武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

高橋教授の盗み癖。 韓国人との国際結婚

2009年03月31日 | 人間の欲望
高橋洋一・東洋大教授(53)東京・板橋。
もし、ロッカーの鍵を掛けていたら、もしブルガリの高級時計をしていなかったら、もし物欲に惑わされなかったら、「もし」のつく人生の転変は誰にでもある。盗んだのは現金5万円入りの財布とブルガリの高級時計30万円相当。
高橋洋一教授は、竹中平蔵の仕事仲間で無二の盟友、また小泉さんのブレーン官僚として郵政民営化など小泉さんを支えた東大卒の元財務官僚。
24日午後8時ごろ、練馬の温泉「豊島園庭の湯」の脱衣所で、67歳の男性が使っていたロッカーから財布とイタリア製の腕時計ブルガリを盗んだ。持ち主の男性はロッカーの鍵をかけ忘れていたという。防犯カメラに高橋の窃盗映像が映っており、午後11時頃、施設から出てきたところを逮捕された。 高橋教授は窃盗を認めた。鞄に現金入りの財布とブルガリの時計を隠し持っていたから言い逃れはできない。この人、他に余罪があるのではないか。それにしても財務官僚時代、30歳で高松の税務署長までやった名士なのであるが、一瞬にして「コソ泥」になってしまった転落人生。ところで、財務省の若手官僚を20代後半で地方の税務署長にするという「バカ殿」教育はもう終わりにしなければならない。明治時代の悪弊が今の時代にも生きているのだから、官僚帝国の汚濁だ。

自衛隊のパトリオット・ミサイル3(PAC3)発射機。
ミサイルを発射する前に秋田で自爆したという。
空自の浜松基地を出発したミサイル部隊が秋田に到着した。しかし、秋田の新屋演習場に向かったミサイル車両が30日午後10時過ぎ、秋田県立野球場「こまちスタジアム」に迷い込んで、照明灯のコンクリート製土台に激しく衝突した。 3時間にわたって立ち往生したというから損傷がひどかった。何でも車体の右後方部をぶつけたらしい。信号で停止した際に隊列からはぐれ、球場に迷い込みコンクリートにぶつかったというから自爆だ。このミサイルシステムは米国から買ったものだが、システムの値段は何と1兆円。

「母さん、心配かけてごめん。麻薬の密輸で韓国の警察に捕まっている」。
今年1月、横浜の母親へ失踪状態になっていた息子Aから突然、手紙が届いた。スーツケースの中身を知らないまま、覚せい剤の入ったケースを運ばされたことが書かれていた。手紙は、昨年10月末に連絡が取れなくなっていた東洋大学のA、25歳で、韓国・仁川の警察拘置所から出されていた。その手紙には携帯電話のサイトを見たのをきっかけに、韓国で逮捕されるまでの経緯が書かれていた。Aは携帯電話のバイト・サイトで「海外旅行して稼げる仕事」を見つけ、昨年10月初めに応募した。リーダーの男から、マレーシアから韓国に「荷物」を運ぶバイトをすれば30万円を支払うと言われ、20代の日本人女性運び屋と2人で成田を出国した。マレーシアで白人の男からスーツケースを1人一つずつ受け取り、その日の便で韓国に渡った。仁川空港の税関で、スーツケースの二重底に隠された覚せい剤を発見され、その場で2人一緒に拘束されたという。携帯サイトに書き込みをしていた組織の男は、元東洋大生の渡辺恭(20)、覚せい剤取締法違反で逮捕起訴され、事件発覚後、退学処分になった。渡辺は、「サイトで雇った人間を15人ぐらい海外に飛ばした」と供述している。このうち横浜のAも含め、少なくとも3人が韓国で逮捕されたことがインターポールを経て確認された。しかし渡辺も密輸組織の末端にすぎない。その背後には麻薬を取り仕切る組織暴力団が存在する。しかし、運び屋バイトの男女にも問題はある。普通の感覚であれば、「やばい物」だと直ぐに分かるはずだ。直感的には「麻薬」あるいは「拳銃」。ただ飛行機に乗って自身は手ぶらで移動するだけだから、30万円のバイト料は破格だ。そんな高額のバイト料を貰えるということは、危険な仕事の報酬だとすぐに分かる。中身は何か知らなくても、やばい仕事だとは思わなかったという言い訳は全く通用しない。マレーシアやシンガポールでは麻薬の密輸は死刑になる。いずれにしろ、高く痛い授業料を払ったものだ。甘い言葉と法外な報酬には危険がつきものだ。

韓国を理解する為の国際結婚の現実。
韓国人男性と結婚し、現在、韓国に住んでいる日本人女性(桂子さん、仮名)との会話。
(じゅうめい) 今、どこに住まわれているんですか。
(桂子)スオンというところで、ソウルから車で南へ1時間くらいの地方都市です。
(じゅうめい) どういうきっかけで結婚されたんですか。
(桂子) 主人はスオンにあるSという家電メーカー勤務で、日本駐在の時に私がそこでOLをしていて、いわゆる職場結婚です。
(じゅうめい) 韓国人男性との国際結婚についてお聞きしたいのですが。
(桂子) 韓国人と結婚するということは、その人との結婚というより、嫁が相手の家に入るという感じ。私の場合、主人は長男でしたから。
(じゅうめい) 今、結婚生活はどうですか。
(桂子) 男性は結婚したら、釣った魚にえさを上げないと言われますが、韓国の場合もまったくその通りで、韓国に来たからこれから俺の言うことに従え、夫の両親にも韓国のやり方に合わせなさいと言われました。
(じゅうめい) 韓国は儒教の名残りがあり、厳しい縦社会です。男尊女卑は当然で、極端に言うと上にぺこぺこ下に厳しい。
(桂子) 韓国人はすぐに切れます。自分が気に入らないと怒る。嘘と人の悪口が好きですね。
(じゅうめい) 友達は出来ましたか。
(桂子)最初は物珍しく集まって来ますが、仲良くなったら私の物は皆の物になります。例えば勝手に冷蔵庫の物を食べたり、家の物を使ったり。 そして時間にルーズ。
(じゅうめい) 人の家に土足で入りこむ感じですね。いつも隣近所を監視しているような。
(桂子)プライバシーがない。話がコロコロ変わる。約束をしてもドタキャンが多い。
(じゅうめい) 一般的に、そういう人は多いですね。
(桂子)主人は自分の親を大事にして、嫁は二の次です。旦那が浮気をしても嫁が悪いからそんなことをしたと言われる。
(じゅうめい) 韓国は封建的雰囲気が、まだまだ強いですからね。そして今の問題は何ですか。
(桂子)文化,習慣、食事の違いは初めから分かっていましたから、それは考えないようにしています。なるべく韓国に合わせようと。ただ現実的には言葉の問題です。例えば、母親が見た目は韓国人でも、小学校レベルの読み書きしかできなかったら、うまくいかないでしょう。
(じゅうめい)アメリカやヨーロッパとは違いますからね。外見の問題もあるし、また欧米では日本人社会があるから、息をつけるところがある。

(後記)韓国人との結婚は、お金の問題がつきまとうという。日本人だからお金を持っているのは当然、貯金があるなら言わないほうが賢明だと言う。韓国人と結婚しても、離婚して日本へ戻る人は多い。 韓国人は、ケンチャナ(大丈夫)とよく言うが、それは口癖みたいなものだから何も大丈夫ではない。子供がいなければ離婚で終りになるが、慰謝料を請求される恐れもある。子供がいれば、大変な苦労を背負うことになる。最初の恋愛感情だけでは生きていけない。夫とうまくいかなくなったら誰を頼ればいいのか。韓国人との国際結婚は、シビアに見たほうがいい。 韓国では、親が金持ちかそうでないかで子供の交友関係が変わるほど富裕層と貧困層との壁は厚い。愛は淡く消える都会の雪のようなもの、韓国との国際結婚はそれに似ている。桂子さん、久しぶりに日本語を話し、愚痴を吐露することができたせいか、時間が経つのも忘れるほど喋り続けた、ソウルのまだ寒い春。
(じゅうめい、低く口笛を吹く)
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森田健作の青春の巨匠

2009年03月30日 | 人生の意味
森田健作。
「おれは男だ」でブームを巻き起こした「青春の巨匠」。
持ち歌「さらば涙と言おう」をアカペラで披露した。政党隠しをやっても自民党の森田健作だが、民主系の吉田平に大差で勝った千葉県知事選。小沢、菅、鳩山由紀夫が応援に駆け付けたが、小沢西松事件が逆風となって大敗した。
1月の山形県知事選の劇的な勝利から潮目が変わったのか。
森田 健作、100万票余。 
吉田 平、60万票余。
吉田平が具体的なマニフェストを掲げ、「政権交代」を訴えたのとは対照的に、街頭演説で森田健作は「森田はやります」と連呼。5分ほどで終え「今握手に行きます」と有権者に駆け寄り、携帯カメラで記念撮影。政策は訴えないが「千葉を元気にするぞ」「中央とのパイプがある」とイメージと利権を強調した。熱血イメージばかりでなく、巧妙に利権をばらまく、マニフェストもなく、目標も掲げず、訴えが抽象的だが、千葉県民は白紙委任状を手渡したことになる。
面白いのは「支持政党なし」の無党派層の45%が森田健作に投票した。いずみ鉄道・前社長の吉田平に投票したのは24%。森田は自民党の推薦を貰わず、個人人気だけで無党派層を取り込みながら、同時に自民党の県議半分の支持を固めた。これに対し、民主支持層で吉田に投票したのは60%でしかなく、民主支持者でも森田へ入れたのが28%に上った。「そのまんま東」や「橋下徹」式の既成政党にとらわれない「何かやってくれるイメージ」が選挙民にアピールするのだろう。がんばれ青春の巨匠。

昨日の田原のサンプロ。
「特捜部は失敗をしましたね。しかも大きなミスです。あの起訴は考えられない」番組の冒頭に、元・東京地検特捜検事の郷原信郎が小沢秘書の起訴について、こう発言した。田原は何か気に食わない顔付きで、その後は、郷原に振らなかった。
「総理になりたくない男・小沢一郎」とは政界の七不思議の一つに数えられる。政局勘では天下一を自他共に認める男が、この不思議さ故に、時に混迷を引き起こすことがある。世論の70%が解散総選挙を望んでいるという数字が出ているにも関わらず、麻生内閣成立後に目立った麻生降ろしをやっていない。福田康夫内閣の時には、最後の国会日に問責決議を出して皆が首をかしげ、ヒンシュクを買った。政治の空白であった昨年の12月は45分の党首ディベートをやっただけ。1月5日通常国会冒頭にも民主党は何も動かない。そして運命の3月4日の秘書逮捕まで民主党は、ゲリラ戦は展開したものの小沢本隊は動かず。例えて言えば、戦国時代の今川義元の桶狭間の負け戦ではなかったか。
さて「悪法も法なり」で政治資金規正法の虚偽記載で第一秘書を逮捕して起訴するというのは流石に無茶だ。これが問題だとすると自民党議員と秘書を全員逮捕しなければならない。なぜ赤門検察は疑惑の権力を使ったのか、政権交代が具体化してきた状況で、民主党が声高に言い始めたことは、「官僚の局長級以上は辞表を書いてもらう。また省庁には100名ほどの国会議員を貼り付ける」とするものだったが、これが官僚帝国の逆鱗に触れたのではなかったか。官僚トップの漆間厳・官房副長官の指揮の下、法務省事務次官、検事総長、特捜部長、次席検事は、見事に赤門ラインである。
さて話を戻して本ページは、小沢一郎の党首辞任を求める。事実上の脱法行為を行い、私利私欲の利権の沼に首まで浸かった政治リーダーはいらない。かつて中国の小平は、「ネズミを捕る猫は、白でも黒でもどちらでも良い」と述べたが、美しき桜の咲く我が日本には不似合いな言葉だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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いざ、イージス軍艦出撃、北朝鮮ミサイルを撃墜せよ。

2009年03月29日 | 国際外交の真実
今、日本海で起きている日の丸の現実。
北朝鮮が通告する「平和的な人口衛星」を日米同盟軍が撃墜爆破するという。
日米軍は共同軍事作戦の下、既に戦闘体制を敷いた。いよいよ日米と北朝鮮の間には、きな臭い風雲が急を告げてきた。北朝鮮の長距離弾道ミサイル(テポドン2)を撃墜する為に「破壊命令書」を防衛大臣から拝命した海上自衛隊は勇躍、最新鋭イージス軍艦3隻を28日早朝、それぞれ出撃させた。 迎撃ミサイル(SM3)を装備した「こんごう」と「ちょうかい」は佐世保基地から日本海へ、横須賀基地からは「きりしま」が太平洋へ出撃。「こんごう」と「ちょうかい」2隻で、日本全土と朝鮮半島をカバーする全方位レーダー機能と同時多発的に誘導ミサイルを発射するイージス機能を備える。ミサイル発射の際は、軍事衛星で監視する米軍と連携し、現場では既に実戦の戦闘モードに入った。同時に、米海軍はイージス軍艦「シャイロー」など数隻を日本海に展開させ、北朝鮮に対して戦闘警戒中だという。何しろ、世界と日本国民注視の中、海自と陸自が海と陸からミサイル迎撃を行う訳だから、失敗は末代までの恥。ヘタをすれば幕僚長の首が飛ぶ。こういう状況を世界の常識は「戦争」と呼ぶ。
さて問題は、北朝鮮の「平和的な人工衛星」を撃墜した場合、北朝鮮軍は日本に対して直ぐの報復打撃を行なうと宣言していることだ。その撃墜の瞬間、日米と朝鮮は戦争に突入する。本ページは一貫して述べているが、こういう「ならず者集団」には構わず、放っておけということだ。生きた歴史博物館として外から眺めていればいいのだ。北朝鮮は、「平和的な人工衛星」だと公言しているのだから、それを覆す為には、その虚偽性を明らかにして、実際は弾道ミサイルであることを防衛省と官邸は国民に説明しなければならない。それをしないのは実にけしからん。立ち話や記者との定例会見で世論を喚起し、「ムード」を作り、いつの間にか迎撃ミサイル発射を正当化するのは国民を危険にさらす政治だ。このまま行けば、理屈的には戦争になる。もしそれが日本を狙ったミサイルならば、先手必勝で北朝鮮の発射基地と、その他の軍事基地を米軍と共同で打撃を与えなければならない事態だ。それはまさしく正当防衛だが、同時に憲法違反だ(本ページは憲法改正、自衛隊と自衛権の合憲化を主張する)。危機を煽りながらムードを作り、マスコミ・メディア操作を行い、「ミサイル迎撃をするぞ」などと「戦争ごっこ」をする麻生太郎は実に危ない。総理の座から引きずり降ろさなければ駄目だ。今や、民主党が麻生太郎に問責決議を突きつける絶好のタイミングだと指摘しておく。しかし同じ穴の民主党田中派では駄目だろう。金権と汚濁にまみれ、戦後政治をミスリードしてきた小沢グループには潔く身を引いてもらい、長妻昭、前原誠司、枝野幸男を核とした新党を立ち上げることを勧告する。憲法観と国家観が異なるところは、小異を捨てて大同につく。新生日本の錦旗を掲げよということだ。

麻生太郎は土曜日、高知市での講演で言い間違いを連発した。 麻生は、「来週からワシントンで会議をする」 と、自身が出席して4月2日にロンドンで開かれる金融サミット(G20)を間違えた。また、「西側に四国、東側に九州。この間に通っている海が豊後水道」と東西の位置を取り違えた。 さらに、「1兆4千億円の個人金融資産を、そのままじっと置いておいたら景気に関係しない」と述べたが、個人金融資産は1500兆円とされている。 まあ何というか「薄らバカ」 丸出し。

中山泰秀 (自民党・3世代議士、町村派、38歳)。
遅刻が続いた秘書に議員会館内の廊下で、「遅刻しました」 と書いたプラカードを持たせ立たせていたという。「かなり怒った」と中山泰秀は言った。
「秘書は私と同じ38歳。私も秘書経験があるので、疲労が蓄積しやすい仕事ということは十分承知している。ただ土日は休み。前日は早めに帰宅をさせたが遅刻した。自覚してもらうためにそうさせた」。しかしその秘書は、「立たされている間、複数の人と携帯電話で会話していた。あきれてモノも言えない」と中山議員は怒りを続けた。これに対して中山議員のパワーハラスメントではないか、という指摘に対して、「そうは思わない。彼の遅刻こそ自爆テロだ。職務怠慢だ。秘書が代議士より早く来るのは当然だ」。
中山泰秀、3世議員、電通勤務後、小池百合子と父の秘書を経て自民党代議士。
父親は自民党でもコワモテの代議士だったが、先祖代々の地盤を継いで衆院に当選。言ってみれば苦労知らずのお坊ちゃま家系。聞けば中山泰秀自身もサラリーマン時代に同じ経験があったという。「電通のサラリーマン時代、寝坊して遅刻したことがある。慌てて会社に行ったら先輩から、(バカヤロー、廊下に立ってろ) と怒鳴られた。3時間立っていたことがある」と、つまり昔の八つ当たりということか。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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新宿酒場 ロン 3・27

2009年03月28日 | 人生の意味
新宿酒場 ロン 3・27
島、絵美、銀さん、洋子ママが揃っている花の金曜日。
「秘書が起訴されたが、小沢は続投だ」
「あの涙の会見は白けたな。泣く場面ではないが」
「なぜ秘書が逮捕され、起訴されたかの説明がよく分からない」
「政権交代、政権交代とは聞こえてきたが、政権小唄だな」
「あれでは権力を握って、利権を我が物にするぞという宣言だ」
「元自民党で泣く子も黙る田中派の面々が民主党の中枢だから変な気持ち」
「そうだよな。金権本舗の老舗だ」(笑)
「今日、民主の参院議員総会で小沢が話をして(ガス抜き)をやった。そして例の姫井が発言をしようと手を挙げたら、周りに抑えられた」
「代議士会では、小宮山洋子と近藤洋介が小沢に辞任を求めたが、傍から聞いているとマシュマロのような言い方で意味不明」
「自己保身に走りながら言うからインパクトが無い」
「政権交代というエサを目の前に置かれて、口をつぐんだということ」
「麻生の支持率が上昇して23%に跳ね上がった。対して小沢辞めろの世論は66%になった」
「赤門の官僚帝国が、ほくそ笑んでいる。虚偽記載で秘書逮捕というのは赤門検察の恐るべき権力の恣意的行使」
「さて、麻生は支持率アップを聞いて、(ばかやろう、騒ぐんじゃねェ)と取り巻きにドスを効かせたとか」
「麻生らしいな。ヤクザ者の本領発揮だ」
「でも、民主は小沢を降ろしても次は誰がいるかな」
「岡田という声が出ているが」
「しかし岡田は4年前の総選挙で小泉に大敗した(人気無しフランケン)だが」
「岡田というのは国民には人気はないが、政治プロ好みだね」
「どうして」
「大企業の社長御曹司、東大法学部卒、経産省官僚出身という安心感じゃないかな。つまり血統書付きの犬」
「オイオイ、犬じゃないだろう」
「やはり日本は、自民党は負けても自民が勝つという構造か」
「長妻昭と前原誠司ではまだ若い。前原は党首時代のニセメールで失脚した苦い経験がトラウマになっている」
「菅は?」
「菅は年金未納問題で罠にはめられ、見事に失脚した。当時、田原総一郎に聞く耳持たぬで引導を渡された。自民党の謀略というより、その後の情報で分かった事は、官僚帝国の姦計だった。田原は今も昔も官僚にうまく取り込まれている。田原は、与謝野馨、町村信孝、そして今は失脚したが中川昭一には卑屈なほど腰が低い。 共通項は官僚帝国の代弁者で東大卒の赤門」
「今後の展開は?」
「場合によっては、民主党の分裂まである。官僚帝国はそこまで読んでいる。民主党の菅、長妻、野田、枝野、仙谷らの反官僚派を旧田中派から離反させて結果的に自民党を救う。そういう戦略じゃないか。今回の赤門ラインの小沢潰しは見事にはまっている。赤門の奴らは、そういう悪知恵は恐ろしいほど頭が切れる。マークシート秀才だからな。麻生太郎とは違うということだ」(笑)
☆WBC
「今回のWBC野球は面白かった。10年に一度の名勝負だった」
「勝てば官軍。何でも許される」
「やはりイチローは千両役者だ。青木、岩隈、松坂も良かった。松井が出なかったのは寂しいというより、今や忘れられた存在じゃないか。ヤンキースからジーターが出場していたから、松井も出場できたはずだが、テレビに出ないタレントみたいなもので、人気もなくなる」
「問題なのは、韓国朝鮮の日本に対する中傷。イチローを暗殺せよとか、ダーティーサムライとか、そしてスポーツ戦争だと煽るのは、韓国では一流新聞だと言われるメディアだから驚く」
「口汚いのは韓国朝鮮の民族性だが、フィギュアの真央ちゃんも練習妨害非難の巻き添えになって可哀想だな」
「ああ、あれね。キムヨナが韓国のテレビに、日本人選手から練習妨害をされて頭に来たと怒っていたが、今度やられたら強行ジャンプをするとぶち切れていた」
「その発言が、キムヨナ騒動になったが、一転そんなこと言ってませんと言い始めたから、問題が大きくなった」
「フィギュアは美と芸術のスポーツなのに、韓国朝鮮にかかると格闘技になる」「今度も韓国は、WBCの借りをフィギュアで返すと日韓対決を煽っている」
「まあ、あの国は勝手にやらせておくさ。日本は金持ちケンカせず」
☆北朝鮮のミサイル発射。
「朝鮮は平和な人工衛星だと言っているが」
「日米は長距離弾道ミサイル・テポドン2だと言っている」
「朝鮮が発射失敗に終ったら朝鮮の恥じだが、日本が迎撃できなかったら日本の恥になる」
「でも日本のミサイルMDシステムには1兆円の巨費がかかっている。オモチャではない」
「1兆円?外務大臣が当たらないというミサイルに1兆円使ったとは何事だ」
「防衛利権の暗い闇だ・・」
「さて、難しい選択になってきた。迎撃ミサイルSM3とPAC3を発射するかどうかは現場の司令官判断だ。防衛大臣は破壊命令書を発令した」
「技術的に迎撃ミサイルは当たらないと言う外務大臣と官邸も問題だが、迎撃ミサイルが命中したらどうなるのか」
「そうなれば戦争だと北朝鮮は騒いでいる。それは理屈ではある」
「迎撃されたら、直ぐに日本に報復すると朝鮮は宣戦布告だ」
「そうすると我が帝国陸海軍は朝鮮と戦闘状態に入れりの大本営発表か」
「理屈はそうなる。北朝鮮がぶち切れて、核弾頭ミサイルを東京に撃ち込んで日朝全面戦争だ」
「東京は壊滅状態になり、死の街になる」
「エッ~、この新宿から避難しなきゃならんな。ハワイか、それとも米軍に守られた沖縄か」
「それじゃいっそのこと、朝鮮の軍事基地を前もって叩くというのはどうだ」
「日本海に展開している日米イージス艦から先手必勝のミサイル攻撃だな」
「その後、沖縄米軍から戦略爆撃機を飛ばし、北朝鮮の軍事基地を壊滅させる」
「おいおい、話の飛躍だぜ」
「官邸は27日、迎撃ミサイルによる(破壊命令)を発令した。 軍事分析では、発射のXデーは来週土曜の4月4日がもっとも危険だとしているのだが」 
(じゅうめい、低くボレロを口ずさむ) 
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韓国の泣き言。 静岡空港の暗い闇

2009年03月27日 | 人間の欲望
韓国。
勝負は時の運だから、スポーツで熱狂した後は、お互いを称えあうのが本来のスポーツマンシップだが、韓国朝鮮の場合、そうではないらしい。薄汚く相手を罵り、難癖をつけ溜飲を下げる。 そして「あまりにも悔しくて一睡もできなかった」と悲嘆の涙にくれる。WBCで韓国が優勝できなかったことについて、 「イチローに安打を浴びて負けたのが悔しい、今度はイチローを暗殺してやる」と、物騒なことを平気で書き立てる韓国の新聞。 さらに金監督は米国の審判について「ストライクとボールの判定がひどい。 岩隈の低めのボールをストライクと判定したのはけしからん」とジャッジを痛烈に批判する姿勢に驚く。韓国野球はまず棒振りや球投げを練習するより、「野球とスポーツマンシップとは何か」から勉強した方がいい。

静岡空港と西松建設。
「立ち木の伐採問題の責任を取る」と、知事職の辞意を発表した静岡県の石川嘉延知事だが、いつ辞職するのか言及しない不思議さ。3月25日の知事の記者会見を見た。2月16日までは、辞職などとんでもないと言い放ち、立ち木の所有者を裁判に訴えたのだが、急転直下、態度を翻し辞意を表明したのは西松建設の献金問題が絡み始めたからだと桜田門から聞こえてくる。 記者から辞意の理由を聞かれて、「変心」と答え、次に「君子豹変する」と述べ「嘘も方便」と言い放った。この知事の話を聞いていて、ずいぶん高飛車な人だなと思い、調べてみたら案の定、東大法学部卒、自治省(総務省)官僚出身、69歳の知事4期。しかも知事の任期は今年の7月で切れる。つまり偽装辞職か。現在、静岡空港を1900億円もの巨額を注ぎ込んで建設中だ。しかしローカル空港の建設費用は250億円が相場だから、8倍近い建設費用をかけたことになり、建設利権の為の建設だということが見えてくる。 静岡空港の採算ラインは年間100万人利用とされるが、今から赤字垂れ流し空港になるのは必至。なぜなら静岡は、新幹線や東名高速が発達しているし、近くに中部国際空港セントレアが国内、海外便共に充実しているから、誰が不便な静岡空港を使うのだろうか。この赤字垂れ流しは静岡県民の負担になる。航空会社は、最初は国交省の命令で静岡空港に乗り入れても、採算割れとなればJALやANAも飛行機を飛ばさなくなるのは時間の問題だ。そして最後は空港関係者しかいない幽霊空港になる。空港のオープンは6月4日だというが、西松建設もセレモニーに出席するのだろうか。
☆ この石川嘉延知事、西松から政治献金を受けていることが最近発覚した。知事側は返金すると言っているらしいが、西松の政治団体は既に消滅している。黒い霧が出てきて、知事もやばくなってきたのか。 あるいは赤門の官僚帝国によって事件は揉み消されるのか。

大分県。
これでは教員を1年で首になった20余名は浮ばれない。教員採用や昇進をめぐる汚職事件で、懲戒処分を受けた教育長の小矢文則(60)が教育委員長に再任されるという。小矢文則は口利き疑惑が浮かんだが説明を逃げており、今月末の任期切れを前に進退が注目されていた。 教育委員の任期は4月1日から4年間。 大分知事の広瀬勝貞は、「大変な不祥事があったが、引き続き改革を進めるため小矢さんを任命したい」と再任の理由を述べたそうな。
「小矢氏は受験者の合否の事前連絡を依頼したことを認めているのに、なぜ再任するのか」といった異論が出たが、広瀬知事は「新しい人材では改革がゼロから再スタートすることになり、県民に申し訳ない」と答えたというから大分県というのはまだ明治時代にでもいるのか。それを受けて小矢文則は、「教育再生に努力する。減給処分を受けており、事件の責任は取っている」と述べた。そうすると不正合格だとして首になった20余名の教員も減給だけで良かったのではないのか。

小沢一郎。
大久保隆規が地検特捜部に、違法献金だったことを認めたと情報がリークされた。検察はリークのし過ぎだ。これは世論誘導というナチのやり方だ。しかし一方で、完全には認めていないと桜田門から聞こえてくるのだが。 まあ西松と直接やり取りしていた請求書を特捜部に突きつけられた弱みはあるが、容疑を認めなければ半年以上も拘置所に押し込められ、談合問題も口を割る危険性が出てくる。一部を認めて公判で否認に転じる村上方式をとるかも知れない。政治資金規正法は、寄付者の記載を義務付けているが、資金の拠出者の記載は求めていない、だから検察が言う虚偽記載といえるかどうか法理論的には疑問だ。なにしろ政治資金規正法の「法の趣旨」はザル法なのだから、検察が「ザル法」を指して、水がこぼれていると言うことは、法の趣旨から甚だしく逸脱するという自己矛盾が待っている。さてさて赤門官僚帝国と小沢の闘いは、どのように変転していくのか。今日、民主党ではバトルが始まる。
☆ 二階俊博。
二階の政治資金パーティー券(1枚1万円)が和歌山県幹部職員に無料配布されていた問題について、知事の仁坂吉伸は23日、「勉強させてあげるけど、と言われて行くのは悪いことではない」と述べ、適切であったと述べた。しかし、これは公職選挙法違反だ。また200枚というのは200万円が我々の税金から特定の政党に寄付されたということだから、犯罪である。一方、西松建設が二階俊博に対し、大阪のマンションの一室を事務所として提供する一方、その家賃分を払う目的で、個人を偽装して年間300万円を献金していたという。またマンション購入費4千万円も西松が出していた疑いも出てきた。これは政治資金報告書に反映されておらず、政治資金規正法違反である。この政治団体は関西新風会で、二階俊博の実弟が運営している。西松は選挙支部の口座に、社員の名義で毎年300万円を銀行から振り込んでいた。計60人の社員が無断で名前を使われ、振り込み手続きは西松の総務部が行っていた。法律が禁じる他人名義の献金と収支報告書の虚偽記載にあたる。

平田耕一、財務副大臣(自民党)。
こういうのを「盗人猛々しい」 と言うのだろう。 平田いわく、「やましくないから辞任した」。 言葉の意味が分からない。 ジャスダック市場を通さない裏取引で、市場の2倍の価格で売却していたという。 副大臣在任中の株売買の自粛を求める「大臣規範」にも抵触した。 平田は市場外で売買した理由を「株式市場の混乱をさけるため」と述べたが、意味不明。 マーケット内で売買しないということであれば証券市場の否定であり、市場を監督する財務省の副大臣がこういうことをやるようでは、世も末だ。この事件の真実は、平田が株式売却先の企業から金を借りていて、それに相当する金額を株式(紙切れ)の売買で相殺したということだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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