胃ろうの是非が論じられる高齢者の医療現場だが、是非はとにかく僕の体験
昏睡状態から目覚めた僕は四肢麻痺、食べることは出来ないから経管栄養、胃ろうとなった
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食事時間、ベッドをギャッチアップして胃ろうから栄養を流し込む
栄養は温めてあるからお腹が暖かくなる、しかし当然、食事感や満腹感などはない
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しかも体力のない僕には、このギャッチアップの体制が苦しく辛かった
救命治療時にできた尾てい骨周りの褥瘡がキリで刺されたように痛かった
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食事(胃ろう)時間は僕にとっては、拷問みたいな時間だった
胃ろうの是非ともかく、胃ろうは患者によっては痛みを伴ったり苦しく辛かったりする。