老いと共にひがみ、そねみが強くなる
僕が障害者になってから抱くようになった感情がある
それは僻みや嫉みなどの感情だ、自由に動けた頃には感じたことのない感情
44で四肢麻痺となり20年
確かに障害者になりたての頃は自暴自棄や被害者意識に悩まされた
通うデイの高齢者や家族にさえも僻みや嫉みが強かったが50代ぐらいには落ち着いた
しかし
高齢者と呼ばれる域に入った頃からまた一味違う僻みや嫉みが強くなった
老いると言うことは先が見えて来たと言うこと、まして動けぬ僕ならばこの先。。。