TAKAYAN'S ROOM

主にゲームブックを楽しんでいます

《雪の魔女の洞窟》 第86話 残念…(*๑•́ △ •̀๑*)

2024年01月15日 21時12分34秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
印の付いた紐を引いたのは赤速だった。

マーテル「あ~ん、こんなことって~!(*´>◇<`*)」

スタブ「運に見放されたか…(´・□・`)」

赤速「やった~! これで文句は無いよね?(^○^)」

赤速は大喜びで自分の長靴を脱ぎ捨てると、エルフの長靴を履く。

ス「こいつは驚いた!」

マ「全く足音が聞こえないわね!」

赤「エルフの技術はすごいだろう?」

赤速は意気揚々と歩き始める。私とスタブも彼を羨みながら地下道を進む。


★ステータス
技術点 12/12  体力点 17/20  運点 10/11

★持ち物

戦鎚
革の鎧
ザック
金貨100枚
食料7食分
ツキ薬1回分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×2
金の指輪
銅の指輪
竜の卵

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
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《雪の魔女の洞窟》 第85話 希少な品

2024年01月15日 19時37分10秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
赤速「げっ!?」

印の付いた紐を引いたのは赤速だった。

マーテル「赤速、許して…(*。•ㅅ•。*)」

赤「仕方ない…(-。-;)」

赤速は真鍮の取っ手に手を伸ばす。

赤「────!」

だけど、慌てて引っ込めてしまった。

マ「ど、どうしたの!?」

赤「マーテル、スタブ、よく見てごらん」

スタブ「むっ!」

マ「まあ!」

取っ手の下には小さな突起が付いている。

赤「取っ手を引いちゃいけない。この突起を押すのが正解だよ」

赤速が突起を押すと…

☆カチッ★

小気味良い音と共に蓋が開いた。

マ「あっ…」

箱の中に入っていたのは革製の長靴だった。

ス「かなり汚れているのう」

マ「作業者が履いていたのかしら?」

赤「これは古のエルフの長靴に違いない」

赤速が嬉しそうに言った。

赤「これはすごい宝物だよ。今では誰も作り方を知らないはずだ。
 この長靴を履いていれば、足音を完全に消すことができる。
 どこを歩いても、どんな歩き方をしても、誰にも気付かれないのさ」

マ「ふ~ん…(*゜Q゜*)」

ス「確かに便利じゃな」

赤「怖い思いをして箱を開けたのは僕だからね。僕が履かせてもらうよ」

マ「いいえ、くじ引きで平等に決めるべきだわ!(*`○´*)」

赤「な、何だって!?( ̄△ ̄;)」

マ「そうするように本文に書いてあるから、仕方ないじゃないの。
 さあ、赤速、スタブ、紐を選んでちょうだい。
 印の付いた紐を引いた人がエルフの長靴を履けるということでいいわね?」

ス「おおっ、わしにもチャンスがあるわけか」

赤「とほほ…」

ここでサイコロを一つ振る。出た目は3だわ。


★ステータス
技術点 12/12  体力点 17/20  運点 10/11

★持ち物

戦鎚
革の鎧
ザック
金貨100枚
食料7食分
ツキ薬1回分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×2
金の指輪
銅の指輪
竜の卵

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
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《雪の魔女の洞窟》 第84話 蛇は苦手…(((*;・へ・*)))

2024年01月15日 16時17分32秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
更に進んでいくと、地下道の左手の壁際に大きな鉄の箱が置かれていた。
箱には蛇の形をした真鍮の取っ手が付いている。

マーテル「嫌────!!((((*;゜□゜*)))」

赤速「マ、マーテル?( ゜○゜)」

スタブ「どうしたというんじゃ?(゜_゜;)」

マ「へ、蛇は大嫌いなの~!(* ;∀;*)」

赤「大丈夫さ。これは蛇を模した取っ手じゃないか」

そんなことはわかっているけど、やっぱり怖いのよ。

マ「何が入っているのかしら。赤速、開けてみてくれない?」

赤「遠慮しておく…」

マ「じゃあ、スタブ…」

ス「あまり気が進まんのう…」

マ「そう… だったら、公平に決めましょ」

私はポケットから三本の紐を取り出した。

マ「この中の一本だけに印を付けておいたわ。
 印の付いた紐を引いた人が箱を開けるということでいいわね?」

ス「な、何じゃと~!?(;゜△゜)」

赤「くじ引きで決めるのか!?(´・□・`; )」

マ「文句を言わないの!」

本当は無視したいけど、開けなくちゃならないことになっているのよ…
ここでサイコロを一つ振る。出た目は6だわ。


★ステータス
技術点 12/12  体力点 17/20  運点 10/11

★持ち物

戦鎚
革の鎧
ザック
金貨100枚
食料7食分
ツキ薬1回分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×2
金の指輪
銅の指輪
竜の卵

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
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《雪の魔女の洞窟》 第83話 こっちへ行きましょ♪

2024年01月15日 13時51分03秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
五分ほど歩くと、地下道は鋭く右に折れる。
更に数メートルほど進むと、また右に折れる。











やがて分かれ道に出た。

スタブ「おば…じゃなくて、おねえさん、どっちへ行こうか?」

マーテル「私の勘では左ね」

赤速「また勘かよ…」

マ「Believers shall be saved♪」


★ステータス
技術点 12/12  体力点 17/20  運点 10/11

★持ち物

戦鎚
革の鎧
ザック
金貨100枚
食料7食分
ツキ薬1回分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×2
金の指輪
銅の指輪
竜の卵

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
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《雪の魔女の洞窟》 第82話 新型のカイロ?

2024年01月15日 11時44分27秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
私は腕を伸ばして球を持ち上げてみる。

マーテル「ああ…」

何て温かいの… 腕が… いや、腕だけじゃなく、全身が火照ってくる…
(体力点+3、14→17 運点+1、9→10)

マ「はあ… はあ… 脱いじゃおうかしら…(*〃´○`*)

スタブ「おば…じゃなくて、おねえさん!」

赤速「大丈夫か?」

マ「平気よ。あなたたちも手を当ててみなさい」

私は赤速に球を手渡した。

赤「うわっ、これは…」

ス「赤速、わしにも触らせてくい。おおっ!?」

マ「どう? すごく温かいでしょ♪」

赤「うん…」

ス「幸せじゃ…」

マ「二人共、すっかり上機嫌ね♪」

球を床の上に置くと、私たちは再び地下道を歩き続ける。


★ステータス
技術点 12/12  体力点 17/20  運点 10/11

★持ち物

戦鎚
革の鎧
ザック
金貨100枚
食料7食分
ツキ薬1回分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×2
金の指輪
銅の指輪
竜の卵

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
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