昨晩は盛岡で集いを開催しました。
盛岡の建設業のS社長さんとS副社長さんと自分の3人で。
社長さんとはある協会の総会で知り合い、
隣の席に座った事だけが縁で、可愛がってもらっています。
社長さんは俺の事を『友達』だと言ってくれます。
親子ほどの年の差があるのに、真剣に話をしてくれます。
そして、若い頃の自分のようだとも話してくれました。
S社長さんは今月で社長を息子に譲ると話しました。
S社長が話してくれました。
『自分は一代で会社を作り、ここまでの会社にしてきた。
昔は努力をすれば、少なくとも報われてきた。結果が出た。
でも、今は努力をしても報われない。先が見えない。
この時代の変化に対応するために若い力・考えが必要だ。
そこで、生半可に取り入れるのではなく、任せるのだ』と。
そこに本当の愛情を感じました。
『会社』という組織を本当に背負う事で、感じた事のないプレッシャー、苦悩、努力をしなければならない。
家族のある社員ひとりひとりを守らなければならない。
だからこそ、息子を信頼し、社長を譲るのだと感じました。
創業者が作った土台・基礎にしっかり根をつけ、そこから自分という幹や枝を伸ばしていく。
いつしか、自分にもそんな時が来るかもしれません。
今、目の前に創業者が居る事にもう1度感謝し、後悔のないように勉強させていただきます。
自分は一生、創業者になる事はないのかもしれない。
だからこそ、その実積・成果、生き様を肌で感じなければいけないんだ。
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