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岩手版 がんばる興業 ~ Re×チャレンジ ~

笑顔と技術のレボリューション
~笑顔と技術が建設業に革命を起こす~
今までの概念をぶっ壊し、新しいモノを創造する!!

なんか、悲しい・・・。

2013年11月14日 | つぶやき・独り言

最近、新聞で入札の不調が大きくクローズアップされています

不調・・・。
と言ってもいろいろな要素があります。

急激な現実での物価高
人材の不足
急速な復興工事による材料不足
仕事を落札しても、採算が合わない 等々・・・。

これからの時期、もっと不調が増える事が予想されます


しかし、そんな中で、
某新聞にこんな記事が掲載されました



95%以上なら、談合の疑い・・・。
これが業界の常識。
平均値でこの高さは問題がある。


まともな話をしているのだろうか・・・。

仕事が少ない状況の中で、
工事が1つ発注され、仕事を受注したいという業者が数(十)社あるから、
そこには競争が生まれる。

つまり、仕事を取れる金額 に入札が集中する
言い換えれば、落札価格が最低制限価格に近くなる


しかし、今は仕事ができるか、どうかさえ不安になっている・・・。

つまり、仕事をやれる金額で入札する

予定価格が事前に公表されていれば、
採算が合わなければ入札を辞退するし、
予定価格に近い金額で入札して、
落札できれば、なんとか頑張って仕事を全うする

それだけの事・・・。

だから、必然的に落札率が高くなっている
という結果論だけの話である


それなのに、落札率の上昇だけを見て、
談合の疑いって・・・。

現況、現状をまったく知らないか、知る気がないか、
はたまた、ハナっから建設業が嫌い方だと容易に推測できる・・・。

残念です。。。