「ウルフマン」
J-MAX上越にて。
監督・ジョー・ジョンストン
郷里の朋友と上越のシネコンへ観に行って参りました。
まずなによりもド肝(最近よく抜かれます(笑))を抜かれたのは、ゴールデン・ウィークなのに私と連れを含めて観客がたった3人だったことですな(T_T)!
どうなんでしょうねぇ・・「ウルフマン」・・興行成績ダメなのかなぁ・・?
ネタバレありますのでご注意!
ストーリー的には、いわゆる“狼男”ですな(身も蓋もありませんな(T_T))!
ジョン・タルボット卿にアンソニー・ホプキンス、その息子ローレンス役にベネチオ・デルトロという2大スターの競演に、英国の古典「狼男」が題材とくればいやがおうにも期待は高まりますが・・!
舞台はイギリス。ブラックムーアの村であります。
兄、ベンが行方不明になったという知らせを受け、ローレンス(ベネチオ・デルトロ)が生家であるタルボット城へ帰ってまいります・・。
そこには何故かローレンスを疎んじる父、ジョン・タルボット卿(アンソニー・ホプキンス)と、行方不明になった兄の婚約者グエン(エミリー・ブラント)が待っていました・・。
兄の遺体が見つかります。まるで獣に襲われたかのような無残な姿でした・・。
果たして、兄を襲った犯人は・・・そしてローレンス自身の身にも恐ろしい宿命が・・。
観終わって・・・う~ん・・・(苦笑)。
物語としてはミステリー・ホラーらしく“謎が謎を呼ぶ”サスペンスフルな仕上がりになっているのですが・・。
狼男の姿(特に顔(T_T))が、どうしても着ぐるみに見えてしまって悲しかったです~(T_T)ウォ~ン・・。
どうなんでしょうかね・・。あの“狼マスク”は・・。
1941年に作られたジョージ・ワグナー監督の『狼男(The Wolf Man)』へのオマージュなのでしょうかね・・・。
リアリティのある映画が好みのひきばっちは、少々とまどってしまひました・・。
狼男がジプシーの集落を襲い、ローレンスがそれと戦うシーンや、
ストーリー後半でローレンスがアバライン警部(ヒューゴ・ウィーヴィング)たちに捕まり、精神病院に送り込まれ、“狼化妄想”なる診断を受ける一連のシークエンスは見ごたえがあったので(後者は“伝説”が“科学”を凌駕したシーンでした!)・・“狼メイキャップ”にもう少し頑張ってもらいたかったなぁと・・・(苦笑)
そんな中で、宿命として満月の夜に“狼男”と化してしまうローレンスの内なる葛藤をベネチオ・デルトロが迫真の演技で魅せてくれて、良かったなぁと思いました。
あなたも~狼に~♪変わり~ま~す~か~♪・・・と♪。
ひきばっち的満足度★★★
J-MAX上越にて。
監督・ジョー・ジョンストン
郷里の朋友と上越のシネコンへ観に行って参りました。
まずなによりもド肝(最近よく抜かれます(笑))を抜かれたのは、ゴールデン・ウィークなのに私と連れを含めて観客がたった3人だったことですな(T_T)!
どうなんでしょうねぇ・・「ウルフマン」・・興行成績ダメなのかなぁ・・?
ネタバレありますのでご注意!
ストーリー的には、いわゆる“狼男”ですな(身も蓋もありませんな(T_T))!
ジョン・タルボット卿にアンソニー・ホプキンス、その息子ローレンス役にベネチオ・デルトロという2大スターの競演に、英国の古典「狼男」が題材とくればいやがおうにも期待は高まりますが・・!
舞台はイギリス。ブラックムーアの村であります。
兄、ベンが行方不明になったという知らせを受け、ローレンス(ベネチオ・デルトロ)が生家であるタルボット城へ帰ってまいります・・。
そこには何故かローレンスを疎んじる父、ジョン・タルボット卿(アンソニー・ホプキンス)と、行方不明になった兄の婚約者グエン(エミリー・ブラント)が待っていました・・。
兄の遺体が見つかります。まるで獣に襲われたかのような無残な姿でした・・。
果たして、兄を襲った犯人は・・・そしてローレンス自身の身にも恐ろしい宿命が・・。
観終わって・・・う~ん・・・(苦笑)。
物語としてはミステリー・ホラーらしく“謎が謎を呼ぶ”サスペンスフルな仕上がりになっているのですが・・。
狼男の姿(特に顔(T_T))が、どうしても着ぐるみに見えてしまって悲しかったです~(T_T)ウォ~ン・・。
どうなんでしょうかね・・。あの“狼マスク”は・・。
1941年に作られたジョージ・ワグナー監督の『狼男(The Wolf Man)』へのオマージュなのでしょうかね・・・。
リアリティのある映画が好みのひきばっちは、少々とまどってしまひました・・。
狼男がジプシーの集落を襲い、ローレンスがそれと戦うシーンや、
ストーリー後半でローレンスがアバライン警部(ヒューゴ・ウィーヴィング)たちに捕まり、精神病院に送り込まれ、“狼化妄想”なる診断を受ける一連のシークエンスは見ごたえがあったので(後者は“伝説”が“科学”を凌駕したシーンでした!)・・“狼メイキャップ”にもう少し頑張ってもらいたかったなぁと・・・(苦笑)
そんな中で、宿命として満月の夜に“狼男”と化してしまうローレンスの内なる葛藤をベネチオ・デルトロが迫真の演技で魅せてくれて、良かったなぁと思いました。
あなたも~狼に~♪変わり~ま~す~か~♪・・・と♪。
ひきばっち的満足度★★★
やっぱりファミリー向きではないですものね。
あのメイクはデルトロさんが元祖「狼男」の大ファンで
特殊メイクの大御所にこんなふうになりたい!と依頼して創り上げたそうです~
きっとレトロな狼男になりたかったのですね☆
なるほど、そういわれると、子供のころに観た「ドラキュラ」や「フランケンシュタイン」は、ある種独特の“たたずまい”というか“雰囲気”がありましたね~・・。
この「ウルフマン」にも、そういった雰囲気があるんですね・・。
なにせ私は、ウルフマンの顔にアレルギー反応が・・・(T_T)。
3人寄れば、文殊の知恵・・・あ・・あぁ・・(T_T)。
>きっとレトロな狼男になりたかったのですね
なるほど、「CGやVFXなどない時代の古き良き狼男」を目指したのですね^^。
デルトロは「カラー」で撮ることに意義を感じたということです。
ひきばっち的には、白黒のほうがよかったかな、とも思いますが・・。
サイドバーリンク、私のとこだけ入ってないですね~
ブックマーク、謹んで追加させていただきました。今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m。
同じものをたくさん見ているので調子に乗ってしまいました。
この映画良くも悪くも古典的、典型的、伝統的、正統派ホラーと言ったところでしょうか。
奇をてらったところもない代わりたいしたひねりもない。
でも面白かったです。
>奇をてらったところもない代わりたいしたひねりもない
そこは私も感じたところです。あまりにも「そのまんま」すぎて、ちょっと辛かったかな・・と。
あくまでも素人考えですが、「白黒」にしたらどうなっていたのか興味があります(^^♪。