TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

いじめ②

2006-10-16 22:36:00 | 日々雑感
いじめは突然やってくる。
これは私自身も経験したことだ。
力関係が崩れるきっかけがあると一気に、均衡が崩れる。
転校生や人事異動。
指導者(先生)や上司入れ替え。
こういった理由でいじめられる側が仕返しをするようにいじめる側になったりすることもある。
何度も言っているが、いじめは学校だけではない。会社でもある。

会社でもあるが、まず、早急に対策を打たなければならないのが、学校でのいじめである。
学校のいじめは、今に始まったことではない。
よく、「最近のいじめは陰湿だ。」といわれるが、いじめは昔から陰湿だ。昔のいじめも、ひどいものが多くある。階級社会から生じるいじめや、肉体的欠陥をつくいじめ。そんないじめはむしろ昔のほうがひどい。
今の子供の方が、耐える力がないことは事実だと思うが、それを理由にしたくはない。
何としても自殺まで追い込むことをぼうししなければならない。
いじめの元凶は、だれか力を持った人間(いじめっ子・嫌な上司)が、まわりを抱き込んで一人を集中攻撃することだ。
これを何とかできるのは、学校なら先生しかない。
しかし、この先生の権限がかなり制限されてしまっているのは事実である。
先生が少し叩くと、暴力教師といわれ、懲戒処分になってしまう、世の中だ。
これも、今回のようないじめに加担及び助長する発言をする先生のような人格的に、疑問を投げかけたくなるような教師がいるから、その先生の権限に制限をかけるのである。
先生は聖人君子であれ、とは言わないが、非常に常識人であってほしい。常識人とは?と、また、難しい議論になってしまうかもしれないが、とにかく、昭和20~40年代程度の常識人であってほしい。
その先生を指導する文部科学省の人たちは、更に常識人であってほしい。

学校教育での勉強の理解度を上げるために、教科書のレベルを下げるような考えを持ち出す非常識人は失格だ。

話がづれてきたが、とにかく、今、子供をいじめから守るためには、親がよくウォッチするしかない。
単身赴任の私も気をつけなければならないと思う。