2月12日
今日は、岩手県陸前高田市にある
”氷上山”に登ってみました。
麓にはかつて金山があり
千年以上も前の歴史に出てくる山で、
山頂からは、広田湾、大船渡湾が
俯瞰できます。
頂上近くの祈祷が原には、
りっぱな避難小屋もあります。
東日本大震災以前に出版された
「東北百名山地図帳」(山と渓谷社刊)には、
『日本百景にも数えられている
”高田の松原”の背後にそびえる山』と、、、
書かれているのを読むと悲しいです。
今、頂上から見える景色は、
かつての陸前高田市街の中心地、
日本百景の一つ高田の松原のあった場所
そこは”茶色の跡地”になっています。
その方向からは、
「ダダダッ!」
「ガンガン!」と乾いた建設機械の音が
響いてくるだけです。
山から下りて、
”かもめの玉子”を
翌日の行動食にと買いもとめ、
震災前に何度か泊まったことがある
大船渡市碁石海岸にある
温泉民宿”海楽荘”に向いました。
幸いにも津波にあわず
もとのままで営業を再開していました。
漁師民宿だけあって、新鮮な魚料理に、
名物”マグロの兜煮”と
以前と変わらぬメニューに、
安堵した一日でした。
因みに
"海楽荘” 1泊2食6500円(温泉付)です!
機会がありましたら、
観光かねて
一度、訪ねてみてください!
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