1月17~18日
所属している
月山朝日ガイド協会 主催
『雪崩事故防止講習会』が開催されました。
この講習会は
13年前、
北海道雪崩事故防止研究会の
主要メンバーの一人・樋口和生氏と
大日岳事故調査のときに出会ったことが
きっかけで実現した講習会です。
樋口氏と出合った翌年から
わたくしは樋口氏に師事するような形で
2年ほど”雪崩事故”について
学ばせていただきました。
そのような中、
北海道雪崩事故防止研究会で
毎年実施しいる
”雪崩事故防止講習会”と
同じコンセプト、同じ条件でなら
月山で雪崩事故防止講習会を
実施してもいいという条件のもと、
実現したのがこの講習会です。
その条件は、
雪の専門家、医の専門家、山岳ガイドの三者から
雪を知り、雪の怖さを伝えてもらうことでした。
月山では、
雪の専門家 雪氷学会・阿部 修氏
医の専門家 北村山公立病院・國本健太医師
山岳ガイドの立場から 高村真司
がそれぞれの立場から、雪の怖さを伝えていただき、
雪を見、観、診、
理論と実践を交えた
北海道雪崩事故研究会と
同じ内容の講習会が実現したのが11年前です。
おかげさまで、
いろいろな方に支えられ
11回目の開催となりました。
来年は、
2016年1月16日(土)、17日(日)の予定です。
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