山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

八ヶ岳 その3 赤岳に備えて

2009年12月29日 | 雪の山

12月28日 昨日一旦下山。諏訪IC近くの温泉付ビジネスホテルに泊まり、今日は、八ヶ岳の縞枯山へスノーシュートレッキング。

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予定は、赤岳日帰り。地元ガイドのSさんから『天候よくないよ!』心配の電話をいただき、素直に予定を変更

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こんなとき、ガイド同士の横のつながりは頼もしいです。
タフネスHさん、来年は、赤岳へトライ(虎い)??


八ヶ岳 その2

2009年12月29日 | 雪の山

12月26・27日 夏沢鉱泉をベースに硫黄岳・天狗岳への登山は、ここ数年の定番コースとなっている。

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毎年の事ながら、夏沢鉱泉の温かいおもてなしと食事のボリュームに感謝。

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この日もたくさんの登山者で賑わい、我々(私は)は、受付前のいつもの席で、楽しい夕食と山の話で時の経つのも忘れていました。

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2日目は、小春日和のような陽気のなか天狗岳を目指しました。この陽気に誘われ、カモシカものんびりと稜線近くまでお散歩。

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今回は暖冬のお陰か?すべて順調に予定を消化。

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硫黄岳からは赤岳、横岳の主稜線が一望、天狗岳からは北アルプスはじめ名だたる名峰が一望できた。

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八ヶ岳の準備

2009年12月29日 | 雪の山

12月25日 夕方からから、八ヶ岳へ移動。久しぶりの雪山なのでいつもより時間をかけ準備を入念にした。所属会の自主研修の報告書もようやくまとまり、八ヶ岳の計画書と一緒にメールで事務局へ報告。いつも、事務局には感謝しているが、遠い山や難易度の高い山へ出かけるときに、気軽に計画書を提出できる場があることは心強いなと思う。


何度目の自主トレ??

2009年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

一週間ほど続いた寒気もようやく緩み、里の雪は雨で一気に消えてしまった。でも、スキーを3日ほど滑った体は雪が消えても・・・。偶然か故意かわからないが、また秋田の先輩ガイドから電話が入り、また、またスキーを積んで用事を済ませに車を走らせる。

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田沢湖スキー場と夏油スキー場で1、2月北海道で予定しているガイド研修に備え、オフピステスキーの自主トレ。まだ、まだ“板を乗りこなす”、“板に乗せてもらう”この違いがわかりません。


重みのある話は、何度聞いても感動する!

2009年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

12月21・22日
一昨年から、仕事でお世話になっている、ご夫妻と蔵王でスキーを楽しむ機会があった。

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19日までは蔵王スキー場は雪不足で閑散としていたが20日から一気に雪が降り、蔵王でも珍しいくらいのパウダー滑りが楽しめた。
仕事でお世話になっているのは奥様の方だが、実はご主人は登山界の重鎮のような方。

マッキンレー初登ルート登攀や穂高の岩場ルート開拓の話しなど、久しぶりに本物の山の話、四方山話を伺い胸が熱くなる思いがした。今年の秋に他界した義父と同世代の登山家ということもあり、亡き義父の姿を重ねながら、何度も何度もうなづきながら話を聞き入っていた。
私たちの世代は、すばらしい山ヤから山の話を伺いながら知らずの内に育てていただいたなと思い出した。
スキー、山の話、温泉に心温まり、山形そば処“もってのほかの”のそばをいただき、お二人とわかれた。

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自分たちは、何を語り継いで行けばよいのだろう?

さっそく、パウダー?バウダー?

2009年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

12月16・17日 ようやく冬らしい寒波到来。

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いつも、お世話になっている先輩ガイドへの用事を口実にスキーを積んで自主研修と称して、雪の降る国道13号を北上。

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強い寒波に大雪を期待していたが、この日東北で滑走可能なスキー場は、夏油高原スキー場と湯殿山スキー場だけが◎。

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ニュースでは、山形県鶴岡市で90cm近くも降っているというのに、いったい雪はどこに?

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パウダーを期待していたが、さすがの夏油高原スキー場もようやく100cmの降雪、しだいに気温も高くなりパウダーからバウダーに??

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