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5.20 トンボ玉をつくる その3 剥離剤

2013年05月20日 | 日記
5月20日(月)

 剥離剤について説明します。

 剥離剤は針金とトンボ玉をはがしやすくするために使います。

 成分はほぼ粘土です。

 つまり、二酸化ケイ素と酸化アルミニウム(アルミナともいう)です。

 

 これが剥離剤です。

 

 正確に計りとります。

 

 ビーカーの中に入れます。

 

 ビーカーの中に入れた剥離剤です。

 これに水を加えてどろどろにします。

 

5.20 トンボ玉をつくる その2

2013年05月20日 | 日記

5月20日(月)

 

 針金に巻き付けたガラスは、このように赤くなります。

 針金を回しながら、トンボ玉の形を整えます。

 

 新入生に教えているところです。

 高校生も中学生も同時に実験します。

 

 新入生に実演しているところです。

 

 見学する新入生も真剣に見ます。

 

 新入生同士で話し合いながら、実験を進めています。

 

 できあがったトンボ玉です。

 

 これもできあがったトンボ玉です。

 

 トンボ玉は、割れにくくするために1日冷やした方が

 良いのですが、さすがに明日から理科部としての活動は

 中間テスト1週間前なのでお休みになります。

 そのために、トンボ玉が室温まで冷えたことを確認してから

 水につけて針金からトンボ玉を外しました。

 できあがったトンボ玉が上の写真です。

 

5.20 トンボ玉をつくる その1

2013年05月20日 | 日記
5月20日(月)

 今日は、トンボ玉をつくりました。

 

 針金に剥離剤を付けています。

 剥離剤は、粘土を粉にしたものです。

 粘土は、高熱でもガラスのように溶けないので、

 ガラス玉(トンボ玉)ができたときに、水に溶かすと

 簡単にトンボ玉を針金から外すことができます。

 

 上級生が中学生や新入生に剥離剤をつけさせています。

 私たち理科部は、何でも下級生が先に行うように

 内田先生から教えられています。

 だから、自然に上級生は新入生や下級生に優しく接します。

 

 新入生が剥離剤を付けているところです。

 

 中学3年生がドライヤー担当になりました。

 新入生の剥離剤をドライヤーで乾かしています。

 

 針金に剥離剤を付けたら、ガスバーナーに火を付けて、

 ガラス棒を加熱します。

 

 しばらくすると、このようにガラス棒が溶けてきます。

 

 真剣に取り組みます。

 やけど防止のためです。

 

5.19 明日の予定

2013年05月20日 | 日記
5月19日(日) 理科部員に連絡

 5月20日(月)の予定

 ガラス玉を作ります。

 【準備】

 ・ガラス棒  ・針金  ・剥離剤

 ・軍手  ・ガスバーナー

 【方法】

 1 針金に剥離剤をつけて乾かす。

 2 ガラス棒をガスバーナーで加熱して溶かし、

   針金に取り付ける。

 3 2の針金をゆっくり冷やす。

 4 針金に水道水をかけて、剥離剤を取り除く。

 5 ガラス玉を針金から外す。