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12.14 ししおどし

2011年12月16日 | 日記
12月14日(水)

 今日は一週間前から計画を立てていた「ししおどし」をつくる日です。
 ししおどしとは、竹で作られていて、水が入るとカコンと音がなるものです。
 私たちが作ろうとしているのは、大きな音で農作物に被害を与える鳥獣をおどして
追い払うために使われる道具です。

 青竹と荒縄で作ろうと思います。

 
 ひとつの節で切った青竹に水でぬらした荒縄を巻いていきます。
 
 
 荒縄を巻くときは、縄を巻いていくのではなく、竹のほうを回していくときつく巻くことが出来ます。

 
 出来上がった「ししおどし」です。
 縄の右側に開いている穴が火をつける場所です。

 
 次に音が鳴る原理を説明します。
 この薬品はカーバイト(炭化カルシウム)といいます。
 この薬品に水を入れると、アセチレンガスが発生します。
 ほどよく空気と混ざったところに火をつけると、激しく燃えて爆発音がします。
 12月16日(金)に実際に鳴らしてみようと思います。


12.13 湿地の植物の冬

2011年12月16日 | 日記
12月13日(火)

 冬になると、湿地の植物の地上部は枯れてしまいます。
 校内の植物もほぼ枯れてしまいました。

 
 浮島の中の湿地の植物の様子です。
 緑色の部分がほぼなくなっているのがわかります。
 左上の緑色の植物はコケ植物の一種です。

 
 サギソウは、このような芋になっていました。
 今年は植え替えをしないで様子を見てみようと思います。

 
 モウセンゴケです。
 ロゼット葉のように葉が広がり、小さな植物のまま冬越ししそうです。

 
 ミズゴケの上に落ちていたケヤキの葉です。

 最近めっきり寒くなりました。
 植物も本格的に冬の準備が進んでいるようです。