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12.12 シクラメンの復活

2011年12月15日 | 日記
12月12日(月)

 1週間前に、名古屋市内のとある店でシクラメンがビニル袋に入れて捨ててありました。
 店員さんに聞くと、陳列するには葉が枯れてしまい、見栄えが悪い。新しい商品も届いたので捨てるしかないとのことでした。
 そのシクラメンは2株ありました。
 さっそくその2株を購入し、復活するか挑戦してみました。
 まずは、一回り大きな鉢に植え替えて、毎日水をやりました。
 すると、そのうちの1株が復活したので紹介したいと思います。

 
 どうでしょうか。
 このように、元気になりました。

 
 近づいて見ると、花も葉も少しずつ切ってあるのがわかります。
 このように、悪い部分を取り除いてあげて、きちんと管理すると、植物は復活する場合が多いのです。
 面倒ですが、一度挑戦してみてはどうでしょうか。

12.12 学校の紅葉 その4

2011年12月15日 | 日記
12月12日(月)

 学校内の紅葉の様子を紹介します。

 

 紅葉とは、一般的に落葉広葉樹が冬に葉を落とすときに葉の色が変化することです。
 日本では、紅葉と書いて「モミジ」と呼ぶことが多いようです。
 何故ならば、紅葉=「モミジ」というイメージが日本人には定着しているからです。
 そのモミジには、いろんな種類があります。
 モミジの仲間で最も多く見られるのは「カエデ科」と言って、分裂葉(葉がいくつかに分かれているもの)を持つ樹木です。
カエデ科の樹木には大きな特徴があります。それは、葉が対生(たいせい:枝に2枚が対になってつく)するという点です。
高さ3m以上の木で、分裂葉を持ち、葉が対生であれば、カエデ科と思ってほぼ間違いありません。
イロハモミジが有名ですが、上の写真の樹木は葉が9または11に分かれていますから、ハウチワカエデだと思います。

 
 こちらのカエデは、葉が5または7に分かれていますから、イロハモミジかイタヤモミジであると考えられます。

 
 葉のアップです。

 
 ヒイラギナンテンです。
 中国南部、台湾、ヒマラヤ原産で庭や公園などに栽培されています。
 この木は、本校の正門横に植えられています。
 メギ科の常緑低木(冬でも緑色の葉をしていて、背の低い木という意味)で、高さ1~2メートルくらいです。
 名前は、ナンテンの仲間で、葉がヒイラギに似ているのでついたそうです。
 ナンテンとは「難転」から来ていて、難を転ずるという意味があるそうで、縁起の良い木とされています。
 そういう意味から、建物の鬼門にはよく植えられるそうです。
 ヒイラギナンテンは常緑樹と言われていますが、このように寒い時期には紅葉します。

 
 ヒイラギナンテンの紅葉です。
 このように、冬になると様々な植物の紅葉が観察できます。
 是非、近所の植物を観察してみて下さい。
 

12.14 ふたご座流星群

2011年12月15日 | 日記
12月14日(水)
 しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」は、「三大流星群」と呼ばれます。
今日、12月14日はその中のひとつ「ふたご座流星群」が、12月14日の夜から15日の未明にかけ見ごろを迎えます。
ピークとなるのは、12月15日の午前2時と予想されています。
 流れ星を観察したい人は、およそ21時以降で、名古屋では真上近くを観察するといいと思います。
 深夜の2時頃には、放射点がほぼ天頂に位置するため、流星が真上から降ってくるように見られます。
 明け方は、午前5時頃まで観察することができます。
 流れ星が一番たくさん見られる日は12月14日で、そういう日を極大日といいます。
 しかし、見忘れた人も、極大日前後1日は観察のチャンスです。
 是非、見て下さい。