先日の2015年上半期ベストソング(⇒レビューはコチラ)の発表に続き、今回は、2015年上半期ベストアルバムの発表です。
期待以上のものだったり、期待を裏切られたり、いろいろありました。
私がよく聴いたアルバムは以下でした。
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●EPIC DAY / B'z
●おっぱじめ! / 阿部真央
●The Vanishing Bride / BIGMAMA
⇒レビューはコチラ
●20 / 家入レオ
●Launcher / LiSA
⇒レビューはコチラ
●こころ / SEBASTIAN X
●MIETA / 木村カエラ
●世界 / ハルカトミユキ
⇒ライブレポートはコチラ
●玉子の王様 / 荒川ケンタウロス
⇒レビューはコチラ
●Handwink / CHERRY NADE 169
●愛する / SUPER BEAVER
●新木場発、銀河鉄道は行く。 / ウソツキ
⇒レビューはコチラ
●HAPPY / 大原櫻子
⇒レビューはコチラ
●35xxxv / ONE OK ROCK
●non no / TRIPLANE
⇒レビューはコチラ
●REFLECTION / Mr.children
⇒ライブドキュメントムービー『REFLECTION』のレビューはコチラ
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以上が、２０１５年上半期によく聴いたアルバムたちでした。
よく聴いた順に並べてみると、こんな感じになります。
第１位：The Vanishing Bride / BIGMAMA
Launcher / LiSA
第２位：おっぱじめ! / 阿部真央
HAPPY / 大原櫻子
第３位：non no / TRIPLANE
新木場発、銀河鉄道は行く。 / ウソツキ
一番よく聴いたのは、BIGMAMAとLiSAでした。
BIGMAMAは私がコピバンをやっていたこともあって、このアルバムに限らずたくさん聴きました。これまでのアルバムと比べてもとても聴きやすくなっていて、初心者にはかなりオススメできる内容かなと思いました。
LiSAは今年になって初めて知ったのですが、ロックな歌声のカッコ良さに魅了されました。過去のアルバムも全部聴いてみましたが、個人的には、本作が一番楽曲が充実しててキャッチーな作品になってるかなと感じました。
２位は、女性人気の高いギタ女２人の作品が並びました。
阿部真央は昨年シングルコレクションを出して一区切りつけた後の最初のアルバム。これまでの作風から変わることなくクオリティの高い内容でした。ライブも観に行きましたが、特に「麹町」の破壊力が凄まじい。産休明けのライブでも、ずっと歌い継がれていくライブ必須ナンバーになると思います。
同着は櫻子ちゃんですね。並み居るギタ女たちの中で彼女の歌声は抜きん出ていると思います。そんな歌声を堪能できるこのアルバム、楽曲も充実していてヘビロテしたくなる内容でした。今後はもっと櫻子ちゃんのギターをフィーチャーしてもらえると嬉しいなと思いますね。
３位はTRIPLANEとウソツキでした。
TRIPLANEは１１年目というキャリアにして、凄い傑作を産み出しました。美しいメロディだけでなく、バンドのグルーヴ、ダイナミズムが強く押し出されていて、本当にタフなバンドに成長したと思います。
同着のウソツキは、期待のニューカマーですね。こちらもTRIPLANEと同じく胸キュンなメロディが素晴らしく、歌声もバンプのようなずっと聴いていたい心地よさで、これからの動向をずっと見守っていきたいバンドです。
他の作品も触れておくと、B'zの『EPIC DAY』は１０曲で４０分強というコンパクトさが新鮮で、しかも楽曲も粒揃いでパワーのある作品でした。ライブも観に行きましたが、ライブ映えする曲も多く素晴らしいアルバムだと思いました。
木村カエラの『MIETA』はシンセ感が強く、ロックが好きな私は最初嫌いでした。ただライブを観に行くと、このアルバムの曲たちがバンドの手によって迫力のあるサウンドに生まれ変わり、これまでのライブ定番曲と混ざっても違和感のないカッコ良さがそこにありました。本当にライブ映えする楽曲たちばかりで、今ではこのアルバム大好きになりました。
ハルカトミユキの『世界』は、これまでのダークなイメージを一転させる新境地な作品でした。ライブでこの楽曲たちを聴きましたが、もうベテランの貫禄を感じさせる堂々とした佇まいで、グイグイ引き込まれてしまいました。継続している毎月リリースですが、次はフルアルバムが出る予定なので、どんな世界を提示してくれるのか楽しみです。
荒川ケンタウロスはほのぼのした雰囲気に癒されました。
CHERRY NADE 169は歌声が凄く良くて、今後もチェックしていきたいバンドですね。
SUPER BEAVERは、バンドの完成度がどんどん高まってきてますね。2013年の『世界が目を覚ますのなら』、2014年の『361℃』、そして2015年のこの作品『愛する』で一定のスタンスを築き上げたなと感じています。こんな熱くて、メッセージが心に響くバンド、知らない人がいたら、ぜひ聴いて欲しいなと思います。
ミスチルの『REFLECTION』はライブ後音源リリースということで、あまり聴けませんでしたが、これまでの成熟してきた作風もありつつ、新たな挑戦を大いに感じることができる内容で、まさに「未完」という言葉がふさわしいバンドだなと思いました。彼らのクリエイティビティに脱帽する凄い作品でした。
最後に、期待してたけど、ガッカリした作品も多い半期でしたので、そちらも少し挙げておきます。
●HOT! / KEYTALK
『HOT!』は、これまでKEYTALKのアルバムに１曲はあったお祭り騒ぎ的なナンバーが、たくさん詰め込まれたような印象で、「そんなの求めてない」って思っちゃいました。賛否両論あった「MONSTER DANCE」の影響が良くない方向に作用したかなーと感じました。お祭り騒ぎになっちゃうと彼ら特有の情緒的な部分が埋もれてしまうので、私は好きではありません。
●共鳴 / チャットモンチー
２人体制を解いて、枠にとらわれない制作をした作品のようですが、散漫な印象を受けました。前作の２人体制でのアルバムは、彼女たちでないとできない作品だったように感じますが、本作はチャットモンチーがやらなくてもいいのでは？と正直思っちゃいました。
●WHITE / Superfly
Superflyの既発シングルがスケールが大きく凄かったために、アルバムもその方向性なのかと思ったら、比較的こぢんまりとした普通のロック曲が多く、肩透かしを食らいました。何度も繰り返し聴けば、そのロック曲も味がわかってきてスルメ的ではあるんですが、アルバム全体として見ると、やはり散漫で統一感がないなぁという印象です。
●ONENESS / miwa
前作『Delight』が大傑作だったのは、彼女のギター楽曲をメインに、シンセ/エレクトロな楽曲が新鮮さをもたらして、アルバムの彩りの１つとして輝いてたところがポイントだったように思うのですが、本作はほとんどがシンセポップ的な感じになっており、miwaちゃんのアイデンティティが感じられませんでした。楽曲制作のオファーを受けまくって、その要望に合わせまくっていたら、自分らしさがどっか行っちゃった、みたいな印象を受けました。自分が歌いたい/作りたい曲をちゃんと作れてるのかな？と心配になってしまいました。
最近、レビューを書く暇がなかなか無かったので、ここぞとばかりに書きまくってしまいましたが、上半期振り返ってみるとこんな感じでした。皆さんはいかがだったでしょうか。教えてくださいね。
《 本ブログのレビューアーティスト一覧はコチラ 》
期待以上のものだったり、期待を裏切られたり、いろいろありました。
私がよく聴いたアルバムは以下でした。
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●EPIC DAY / B'z
 | EPIC DAY (初回限定盤)（DVD付） 【ロングボックス仕様】 |
| クリエーター情報なし | |
| バーミリオンレコード |
●おっぱじめ! / 阿部真央
 | おっぱじめ! |
| クリエーター情報なし | |
| ポニーキャニオン |
●The Vanishing Bride / BIGMAMA
 | The Vanishing Bride (初回限定盤) (デジタルミュージックキャンペーン対象商品: 400円クーポン) |
| クリエーター情報なし | |
| RX-RECORDS/UK.PROJECT |
●20 / 家入レオ
 | 20 (初回限定盤) |
| クリエーター情報なし | |
| ビクターエンタテインメント |
●Launcher / LiSA
 | Launcher |
| クリエーター情報なし | |
| アニプレックス |
●こころ / SEBASTIAN X
 | こころ (CD+DVD) |
| クリエーター情報なし | |
| ONECIRCLE |
●MIETA / 木村カエラ
 | MIETA(通常盤) |
| クリエーター情報なし | |
| ビクターエンタテインメント |
●世界 / ハルカトミユキ
 | 世界(初回生産限定盤)(DVD付) |
| クリエーター情報なし | |
| SMAR |
●玉子の王様 / 荒川ケンタウロス
 | 玉子の王様 |
| クリエーター情報なし | |
| 日本コロムビア |
●Handwink / CHERRY NADE 169
 | HANDWINK |
| クリエーター情報なし | |
| moonblan records |
●愛する / SUPER BEAVER
 | 愛する (デジタルミュージックキャンペーン対象商品: 400円クーポン) |
| クリエーター情報なし | |
| [NOiD] |
●新木場発、銀河鉄道は行く。 / ウソツキ
 | 新木場発、銀河鉄道は行く。 |
| クリエーター情報なし | |
| DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT |
●HAPPY / 大原櫻子
 | HAPPY(初回限定SPECIAL HAPPY盤)【CD+DVD】 |
| クリエーター情報なし | |
| ビクターエンタテインメント |
●35xxxv / ONE OK ROCK
 | 35xxxv 【通常盤】 (CD) |
| クリエーター情報なし | |
| A-Sketch |
●non no / TRIPLANE
 | nonno (CD2枚組) |
| クリエーター情報なし | |
| tearbridge |
●REFLECTION / Mr.children
 | REFLECTION｛Drip｝初回盤 |
| クリエーター情報なし | |
| トイズファクトリー |
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以上が、２０１５年上半期によく聴いたアルバムたちでした。
よく聴いた順に並べてみると、こんな感じになります。
第１位：The Vanishing Bride / BIGMAMA
Launcher / LiSA
第２位：おっぱじめ! / 阿部真央
HAPPY / 大原櫻子
第３位：non no / TRIPLANE
新木場発、銀河鉄道は行く。 / ウソツキ
一番よく聴いたのは、BIGMAMAとLiSAでした。
BIGMAMAは私がコピバンをやっていたこともあって、このアルバムに限らずたくさん聴きました。これまでのアルバムと比べてもとても聴きやすくなっていて、初心者にはかなりオススメできる内容かなと思いました。
LiSAは今年になって初めて知ったのですが、ロックな歌声のカッコ良さに魅了されました。過去のアルバムも全部聴いてみましたが、個人的には、本作が一番楽曲が充実しててキャッチーな作品になってるかなと感じました。
２位は、女性人気の高いギタ女２人の作品が並びました。
阿部真央は昨年シングルコレクションを出して一区切りつけた後の最初のアルバム。これまでの作風から変わることなくクオリティの高い内容でした。ライブも観に行きましたが、特に「麹町」の破壊力が凄まじい。産休明けのライブでも、ずっと歌い継がれていくライブ必須ナンバーになると思います。
同着は櫻子ちゃんですね。並み居るギタ女たちの中で彼女の歌声は抜きん出ていると思います。そんな歌声を堪能できるこのアルバム、楽曲も充実していてヘビロテしたくなる内容でした。今後はもっと櫻子ちゃんのギターをフィーチャーしてもらえると嬉しいなと思いますね。
３位はTRIPLANEとウソツキでした。
TRIPLANEは１１年目というキャリアにして、凄い傑作を産み出しました。美しいメロディだけでなく、バンドのグルーヴ、ダイナミズムが強く押し出されていて、本当にタフなバンドに成長したと思います。
同着のウソツキは、期待のニューカマーですね。こちらもTRIPLANEと同じく胸キュンなメロディが素晴らしく、歌声もバンプのようなずっと聴いていたい心地よさで、これからの動向をずっと見守っていきたいバンドです。
他の作品も触れておくと、B'zの『EPIC DAY』は１０曲で４０分強というコンパクトさが新鮮で、しかも楽曲も粒揃いでパワーのある作品でした。ライブも観に行きましたが、ライブ映えする曲も多く素晴らしいアルバムだと思いました。
木村カエラの『MIETA』はシンセ感が強く、ロックが好きな私は最初嫌いでした。ただライブを観に行くと、このアルバムの曲たちがバンドの手によって迫力のあるサウンドに生まれ変わり、これまでのライブ定番曲と混ざっても違和感のないカッコ良さがそこにありました。本当にライブ映えする楽曲たちばかりで、今ではこのアルバム大好きになりました。
ハルカトミユキの『世界』は、これまでのダークなイメージを一転させる新境地な作品でした。ライブでこの楽曲たちを聴きましたが、もうベテランの貫禄を感じさせる堂々とした佇まいで、グイグイ引き込まれてしまいました。継続している毎月リリースですが、次はフルアルバムが出る予定なので、どんな世界を提示してくれるのか楽しみです。
荒川ケンタウロスはほのぼのした雰囲気に癒されました。
CHERRY NADE 169は歌声が凄く良くて、今後もチェックしていきたいバンドですね。
SUPER BEAVERは、バンドの完成度がどんどん高まってきてますね。2013年の『世界が目を覚ますのなら』、2014年の『361℃』、そして2015年のこの作品『愛する』で一定のスタンスを築き上げたなと感じています。こんな熱くて、メッセージが心に響くバンド、知らない人がいたら、ぜひ聴いて欲しいなと思います。
ミスチルの『REFLECTION』はライブ後音源リリースということで、あまり聴けませんでしたが、これまでの成熟してきた作風もありつつ、新たな挑戦を大いに感じることができる内容で、まさに「未完」という言葉がふさわしいバンドだなと思いました。彼らのクリエイティビティに脱帽する凄い作品でした。
最後に、期待してたけど、ガッカリした作品も多い半期でしたので、そちらも少し挙げておきます。
●HOT! / KEYTALK
 | HOT!（初回限定盤 ） |
| クリエーター情報なし | |
| ビクターエンタテインメント |
『HOT!』は、これまでKEYTALKのアルバムに１曲はあったお祭り騒ぎ的なナンバーが、たくさん詰め込まれたような印象で、「そんなの求めてない」って思っちゃいました。賛否両論あった「MONSTER DANCE」の影響が良くない方向に作用したかなーと感じました。お祭り騒ぎになっちゃうと彼ら特有の情緒的な部分が埋もれてしまうので、私は好きではありません。
●共鳴 / チャットモンチー
 | 共鳴(初回生産限定盤)(DVD付) (デジタルミュージックキャンペーン対象商品: 400円クーポン) |
| クリエーター情報なし | |
| キューンミュージック |
２人体制を解いて、枠にとらわれない制作をした作品のようですが、散漫な印象を受けました。前作の２人体制でのアルバムは、彼女たちでないとできない作品だったように感じますが、本作はチャットモンチーがやらなくてもいいのでは？と正直思っちゃいました。
●WHITE / Superfly
 | WHITE(初回生産限定盤)(2CD) |
| クリエーター情報なし | |
| ワーナーミュージック・ジャパン |
Superflyの既発シングルがスケールが大きく凄かったために、アルバムもその方向性なのかと思ったら、比較的こぢんまりとした普通のロック曲が多く、肩透かしを食らいました。何度も繰り返し聴けば、そのロック曲も味がわかってきてスルメ的ではあるんですが、アルバム全体として見ると、やはり散漫で統一感がないなぁという印象です。
●ONENESS / miwa
 | ONENESS(初回生産限定盤)(DVD付) (デジタルミュージックキャンペーン対象商品: 400円クーポン) |
| クリエーター情報なし | |
| ソニー・ミュージックレコーズ |
前作『Delight』が大傑作だったのは、彼女のギター楽曲をメインに、シンセ/エレクトロな楽曲が新鮮さをもたらして、アルバムの彩りの１つとして輝いてたところがポイントだったように思うのですが、本作はほとんどがシンセポップ的な感じになっており、miwaちゃんのアイデンティティが感じられませんでした。楽曲制作のオファーを受けまくって、その要望に合わせまくっていたら、自分らしさがどっか行っちゃった、みたいな印象を受けました。自分が歌いたい/作りたい曲をちゃんと作れてるのかな？と心配になってしまいました。
最近、レビューを書く暇がなかなか無かったので、ここぞとばかりに書きまくってしまいましたが、上半期振り返ってみるとこんな感じでした。皆さんはいかがだったでしょうか。教えてくださいね。
《 本ブログのレビューアーティスト一覧はコチラ 》
何とライブに行かれたんですか！
僕も味の素スタジアムのに参加しましたが、
「EPIC DAY」は勿論のこと、何気に懐かしく「GREEN」からのナンバーも披露していて、
とても夏らしい熱いステージで最高でしたね！
アルバムも同じく、全10曲とコンパクトで、それでいて非常にバラエティー豊かで
久々のアルバムだっただけに、満足の一枚でした。
新曲「Red」も中々カッコ良かったですし、50代になったB'zの活躍もとても楽しみです。
あと意外にも触れられてないですが、中島卓偉「煉瓦の家」も良かったですよ。
前作が大傑作だっただけに、どうなのかな？と思ってましたが、
前作以上に歌詞に重点を置いた内容で、期待以上の一枚でした。
B'zライブは初めてだったのですが、味スタのあまりの大きさにビックリしました。あれだけ埋められるって凄いですね。
私もGREEN大好きで、嬉しかったですねー。
煉瓦の家は、個人的にはあまりヒットしませんでした。で、他に聴きたいアルバムがたくさんあったので、相対的にあまり聴けてないんですよ。。。でも、ライブは行く予定です☆
なかなか売れない卓緯さんですが、ハロプロの救世主になるかもしれないですね。（っていうか、もうなってる？）