DUMMY FAKE ROLLERS

邦楽オススメ若手バンドから、洋楽のガールズロックやHR/HMまで、音楽やアーティストを色んな切り口からレビューします。

[ETERNAL FLAME / Do As Infinity] 硬派系アレンジ多めの復活作

2009年10月26日 | 音楽レビュー
2005年に解散したDo As Infintyの復活アルバム『ETERNAL FLAME』のレビューです。
一聴した印象としては、割と硬派な感じだった Do As の1枚目『BREAK OF DAWN』の要素が戻ってきた印象です。いわゆるDo As全盛期のポップで派手なアレンジの曲はあまりないので、キャッチーさにやや欠ける感じです。

ETERNAL FLAME(DVD付)

エイベックス・エンタテインメント

硬派やけど、亀田誠治プロデュースにより、
聴きやすくはあります


歌詞は、まぁ相変わらずのDoAs節といった感じですかね。「Perfect World」「名もなき革命」「北風」といった小難しい社会派的な曲もあれば、「メラメラ」「ナイター」「his hometown」といった妙にパーソナルな内容なものもあり、と。これまでも、そういった作品は多かったですが、個人的には、伴ちゃんのキャラクターと歌詞(特に言葉使い)があまり合ってないんじゃないかなーと思ったりします。

と、まぁ全体的にあまり好きになれないアルバムなんですが、1曲目の「ETERNAL FLAME」は面白いと思いました。ぜひ聴いてみて下さい。

●ETERNAL FLAME / Do As Infinity


これって、まるでKANSASじゃないですか??曲の構成がプログレな感じで、特に間奏でのうねるベースラインとオルガンの音色がカッコイイです。KANSASの「Carry on my Wayward son」もぜひ聴いてみて下さい!

●Carry on my Wayward son / KANSAS

《 本ブログのレビューアーティスト一覧はコチラ 》


コメントを投稿