DUMMY FAKE ROLLERS

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[10年後この木の下で / 森恵] 圧倒的な表現力と、溢れ出す感情に心揺さぶられる

2014年05月30日 | 音楽レビュー
以前、本ブログでご紹介した森恵さん。
新譜が2月に出て以来、レビューできてなかったんですが、ぜひ皆さんに知ってもらいたくて、ご紹介します。

10年後この木の下で (ALBUM+DVD)
クリエーター情報なし
cutting edge

前回の記事でも、その歌声の凄さはお伝えしましたが(⇒レビューはコチラ)、今作は1曲目の「はじまりは涙」をぜひ聴いて頂きたい。この1曲に心を打ち抜かれて震えました!

『いろんなおと』以来、2作目の待望のフルアルバムですが、この曲のためだけに買っても損はないと思います!何はともあれ、聴いてみてくださいませ。

●はじまりは涙 / 森恵


切ないメロディはもちろんGoodなのですが、前半抑えめな歌が、途中から感情があふれだしてきて、聴いている私の心を揺さぶりました。聴き終えた後には、感動の鳥肌が。。。

この方、凄いシンガーですね。
アルバムのタイトルトラックも良かったですよ。ぜひ聴いてみてください。

●10年後この木の下で / 森恵


そして、なんと驚くべきことに、モロ昭和な楽曲も入ってたりします。
これがまた圧倒的な凄さで、五輪真弓や岩崎宏美を彷彿させるような表現力なのです。

●ゆずり葉 / 森恵


そして、そして、いま大旋風を巻き起こしている「Let It Go」を、ギター1本で弾き語っちゃってます。アコギ1本で、この迫力。凄すぎます。
この人の引き出し、一体どれだけあるんだろうと、驚いてしまいました。

●Let it Go / 森恵


彼女はもっともっと評価されるべきシンガーでしょうね。これからの活躍を見守っていきたいです。

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