真剣に考えてみて下さい。。。
股関節の純粋な内旋筋が無いと言う事。。。
内旋の主導筋は、外転、外旋作用をも有する、、、
中殿筋だと言う事を、、、
これには、この様な理由があるのですが。。。
どうも(^_^)
最近、考える事が多すぎて、、、頭がオーバーヒート気味です(T_T)
その事を嫁さんと話していました。
冗談で、、、
「僕の君への気持ちもオーバーヒートしているよ(´艸`*)笑」
。。。
無反応。。。
このくらいの寒さが気持ち良くなって来ている男です( ˘ω˘ )
さて、今回も股関節シリーズと言う事でやって行きます。
前回は外旋筋について勉強したので、今回は内旋する筋について勉強して行きたいと思います。
前にも書きましたが、内旋筋より外旋筋の方が3倍強いです。
その為、解剖学的肢位でも股関節は外旋位になっています。
立位でも、明らかに内旋位より、外旋位の方が安定しますもんね(-_-メ)
歩行時の踏み出しの歩角も外旋位になっています。
股関節が外旋位の方が支持機能、推進機能においては都合がいいと言う事なんですね。
では、内旋筋の作用は?
そもそも股関節を内旋させる強い筋はいったい何なのでしょうか?
純粋な内旋筋と言うものはありません。
皆さんは内転筋群の中のどれかだと思うのではないでしょうか?
それは違います。
股関節の外転筋が強い内旋作用を持っているのです。
そう!中殿筋前部繊維です。
股関節のほとんどに筋が何らかの内旋作用を持っているとも言われていますが。。。
では、どんな時にこの内旋作用は発揮されるのか。。。
それは、歩行時の遊脚相の初期から立脚相の初期までこの内旋作用は発揮されます。
しかし、面白いのがこの中殿筋は外転筋として立脚相に股関節の内転を防ぐ為に働いています。
それが遊脚相に移行した途端に、今度は内旋筋としての機能が発揮されるのです。
とても、うまい具合に機能しているこの中殿筋。
すごい働き者です(*'ω'*)
その為、この筋が働くなった時には様々な所に弊害が及ぶのです。
トレンデレンブルグ歩行によりです。
この内旋作用を手伝う筋が、小殿筋、TFL、内側ハムなどが続きます。
この筋群は主に外転筋として働きますが、この外転作用を必要としない、遊脚相に、股関節の内旋作用に働くようにうまく切り替えられるように出来ているのです。
これが、股関節の内旋作用は主に外転筋群である理由ですね。
ますます、インナーの重要性がうかがえます。
特に中殿筋よりも深層にある小殿筋です。
ここの筋まで、深くリリース出来るかが治療の結果を左右します。
無理やり強くマッサージしてても永遠に緩める事は出来ないでしょう。
仮にできたとしても、浅層の筋にダメージを残したりするのではないでしょうか???
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
股関節の純粋な内旋筋が無いと言う事。。。
内旋の主導筋は、外転、外旋作用をも有する、、、
中殿筋だと言う事を、、、
これには、この様な理由があるのですが。。。
どうも(^_^)
最近、考える事が多すぎて、、、頭がオーバーヒート気味です(T_T)
その事を嫁さんと話していました。
冗談で、、、
「僕の君への気持ちもオーバーヒートしているよ(´艸`*)笑」
。。。
無反応。。。
このくらいの寒さが気持ち良くなって来ている男です( ˘ω˘ )
さて、今回も股関節シリーズと言う事でやって行きます。
前回は外旋筋について勉強したので、今回は内旋する筋について勉強して行きたいと思います。
前にも書きましたが、内旋筋より外旋筋の方が3倍強いです。
その為、解剖学的肢位でも股関節は外旋位になっています。
立位でも、明らかに内旋位より、外旋位の方が安定しますもんね(-_-メ)
歩行時の踏み出しの歩角も外旋位になっています。
股関節が外旋位の方が支持機能、推進機能においては都合がいいと言う事なんですね。
では、内旋筋の作用は?
そもそも股関節を内旋させる強い筋はいったい何なのでしょうか?
純粋な内旋筋と言うものはありません。
皆さんは内転筋群の中のどれかだと思うのではないでしょうか?
それは違います。
股関節の外転筋が強い内旋作用を持っているのです。
そう!中殿筋前部繊維です。
股関節のほとんどに筋が何らかの内旋作用を持っているとも言われていますが。。。
では、どんな時にこの内旋作用は発揮されるのか。。。
それは、歩行時の遊脚相の初期から立脚相の初期までこの内旋作用は発揮されます。
しかし、面白いのがこの中殿筋は外転筋として立脚相に股関節の内転を防ぐ為に働いています。
それが遊脚相に移行した途端に、今度は内旋筋としての機能が発揮されるのです。
とても、うまい具合に機能しているこの中殿筋。
すごい働き者です(*'ω'*)
その為、この筋が働くなった時には様々な所に弊害が及ぶのです。
トレンデレンブルグ歩行によりです。
この内旋作用を手伝う筋が、小殿筋、TFL、内側ハムなどが続きます。
この筋群は主に外転筋として働きますが、この外転作用を必要としない、遊脚相に、股関節の内旋作用に働くようにうまく切り替えられるように出来ているのです。
これが、股関節の内旋作用は主に外転筋群である理由ですね。
ますます、インナーの重要性がうかがえます。
特に中殿筋よりも深層にある小殿筋です。
ここの筋まで、深くリリース出来るかが治療の結果を左右します。
無理やり強くマッサージしてても永遠に緩める事は出来ないでしょう。
仮にできたとしても、浅層の筋にダメージを残したりするのではないでしょうか???
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり