
山口市徳地の白石山を歩いています。
先行する出雲の守が「あった、あった」と言った所の道は平坦で、その平坦地は広くなっていました。


あった、あったと言ったのは白石観音様のことです。大きな岩に穴が開けられ、その中に木造の観音様が祀られています。
一段高い所に上がってあの穴の中の観音様を拝観。
写真は何枚か撮ったので紹介します。お顔だちも良い木造佛です。




白石観音を拝観することがこの日の登山の大きな目的ですが、タカ長は資料を持っていないので、ここでは何もコメント出来ません。

大きな岩には仏様が彫られていました。
観音信仰の歴史の長さを感じました。

そのすぐ先に「接待岩」と書かれたプレートが岩の上に置かれていました。
何も知らないタカ長はこの穴に入ってみましたが、数十名を接待するほどの広さはありません。その中でぶらぶらしていたら、、、
「こちらですよ」と美弥様の声。

岩の間を過ぎると大きな岩があり、その下に広い空間がありました。これだけの広さがあると数十名の接待も可能です。


この広い空間の右上に何かが祀られていました。


美弥様たちは階段を上がって行きましたが、足元の状態が良くないのでタカ長は遠慮しました。
滑るやすく、美弥様たちも下りるときに神経を使ったようです。


この2枚は階段を登って行った美弥様の撮影です。
このあたりの巨岩群はかつて「山住坊」と言われた修験場です。
この接待岩では毎年8月9日から10日にかけて地元の有志により昔ながらの、夜を徹した祭りが開かれている、と山口百名山には書かれています。
そのことを確認したかったのですが、地元の人に逢うことが出来なかったので、今年も行われるのかどうかタカ長には分かりません。

接待岩の左からひと登りすると物見岩、展望抜群の石舞台です。
白石山の山頂は5分先、と言うことなのでザックを置いて山頂に向かいました。山頂から帰ってランチタイムです。
続きます。