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タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

今日はお休み

2024-05-20 09:02:36 | タカの渡り
天気は回復しましたが、午後に予定があるので今日のお山通いは止めにしました。

昨日の、近くの定点観察点の結果はゼロ。これでは予定変更してお山通いをする気にはなれません。

    

タカ長の観察ポイントはご覧の通り展望は最高ですが、足元は最悪の状態です。石が針山のようになっており、タカを見ながら足を運ぶことは出来ません。どんなにいいチャンスがあっても、移動するときは足元を見ながら、ゆっくり、ゆっくりと移動。

そのような制約の中で撮った写真です。14日に撮った写真のチェックは終わりましたが、例によって大半はピンボケでした。しかし、うまく撮れたモノはびっくりするくらいキレイです。うまく撮れた写真は前のカメラのモノより成績が良さそうです。

そのように思っている写真の一部を紹介します。成績順ではなくて、撮影順です。

    

    

    

    

    

あのポイントで見ていると、その日に見がハチクマの8割くらいは同じところから湧き上がって来るように見えました。遠くに見える野貝原山の稜線の右端あたりから湧き上がり、その多くはタカ長たちの右上を流れて行きました。正面コースを低く来てくれるハチクマは多くありませんでした。それより少なかったのは、、、、、、

    

    

海を背景にして飛んでくれるハチクマです。安芸の宮島をバックにしたタカ柱は現れませんでした。

でも、14日は女房殿も満足する渡りが見られたのですから、不満はありません。幸せな一日でした。願わくばもう1回同じような経験をしたかったのですが、今シーズンの渡りはほとんど終わり、落穂ひろいの状況になったようですから、このような渡り観察は来春までお預け。

来年もお山通いが出来るように頑張らないといけませんね。


お山通い~9

2024-05-15 07:19:12 | タカの渡り
     

昨日のお山通いです。女房殿と出かけました。

いつもの道をいつものように登って、観察ポイントのそばまで登るとハチクマが帆翔していました。もちろん、撮影準備は出来ていません。

それでもカメラを向けて何枚かは撮りましたが、いい写真はありませんでした。

    

昨日は石鎚山が見えていました。

ハチクマが一段落して石鎚山を撮ろうとしたら、思うようにズーム出来ません。ピンともなかなか合いません。借りたカメラに文句を言ってはいけませんが、なかなか思い通りに作動してくれません。

そのようにして撮った1枚です。動かない風景も思い通り撮れないカメラで、空を飛んで行くハチクマが撮れるの???

撮れないことも多々ありました。丁度良いところを飛んでくれてもピントが合わなくてあせることも度々ありました。そのような状況でしたが、それでも昨日はたくさん飛んでくれたので、写真の数も多くなりました。その一部を紹介します。

    

    

ハチクマ軍が攻め込んでくるような風景です。このようなことも度々ありました。

     

頭の上で帆翔することも度々ありましたが、昨日は快晴無風の状態でした。このような写真でもバックに表情のある雲があると面白い写真になるような気がしますが、この状態では絵になりませんね。

    

    

    

    

でも、それなりに撮れたモノもあります。

昨日の写真をザッと見た感じでは、これらは「上の写真」です。この時間帯ではカメラがある程度、思い通りに動いていた感じです。しかし、帰宅してからカメラのテストをしたら、またまた思い通りに作動してくれませんでした。

このカメラを思い通りに動かすにはまだまだ時間がかかりそうです。何年も放置されていたカメラですから、仕方ないのでしょうか?

      

一気に流れてきて、若葉の向こうに入って行くハチクマ。写真としてはどんなものか分かりませんが、タカ長のお気に入りです。

昨日は大きな渡りが見られたので、今シーズンの山は越えたのかも分かりません。でも、もう1回はお山通いをするつもりです。

今日は同級生たちとの食事会です。


お山通い~7

2024-05-13 08:46:06 | タカの渡り
雨は上がりましたが、太陽は顔を見せてくれません。このような日に登って行っても土曜日の二の舞いになるだけ、と勝手に決めこんでチンしています。

そこで今日の話題ですが、マラッカ海峡を渡って来るハチクマを見るためにマレーシアに行った日のことです。2007年3月のことでした。

   

仲間から情報をもらいグループで出かけました。観察ポイントは岬の灯台の敷地内。敷地外で飛来を待っていたら中から声をかけられ、敷地内に入れてもらいました。

観察する人、記録する人、休憩をしている人、4名に人が作業を分担して観察されていました。暑いところなので、一人の人が長時間できないので、ある時間が来ると休憩している人と代わるシステムになっていました。

    

    

ハチクマの写真ですが、その時はキャノン砲を持っていませんでした。普通のデジカメでした。飛んでいる鳥が撮られるようなカメラではありませんが、それでも撮ってみました。

でも、この程度のものしか撮れませんでした。

    

ふり向くとタカ柱が出来ていました。そのタカ柱は時間とともに巨大になってゆきました。

ある鳥友が、「タカ柱とは下から上までの高さが200メートル以上のモノを言う」と豪語していましたが、この時に見たハチクマのタカ柱はそれくらい巨大になっていきました。

    

タカの写真の面では情けない状態でしたが、近くのリゾートホテルでの滞在は最高でした。

あのプールの中からでもタカの渡りを見ることは可能。ホテルには展望台もあり、そこに上がれば日陰でタカの渡りを見ることも出来ます。素晴らしいホテルでした。

    

このリビングのまわりにツインの部屋が3部屋ありました。タカ長たちはそれでは足りなかったので、リビングの隅に、、、、、、

    

エキストラベッドを入れてもらいました。

タカ長は色々なところでハチクマの渡りを見ていますが、この時の渡り観察が一番豪華な観察でした。

今秋は北九州市の高塔山に行くつもりですが、北九州の姉御もこれだけのホテルは準備できないだろうなぁ。

気になるお山通いですが、午後から天気は回復するので、明日から3連チャン、、、、、、

と言いたいのですが、水曜日は別の予定があるのでお山通いが出来ません。そのあたりに今年の山が来るのでは???

と言うような嫌な予感がしています。当たって欲しくない予感ですが、、、、、、。


お山通い~6

2024-05-12 07:21:34 | タカの渡り
    

長年愛用してきたキャノン砲が壊れてしまいました。そのため同じキャノン砲を持っている友だちから借りて、昨日もお山に登りました。

これが借用キャノン砲の最初の1枚です。このカメラを持って、、、、、

    

いつもの道を登って行きます。途中の鉄塔。この近くではいつもキビタキがさえずっているのですが、昨日はあの声が聞こえませんでした。

    

写真では分かりませんが、ここは急登です。でも、道は荒れていません。

この山に通い始めてかなりの時間が過ぎましたが、登山道が荒れて石ころ道ゴロゴロになったり、掘割道になって歩き難くなることはありません。タカ長の気づかないところで整備されている人がおられるのでしょうが、とにかく、路面が荒れて歩き難くならないことはとても有難いことです。

    

源氏大休の檀を過ぎて山頂を目指します。前日より足が遅い感じでしたが、実際の所要時間はほとんど変わりませんでした。

    

    

観察地点に到着です。ほとんど曇り空、それよりも気になるのが風、スタート地点ではほとんど気づかなかった風がありました。タカがゆっくりと帆翔して高度を上げて行けるような状態ではありません。

    

期待できない天気でしたが、キャノン砲を使ってみたいので、とにかく、飛ぶものは何でも撮ってやろうと思って、この岩のところで空を注目していました。

でも、ほとんど飛びませんでした。

    

    

最初に飛んでくれたのはこの鳥。ウだと思います。

これがツルなら絵になるのですが、、、、、、、。

    

次はこれ。ハヤブサが風上に向かってゆっくりと飛びました。スローなので撮るには簡単ですが、このアングルでは絵になりません。

    

次はトビ。これも渡りとは逆方向に飛んで行きました。

同じキャノン砲ですが、型式が違うので感覚的には微妙に違います。思い通ファインダーにゲット出来ません。もっともっと練習しないとだめですが、昨日は練習できるほど飛んでくれませんでした。

鳥が飛ばなくて、ヒマなので、、、、、

    

山陽自動車を撮ってみたり、、、、、

    

    

広島港にやって来た船や、タカ長の町の沖に錨を下ろしている船を撮ったり、、、、、、

    

あまんじゃく伝説で知られる、地元では有名な津久根島を撮ったりしながら、何か飛ぶのを待っていました。

有難かったのは、週末のためか登山者が何名か来られたこと。山談議などしていれば退屈することはありませんでした。

そろそろ昼食、と考えていたら、、、、、、、

      

誰とは言いませんが、赤い帽子をかぶった変な男とが登ってきました。

これだぁ、この男が来たから飛ばないのだ、と言ったら「最初から飛んでいないのでしょう」と言われてしまいました。

赤帽さんはドジをして足を骨折しました。褒められたことではありませんが、そのあとの、カムバックに向けての努力には敬服しています。そのようなことを本人の目の前で話しながらランチタイムを楽しみました。

このお山に通うことがキツク感じるようになったタカ長ですが、赤帽さんを見ているとまだまだ5年くらいは大丈夫だと言う気がしてきます。気持ちだけ切れなければ、山はいつまでも登れるような気がしてきます。

赤帽さんの悪口を言った手前、とりあえず今シーズンをあと1回で止めてはいけないような気がしてきました。タカが飛ぶとか飛ばないとかガタガタ言って、お山通いをあと1回で止めてはいけないような気がしてきました。

クソォ、赤帽、いらんことをするのぉ。

と悪口を言いながらもう少し頑張ることにしようかなぁ。赤帽さん、いい見本を有難う。私たちは貴方の後ろ姿を見ながら頑張るので、、、、、、

赤帽さんもへこたれないでガンバレよぉ


お山通い~3

2024-05-09 15:46:28 | タカの渡り
    

今日から向山3連チャンだといきまいていました。しかし、昨日の運動公園の記録はハチクマ12。

この記録を見て戦意消失、同じダメなら通い慣れた裏山でハチクマ様の飛来を待つことにしました。

    

    

天気は問題ナシ。あの50番鉄塔に行けば少しは見られるはずです。

椿尾根ルートをゆっくりと登り、、、、、、、

    

光あふれる50番鉄塔に到着です。

いつものコーヒータイムとは違うので、着替えも済ませてハチクマ様の飛来を待ちます。チョッと風があるのでダウンのベストを下に着ての観察です。

    

飛来方向の51番鉄塔を中心にほぼ180度の展望があります。さぁ来てくれ。

でも、何も飛びませんでした。結論から言うと、遠くを2羽のカラスが飛んだだけ、トビも飛びませんでした。

本当に本当に何も飛びませんでした。3時間待って1羽のトビも見なかったなんて記憶にありません。まさに「最低記録更新」です。

    

今日ゲットした鳥はこのカワラヒワくらい。

ホークウォッチの面では悲惨な状態でしたが、これもまた渡り観察です。

    

でも、新緑を見ながら爽やかな風を感じて、これはこれでいい時間でした。負け惜しみではありません。本当にいい時間でした。

誰もいないのをいいことに、タカ長歌手のワンマンショー。先日紹介した韓国演歌を熱唱。

アッ、そうかぁ、この声が悪いのでハチクマ様に嫌われたのかぁ。今ころ気づいても遅いですね。

明日は女房殿と向山に行きます。女房殿は向山でアテたことがないので期待は出来ませんが、でもまぁ、とにかく行くことは行きます。