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タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

お山通い~2

2024-05-05 07:33:47 | タカの渡り
    

スマホから投稿したように、昨日は向山に行ってハチクマの到来を待ちました。

この観察点まで昨年より数分時間がかかりました。脚力が落ちたのか、3連チャンの疲れなのか分かりませんが、とにかく、ピッチが上がりませんでした。

    

こちらは窓ヶ山方面。この2方向に注意しながらひたすら待ちました。その結果ですが、、、、、、裸眼で認めたのは、、、、

ハチクマが3羽、サシバが4羽でした。ゼロではなかったので満足、渡り観察のウォーミングアップが終わった感じです。

肝心の写真はそれなりに撮れたのもありますが、それ以上にピンボケの山、大半の写真を削除することになりました。そのような写真ですが、、、、、、

    

    

    

これらは数少ない「合格」ものです。

想定以上に多かったのがサシバ。サシバは飛び方が軽いのでカメラを向けるファイトがわかないのか、、、、、、、、、

    

カメラを向けるタイミングが悪くてご覧の通り。昼食中に1羽飛んできましたが、この時は食事を優先。これではいい写真は撮れませんね。

タカ長の写真がこのようなものになるには、いつものことです。

    

    

カメラもサシバが嫌い(?)なのか、ピンボケ率はサシバのほうが高かったようです。

でもまぁ、タカ長としてはこのような駄作を撮ることで満足しているのですから、良い写真を期待しないで下さいね。

    

昨日の記録です。観察中もYAMAPのほうは作動させたままにしていました。

今日は好天ですがお休み、明日は雨で休み、火曜日には登って、水曜日は野暮用などして、、、、、、

木曜日から3連チャン、このあたりで「大当たり」を期待することにしています。昨年の5月10日は本当に「大当たり」でした。今年も「二匹目のドジョウ」を期待していますが、その結果はどうなるのでしょうか。


角島行きから~2

2024-04-12 08:30:00 | タカの渡り
    

    

今回の角島行き、実際に観察したのは2日だけですが、マジメに角島通いをしていたことを思い出しました。

7日の日曜日は女房殿と秋吉台を歩いたあと豊田町の旅館へ。その旅館に京都大学の研究者と仲間がやって来るのは21時前でした。

旅館で合流してから打ち合わせや、韓国側の様子を少しだけ話して就寝。そして、、、、、、、、、、、

「明日は4時半の出発です」

おいおい、タカ長の歳も考えてくれよ。と言うことで、タカ長たちはもう少し遅い出発にしてもらいましたが、夜明け前の出発には違いありません。

    

観察現場では戦力外のタカ長ですが、それでも一応マジメに渡り観察をしました。

タカ長たちは豊田町の旅館泊りですが、観察地で車中泊する仲間もいます。そのようなことをしながら、マジメに角島通いをしていたことを思い出したわけです。

    

すでに紹介したようにサシバの群れが入ってきました。タカ長は75ミリレンズで撮りましたが、仲間はスマホで撮っていました。

彼女は望遠レンズ付きカメラを持っているのですが、仲間たちが騒いでいるのを記録したかったのでしょう。

その動画をご覧なりたい人はここをクリックして下さい。他にもタカ長の声が入っているのがあるのですが、容量が大きくてここでは紹介できません。

    

観察地の近くにヤツガシラが入っていました。タカ長のカメラは75ミリですから、パソコン上で思いきりトリミングしてもこれが限度。

    

しかし、望遠レンズ付きカメラを持っている彼女はこのような写真を撮っていました。

ウデじゃぁなくてレンズだよなぁ。(泣)

    

9日は風が吹きました。予報よりかなり弱い感じですが、霧雨混じりの風なのでご覧のスタイルで観察。

全国にタカの渡り観察をする人はたくさんいますが、このように豪華ウエアで観察しているのはタカ長だけでしょう。

さすが角島の第一人者(?)ですね。(笑)



    

角島行きから

2024-04-11 08:53:46 | タカの渡り
    

    

今回の角島行きは2泊3日の短期旅行でした。それでもいろいろな出会いがあるなど、タカ長には楽しい旅でした。

天気が良かったのは7日の日曜日だけ、角島の天気はどちらかと言えば雨模様。それでも観察に支障があるような雨は降りませんでした。9日には強風の予報がありましたが、角島の観察地では気になるほどの風は吹かなくて、広島の方が吹いた感じです。

    

    

    

天気が良くないので写真も少ししか撮っていません。それも観察地周辺だけ。

観察の後には角島の中をドライブ。その時感じたのは「寂れたなぁ」と言うこと。よく言えば島全体が自然に返っていると言うことかも分かりませんが、でも、何度も角島に行ったことのあるタカ長には好ましい変化ではありません。

    

    

中でも寂しかったのは、かつてこのようなご馳走を囲んでタカ談義を楽しんだ旅館がコロナ禍のために廃業したことです。普通の民家になっていました。

この写真には写らないほどのご馳走がならんで、1泊12,000円でした。年金生活者には有難い旅館でしたが、コロナ禍による客の減少には勝てなかったようです。

    

    

鳥友が病気療養中と言うことも聞きました。シッカリ療養して、フィールドにカムバックすることを祈っています。

仲間内では有名な久野公啓氏がタカの渡りに関する本を出版され、そこで紹介される観察地ガイドの執筆をわが弟子(?)がすると言う嬉しいニュースも知りました。

関門地区の仲間はタカ長の子ども世代で、渡り観察に取り組むファイトが違います。ここに来るとタカ長など完全に「過去の人」であることを実感しますが、でもまぁ、そのような形で隅っこに追いやられるのは嬉しいものです。

    

来年は関西の鳥友等にも声かけして、今回泊まった旅館で「ハイタカ祭り」をしようと言っています。

明日何が起こるか分からない歳になりましたが、少なくとも車の免許だけはあと2回大丈夫なので、これまで通り健康には注意して、春の角島を2回は楽しむつもりです。

角島はいいです。角島大橋が出来る前から角島に行っているタカ長が言うのだから間違いありません。

久野公啓氏による本にそのように書いてくれよ、頼むから、、、、、。





角島から帰宅

2024-04-10 07:39:00 | タカの渡り
    

今回のミニ遠征の目的は角島で関門地区の鳥友と旧交を深めること。ブログでも紹介した若き研究者と色々話すこと。

秋吉台を歩いたのは集合時間前の「前座」みたいなものです。

せっかくの角島行きですが、メインになる月曜日の天気予報が悪くて、タカの渡りでは大きな期待をしていませんでした。例のキャノン砲も持って行きませんでした。

でも、タカの渡りを色眼鏡で見てはいけません。またしても失敗しました。

    

    

この時期、韓国の方からサシバが入って来るのですが、タカ長がこれまで見たのはパラパラ程度。しかし、8日の月曜日は違いました。ある時間帯にはまとまって入ってきて、角島の上でタカ柱が出現しました。

タカ長が持っていたのは75ミリまでズーム出来るニコン。そのカメラで撮ったサシバのタカ柱です。霧雨の降る天気だったからでしょうか、レンズが汚れていたのが残念です。

この日のサシバの記録は115羽。角島でこれだけのサシバを記録した日はありません。新記録です。

ネイチャー観察では何が起こるか分かりません。予断をもって自然を見てはいけません。そんなことは頭では分かっているのですが、今回も同じような失敗をしたようです。

    

    

75ミリレンズで撮ったトビです。韓国ではトビは珍しいので、ソンヒョン君に送るつもりで撮りました。彼が角島に来た時、トビの出現を喜び、あっという間に300枚くらい連写したことを思い出したのです。

    

天気には恵まれない角島行きでしたが、このように晴れた時間もありました。

若き研究者は嬉々として、観察地の先の岩礁にいるヒメウの写真を撮っていました。

    

タカ長たちには久しぶりの鳥見旅。お陰様でいい時間を過ごすことが出来ました。

昨日は寄り道ドライブしたり、高速道を走ったりしながら、4時間かけて帰宅しました。

事故もなく、いい思い出を持って帰宅できたのですから文句なしですね。有難いことです。




撮りたかった写真

2023-05-24 06:56:00 | タカの渡り
         

このところのタカ長、メガネ屋さんを儲けさせてばかりの感じです。もともと目には自信があったのですが、加齢とともに乱視がはいり、様子が変わってしまいました。でも、先日は条件を付けられることなく免許の更新が出来たのでひと安心です。

そのような状態ですから、5月10日に撮った写真は30パーセントくらいしか整理が進んでいません。長時間パソコンに向き合いたくないのです。

    

空を飛んでいるタカだとどこを飛んでいるのか分かりません。そのためお山で撮る時は瀬戸内の島をバックに撮りたいのです。

    

でも、これではどこの島か分かりません。

タカ長が撮りたかったのは安芸の宮島の上を飛ぶハチクマです。しかし、相手が相手ですから思い通りのモノが撮れないのです。

    

5月10日には何とかそれらしいモノが撮れました。下の島は安芸の宮島です。背後に周防大島が見えています。

この安芸の宮島をバックにしたタカ柱が撮りたかったのです。しかし、そのチャンスがありませんでした。

    

    

5月10日に撮った写真です。右下に見えているのが安芸の宮島。その左の方にタカ柱が立ちました。

本当は島の真上で帆翔してほしいのですが、ハチクマさんたちはタカ長の思いを忖度して帆翔するわけではありませんから、絵に描いたような写真を撮ることは出来ません。

タカ長のウデとカメラではこの程度のものですが、これでも十分満足しています。

    

右の島が安芸の宮島の端。タカ長たちが探鳥会をした包ヶ浦が見えています

    

5月10日も例によってほとんどが撮り逃がしでした。しかし、たくさん飛んでくれたのでこのような写真を撮ることも出来たのです。

渡り観察は数ですね。たくさん飛んでくれるとタカ長にもこの程度の写真を撮るチャンスが出てきます。

    

本当はここにもタカ柱が立って欲しかったのです。

画像の右下の端にG7広島サミットが行われたホテルが見えています。左の山は呉の灰が峰、その高度を右に見ると石鎚山が裸眼でも見えていました。

このロケーションの上にタカ柱が立つと最高ですが、そこまで望むのは無理だったようです。