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タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

タカ見に行ったけど

2024-09-23 16:52:01 | タカの渡り

    

 

足を酷使してはいけない思いもあり、今日は久しぶりにタカ見のためいつもの駐車場に行きました。

 

タカの渡りを見るために弁当を持って観察地に行ったのは本当に久しぶりのことです。天気も良かったので期待して出かけましたが、残念ながら期待外れの一日でした。

 

         

 

と言ってもゼロではありません。キャノン砲の射程ギリギリのところを飛んでくれたハチクマもいます。

 

    

 

射程外を帆翔したタカを無理矢理ゲットしてみるとノスリでした。他にも見ることは出来たがカメラでゲット出来なかったタカはいます。

 

    

 

タカ柱とも言えない帆翔も見ることが出来ました。しかし、全体的にはヒマ、ヒマ、ヒマ。

 

でも、天気が良くて、爽やかな風が吹いて、、、、、、、、

 

そしてタカを見に来られた人も多くて、その人たちとのおしゃべりを楽しむことが出来ました。

山友にも2組会いました。その2組が今日裏山に入ったすべての登山者ですが、そのようなこともあって、タカの数でははかることの出来ない楽しさがありました。

 

    

 

これはトビです。カメラのほうはヒマなのでトビと遊ぶのも良いと思っていましたが、そのトビも少ししか現れてくれませんでした。

 

でも、これまでの猛暑がウソみたいな爽やかな風が吹き、その風に吹かれながらタカ談義を楽しむことが出来たので、とても幸せな気分で今日の観察を終えることが出来ました。

 

明日もタカ見の予定です。明日は大当たりを期待していますが、、、、、、、、どうなるでしょうか。その答えは神様だけがご存知です。

 

 

 

 

 

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今シーズンの渡りは

2024-09-07 08:06:06 | タカの渡り

    

 

渡りの季節がやってきました。いつもの駐車場では有志による観察が始まっていますが、明日からは渡り観察も本格化するようです。

 

    

 

タカ長の渡り観察は「いいとこ取り」ですから、タカ長の出番はもう少し先になります。その出番も長時間の観察は無理、集中力も眼力も落ちています。そのようなタカ長ですが、本格化する渡りを前に気になることがあります。

 

    

 

ご存知のように今年は東日本の天気が安定しませんでした。東北など完全に痛めつけられたイメージがあります。

 

5月のGW明けころ日本に渡って来たハチクマは急ぎ繁殖、9月には越冬のため東南アジアに向けて旅立ちます。人間的に言えば、この短い期間に結婚、出産、子育てを済ませることになります。

 

その大切な期間が雨、雨、雨だったのが今年の東日本。うまく繁殖できたのかタカ長だけではなく、ホークウォッチャーなら誰もが気にしているのです。

 

    

 

何年も前のことですが、似たようなことがあったと記憶しています。

 

その年も東日本の天気は良くなかったのですが、秋のシーズンにはタカ長たちの上を、いつものようにハチクマが渡って行きました。その姿を見て、日本の自然の懐の深さに感動したものです。

 

    

 

今年はどうか、気になることですが、その答えが出るのは今月末になるはずです。

 

その月末には野鳥の会広島県支部の観察会が行われ、タカ長も参加して皆さんとタカ談義することを楽しみにしています。

 

その時、安堵した気分でタカ談義をすることになるのか、重たい気分でタカ談義をすることになるのか、今は分かりませんが、前者であってほしいと願うのは言うまでもないことです。

 

 

 

 

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今日はお休み

2024-05-20 09:02:36 | タカの渡り
天気は回復しましたが、午後に予定があるので今日のお山通いは止めにしました。

昨日の、近くの定点観察点の結果はゼロ。これでは予定変更してお山通いをする気にはなれません。

    

タカ長の観察ポイントはご覧の通り展望は最高ですが、足元は最悪の状態です。石が針山のようになっており、タカを見ながら足を運ぶことは出来ません。どんなにいいチャンスがあっても、移動するときは足元を見ながら、ゆっくり、ゆっくりと移動。

そのような制約の中で撮った写真です。14日に撮った写真のチェックは終わりましたが、例によって大半はピンボケでした。しかし、うまく撮れたモノはびっくりするくらいキレイです。うまく撮れた写真は前のカメラのモノより成績が良さそうです。

そのように思っている写真の一部を紹介します。成績順ではなくて、撮影順です。

    

    

    

    

    

あのポイントで見ていると、その日に見がハチクマの8割くらいは同じところから湧き上がって来るように見えました。遠くに見える野貝原山の稜線の右端あたりから湧き上がり、その多くはタカ長たちの右上を流れて行きました。正面コースを低く来てくれるハチクマは多くありませんでした。それより少なかったのは、、、、、、

    

    

海を背景にして飛んでくれるハチクマです。安芸の宮島をバックにしたタカ柱は現れませんでした。

でも、14日は女房殿も満足する渡りが見られたのですから、不満はありません。幸せな一日でした。願わくばもう1回同じような経験をしたかったのですが、今シーズンの渡りはほとんど終わり、落穂ひろいの状況になったようですから、このような渡り観察は来春までお預け。

来年もお山通いが出来るように頑張らないといけませんね。

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お山通い~9

2024-05-15 07:19:12 | タカの渡り
     

昨日のお山通いです。女房殿と出かけました。

いつもの道をいつものように登って、観察ポイントのそばまで登るとハチクマが帆翔していました。もちろん、撮影準備は出来ていません。

それでもカメラを向けて何枚かは撮りましたが、いい写真はありませんでした。

    

昨日は石鎚山が見えていました。

ハチクマが一段落して石鎚山を撮ろうとしたら、思うようにズーム出来ません。ピンともなかなか合いません。借りたカメラに文句を言ってはいけませんが、なかなか思い通りに作動してくれません。

そのようにして撮った1枚です。動かない風景も思い通り撮れないカメラで、空を飛んで行くハチクマが撮れるの???

撮れないことも多々ありました。丁度良いところを飛んでくれてもピントが合わなくてあせることも度々ありました。そのような状況でしたが、それでも昨日はたくさん飛んでくれたので、写真の数も多くなりました。その一部を紹介します。

    

    

ハチクマ軍が攻め込んでくるような風景です。このようなことも度々ありました。

     

頭の上で帆翔することも度々ありましたが、昨日は快晴無風の状態でした。このような写真でもバックに表情のある雲があると面白い写真になるような気がしますが、この状態では絵になりませんね。

    

    

    

    

でも、それなりに撮れたモノもあります。

昨日の写真をザッと見た感じでは、これらは「上の写真」です。この時間帯ではカメラがある程度、思い通りに動いていた感じです。しかし、帰宅してからカメラのテストをしたら、またまた思い通りに作動してくれませんでした。

このカメラを思い通りに動かすにはまだまだ時間がかかりそうです。何年も放置されていたカメラですから、仕方ないのでしょうか?

      

一気に流れてきて、若葉の向こうに入って行くハチクマ。写真としてはどんなものか分かりませんが、タカ長のお気に入りです。

昨日は大きな渡りが見られたので、今シーズンの山は越えたのかも分かりません。でも、もう1回はお山通いをするつもりです。

今日は同級生たちとの食事会です。

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お山通い~7

2024-05-13 08:46:06 | タカの渡り
雨は上がりましたが、太陽は顔を見せてくれません。このような日に登って行っても土曜日の二の舞いになるだけ、と勝手に決めこんでチンしています。

そこで今日の話題ですが、マラッカ海峡を渡って来るハチクマを見るためにマレーシアに行った日のことです。2007年3月のことでした。

   

仲間から情報をもらいグループで出かけました。観察ポイントは岬の灯台の敷地内。敷地外で飛来を待っていたら中から声をかけられ、敷地内に入れてもらいました。

観察する人、記録する人、休憩をしている人、4名に人が作業を分担して観察されていました。暑いところなので、一人の人が長時間できないので、ある時間が来ると休憩している人と代わるシステムになっていました。

    

    

ハチクマの写真ですが、その時はキャノン砲を持っていませんでした。普通のデジカメでした。飛んでいる鳥が撮られるようなカメラではありませんが、それでも撮ってみました。

でも、この程度のものしか撮れませんでした。

    

ふり向くとタカ柱が出来ていました。そのタカ柱は時間とともに巨大になってゆきました。

ある鳥友が、「タカ柱とは下から上までの高さが200メートル以上のモノを言う」と豪語していましたが、この時に見たハチクマのタカ柱はそれくらい巨大になっていきました。

    

タカの写真の面では情けない状態でしたが、近くのリゾートホテルでの滞在は最高でした。

あのプールの中からでもタカの渡りを見ることは可能。ホテルには展望台もあり、そこに上がれば日陰でタカの渡りを見ることも出来ます。素晴らしいホテルでした。

    

このリビングのまわりにツインの部屋が3部屋ありました。タカ長たちはそれでは足りなかったので、リビングの隅に、、、、、、

    

エキストラベッドを入れてもらいました。

タカ長は色々なところでハチクマの渡りを見ていますが、この時の渡り観察が一番豪華な観察でした。

今秋は北九州市の高塔山に行くつもりですが、北九州の姉御もこれだけのホテルは準備できないだろうなぁ。

気になるお山通いですが、午後から天気は回復するので、明日から3連チャン、、、、、、

と言いたいのですが、水曜日は別の予定があるのでお山通いが出来ません。そのあたりに今年の山が来るのでは???

と言うような嫌な予感がしています。当たって欲しくない予感ですが、、、、、、。

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