たかち芸能祭 | 佐渡島・高千地域の伝統芸能が一堂に会す夏祭★毎年8月13日★

佐渡島・高千は芸能の宝庫、たかち芸能祭を支える「もんて」(佐渡の方言で”仲間”)のスタッフブログです。

映画【飛べ!ダコタ】応援4コマ 第14話「友好の乾杯」

2012年02月25日 20時47分19秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

2週間のお休みをいただきました映画「飛べ!ダコタ」応援4コマ、
作者は頑張って描いてくれとるのですが・・・更新遅れてすまん!!

↓これまでのお話も、ご覧ください。

第1話「Good job」
第2話「出会い」
第3話「文化の違い」
第4話「文化の違い2」
第5話「文化の違い3」
第6話「タカチビジン」
第7話「警備は厳しい」
第8話「ほしいが故に」
第9話「ホームシック」
第10話「テキパキ」
第11話「テキパキ後」
第12話「めずらしいもの」
第13話「村長さんは」

 

帰国後、雑誌のインタビューで、

「囲炉裏端で佐渡の人と酌み交わした日本酒は美味しかった。
 自国では味わえない雰囲気の中での体験は忘れられない」

と、乗組員は語ったそうです。

不時着から20日ほど経った旧暦の大晦日(2月2日)のこと、
滞在先の服部旅館で慰労会が行われました。

イギリスと日本の料理が並び、日本酒とウイスキーを酌み交わし、
宴の締めにと歌った「蛍の光」に、英国軍人たちは驚きました。

「蛍の光」は、もとはスコットランド民謡。
祖国イギリスに伝わる音楽を、
たまたま不時着した日本の小さな村で耳にするとは、
軍人さんたちは夢にも思わなかったでしょう。
いつしか、日本語と英語で大合唱になりました。

日本人の温かいもてなしと、奇跡のような偶然、
歌う軍人さんたちには、涙を浮かべるものもいたとか。 


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2 コメント

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どんなに嬉しかったでしょう (rara)
2012-02-26 09:10:43
イギリスと日本の料理?

今ならインターネットや本などでいくらでも探せるでしょうけど
当時は?戦後すぐですからお料理で饗すのも大変だったんでしょうね?
見知らぬ土地での暖かい心遣い
どんなに皆さんの心を癒したでしょう

それに・・・蛍の光・・・
外国の歌って聞いたことはあるんですが・・・
何度聞いてもどこの国だったのか・・・忘れていたのが
この事で忘れないと思います
皆さんの優しさがひしひしと伝わってきます
Unknown (lllo)
2012-03-03 12:47:22
どんな料理が並んでいたのでしょうね。
日本側は、刺身と煮しめと・・・なんとなく想像できるのですけど。
もっと当時の写真が残っていたらなぁと思います。

蛍の光のエピソードは、本当に偶然の奇跡で、
異国の聞いたこともないような島の小さな村で、
祖国の歌が唄われている。それも日本語で。
英国軍人さんたちは、突然のことに驚かれたと思います。

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