たかち芸能祭 | 佐渡島・高千地域の伝統芸能が一堂に会す夏祭★毎年8月13日★

佐渡島・高千は芸能の宝庫、たかち芸能祭を支える「もんて」(佐渡の方言で”仲間”)のスタッフブログです。

映画【飛べ!ダコタ】応援企画 プラモデル制作記 -4日目-

2011年12月28日 23時26分24秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

12月27日、映画「飛べ!ダコタ」の製作発表・祝賀会が行われ、
主演の比嘉愛未さん、窪田正孝さんが佐渡へ来られました。

たかち芸能祭メンバーも参加させていただきましたが、
なんとまぁ、比嘉さんのいとしげなこと。窪田さんのりりしげなこと。
また、映画公開が楽しみになりました。

さてさて、こちらはダコタプラモ制作日記の続きをお届けします。

ダコタ制作日記 4日目

昨日、バリ取りをした機体と翼部の塗装をします。

同時に、エンジンカバーリングとプロペラも塗装します。

そんで、シルバーと一言で言っても色々あるし、

結果、あまりラメの成分が入って無いアルミシルバーにしました。

(このほうがリアルに見えるので)

それで吹き付けること4-5回

仕上がりは、なかなかよかったと思う。
これで、今日の作業は終了です。


プラモの方は、まもなく完成。
このダコタが飛び立ちましたら、次のプロジェクト始動予定です。


映画【飛べ!ダコタ】応援4コマ 第8話「ほしいが故に」

2011年12月21日 21時54分15秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

 

今週もお届けしますよ!!
好評連載中の映画「飛べ!ダコタ」応援4コマ。

いとしげな(かわいらしい)ちせこニャンをエサに、
お菓子をねだる高千っ子ネコなのでした。

↓これまでのお話も、ご覧ください。
第1話「Good job」
第2話「出会い」
第3話「文化の違い」
第4話「文化の違い2」
第5話「文化の違い3」
第6話「タカチビジン」
第7話「警備は厳しい」


ダコタの乗組員は、みな英国紳士。

子どもたちとも、とても仲良くしてくれました。

宿から駐機場への道は通学路にもなっていて、

何度も顔を合わせるうち、軍人さんと子どもたちは

「サンキュー!」「グッドバイ!」

と、英語で挨拶を交わすようになりました。


「軍人さんは、美人の女の子にチョコをいっぱいくれる」

なんて噂もあったようで、

美人の子を誘って駐機場へ押し掛けたもんても、おったようですよ。


お菓子をもらったり、操縦席に乗せてもらったり・・・

子どもたちにとっても、

ダコタはとても素敵な思い出になったのではないでしょうか。

 


映画【飛べ!ダコタ】応援企画 プラモデル制作記 -3日目-

2011年12月20日 19時28分55秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

映画「飛べ!ダコタ」、クランクインが迫ってきました。
エキストラを大募集中です。
詳しくは → 公式ブログをご覧下さい。

撮影用のダコタも完成間近ですが、
プラモの方のダコタも、いよいよ形になってきました。


ダコタ制作日記 
3日目

今日は翼部の組み立てです。
翼の下部のパーツを主軸に両翼の上部パーツを接着剤で止めていきます。




翼のパーツが一区切りついたら、昨日、輪ゴムで止めて置いた機体の接着箇所をサンドペーパーで滑らかにして行きます。(プラスチックを溶かして接着する接着剤を使っているのでそのバリを削るため)

最初に600番位のペーパーでサンド掛けしてから、次は#1000、#1500という具合にペーパーの番手を上げてくごとに表面はより滑らかになり、綺麗になるのです(うでのみせどころです)




機体部分が終わったら同じ要領で両翼の接着箇所をペーパー掛けします。
そんで、一旦機体と上翼部の幅が接着に十分か確かめるため素組をしてみることにしました。




この後、パーツ別に塗装になるのですが塗装は明日にします。


プラモダコタも、勇姿がチラッと見えてきました。

こう毎週プラモの話を聞いていると、えらくプラモデルを作りたくなりますね。

世の中ではガンプラの世界大会が開催されていたようで、
この冬は、熱燗でもやりながらサンドペーパーをかけてみたいものです。


映画【飛べ!ダコタ】応援4コマ 第7話「警備は厳しい」

2011年12月14日 21時26分48秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

 

先週はお休みをいただきました映画「飛べ!ダコタ」応援4コマ、
楽しみにしていたみなさん、お待たせいたしました!!

警備中はネコの子1匹、タヌキの子1匹も通さない厳しさ、
英国機ダコタをコワモテで警備する警防団長さんの登場です。
(警防団とは、今で言う「消防団」が出来る前の組織)

↓これまでのお話も、ご覧ください。
第1話「Good job」
第2話「出会い」
第3話「文化の違い」
第4話「文化の違い2」
第5話「文化の違い3」
第6話「タカチビジン」

 
この警防団長さん、北立島の宮越さん(当時47歳)という方で、

村の警防団をまとめ、不時着から飛び立つまでの40日間、ダコタのために尽くしてくれたそうです。

まわりからは、屋号で「八十郎」と呼ばれていました。

いよいよ修理が終わり、ダコタが空へ飛び立ったとき、

「八十郎!飛行機が飛び去って寂しかろう!」

と、誰かが大声で叫んだそうです。

警防団長さんが、どれほど一生懸命だったかが分かりますね。

映画でも、活躍して欲しい人物です。

 


映画【飛べ!ダコタ】応援企画 プラモデル制作記 -2日目-

2011年12月14日 20時58分37秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

映画のロケ現場では、撮影用の実機ダコタが着々と組み上げられていますね。

こちらは、プラモデルのダコタですが、
マコっちゃんから制作記録の続きが届きました。


ダコタ制作日記 2日目

昨日の終わりに操縦室をセミグロスブラックで塗装しておいて、今日は、窓のクリアパーツをマスキングして窓枠にはめ込んで行く作業です。

窓の部分に合わせてテープを切るのが難しかった~

そして、操縦室を付けようと内部を見たらバリは有るし取り付ける為の突起ラインも無かった。

そのバリをニッパーとリューターで切ったり削ったりして機内を綺麗にして

操縦室を仮に貼り付けてから接着剤を流し込むことにした。

操縦室が接着剤で付いたら操縦室の反対の床にも接着剤を付けて機体を合わせて、隙間に接着剤を流し込んだ。

しばらくして渇いたら輪ゴムでとめて、また隙間に接着剤を流し込む作業を繰り返し、

今日の作業終了

 

以上、2日目の記録でした。

箱を開けたときは「パーツ少なっ!!」と思いましたが(←最近のガンプラに慣れ過ぎ)

まだまだ飛び立てそうにありません。

3日目に続きます。たぶん。


映画【飛べ!ダコタ】応援企画 プラモデル制作記 -1日目-

2011年12月08日 01時57分57秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

nabeが仕入れ、マコっちゃんが組むこととなった"DOUGLAS DC-3"ダコタのプラモデル。

先ほど、その制作記録が届きました。

 

ダコタ制作日記 1日目

操縦室の組み立ては、
コクピット周りの計器類パネル、それから操縦かん、操縦席、壁板3枚、
無線室と思われる机と座席からなっており、
中でも操縦かん2mm×2には苦労させられた。

パーツをピンセットでつまんで付けようとしたところ、
なんと落っこちてしまい、
つまんでは落とし、つまんでは落としで、
ようやく取り付けられたのである。


(細かすぎて、手が震ぅております)


(これで、操縦室は組み上がり)

この後、操縦室にはセミグロスブラックで塗装をしたが、
その絵が無いのは、残念である。


以上、初日の制作記録でした。

大男のマコっちゃん、細かなパーツに苦戦を強いられました。

塗装後の写真は、力尽き果てて撮られんかったようで。

果たして、このダコタは飛び立てるのか!?

・・・ちょっと不安な気持ちになりつつ、制作記は2日目につづきます。


映画【飛べ!ダコタ】応援4コマ 第6話「タカチビジン」

2011年12月01日 08時32分01秒 | 高千が舞台の映画【飛べ!ダコタ】応援企画

さ~て、今週の映画「飛べ!ダコタ」応援4コマ、

映画では、主演の比嘉愛未さん演じる千世子さん(役名では千代子さんですね)、
ネコマンガでは「ちせこニャン」となって登場です。

↓これまでのお話も、ご覧ください。
第1話「Good job」
第2話「出会い」
第3話「文化の違い」
第4話「文化の違い2」
第5話「文化の違い3」

 

村長さんの三女・千世子さんは、

不時着からお別れまでの40日間、

乗組員たちの身の回りの世話に奮闘しました。


ダコタが不時着したのは1月14日、真冬です。

電気もガスもない時代、日本海の荒波寄せる外海府の冬は、

さぞかし寒かったろうと思います。

部屋にコタツを置き、火鉢をいくつも運び込み、

丹前(たんぜん、ドテラとも言いますね)をコタツで暖めておいて、

寝る時に使ってもらっていたそうです。


会話は、もちろん身振り手振りだった訳ですが、

言葉の通じないもどかしさから、

辞書を買って英会話の勉強をしました。

 

至れり尽くせりの千世子さんのもてなしに、

軍人さんたちは、ぎこちない日本語で「ありがとう」と言い、

別れの時には機長から白いスカーフと紅い雪駄をプレゼントされたとか。

お返しに、父の村長さんからは日本人形をプレゼントしたそうです。

そういえば、比嘉愛未さんが出演したNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」は、

「おもてなしの心」がひとつのテーマとなっていましたね。

 

当時20歳だった千世子さんは、現在85歳。

今もお元気で、ダコタの不時着した村に暮らしています。

 

 

余談ですが、

高千地区には美人が多く「高千美人」などと言われることがあります。

確かに、ときどき北欧系の顔立ちに出会うことがありまして、

ダコタよりもっと前、大時化で外国から流れ着いた船があり、

その時も、高千のもんては助けて受け入れていた・・・のかなぁと。

これは想像のお話ですけもにゃ。