先週はお休みをいただきました映画「飛べ!ダコタ」応援4コマ、
楽しみにしていたみなさん、お待たせいたしました!!
警備中はネコの子1匹、タヌキの子1匹も通さない厳しさ、
英国機ダコタをコワモテで警備する警防団長さんの登場です。
(警防団とは、今で言う「消防団」が出来る前の組織)
↓これまでのお話も、ご覧ください。
第1話「Good job」
第2話「出会い」
第3話「文化の違い」
第4話「文化の違い2」
第5話「文化の違い3」
第6話「タカチビジン」
この警防団長さん、北立島の宮越さん(当時47歳)という方で、
村の警防団をまとめ、不時着から飛び立つまでの40日間、ダコタのために尽くしてくれたそうです。
まわりからは、屋号で「八十郎」と呼ばれていました。
いよいよ修理が終わり、ダコタが空へ飛び立ったとき、
「八十郎!飛行機が飛び去って寂しかろう!」
と、誰かが大声で叫んだそうです。
警防団長さんが、どれほど一生懸命だったかが分かりますね。
映画でも、活躍して欲しい人物です。
でも、その土地にず~っと住んでる人は自分の町内どころか学区内の人の事を知ってたりするんですよね。
私の実家でも昔あそこの家はこうだった…という話をよく聞いてました。
私は…人様のお顔と名前を覚えるのが凄く苦手で…
結婚して土地を離れたのでなおさら分からなくなりましたけど…
でも、そういう所って皆の繋がりも強く感じられて…
いつまでも残して行って欲しいですよね。
でも、屋号だと「あ~、あこの家な」と、分かったりします。
港町では、それが船の名前だったりするそうですよ。
映画に屋号が出てくるかは分かりませんが、
今も佐渡の農村地区では普通に使われています。
子どもの頃は、それがイヤに思えたりしましたが、
今はとても気に入ってます。