横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

歌い納めリクエスト大会第二部

2012-12-29 08:43:27 | LEGEND
           

昨晩のうちにアップしてしまう二部でしたが気づけば
PCを抱えて眠っておりました。  ごめんなさい

ブログから写真をお借りして昨晩のメンバーの皆様です。
終わった満足感が溢れていますよね。

全員が舞台に立ったところで糧さんが匡ちゃんに
「2012年を振り返ってどう?」と突然問いかけます。
「えーーー、僕ですか?一年間色々な所で演奏をして
盛り沢山の年でした」そして客席に「なーー」と友達口調。
「ナーじゃないだろう、前はお客様だぞ」
「僕の頭には振り返りというより今は2013年しかないです」
さすが前向きな匡ちゃん。こんなところが大好きです。


Ave Maria(シューベルト)
「最初から大曲ですね」とあきさん


10千の風になって
「大好きな曲の一曲、今年はあまり歌っていませんが今日
会場に来られない方のためにも歌いたいです。」とMC

糧さんが目をつぶってしんみりとした表情を見せます。
今年亡くなられたおばあちゃまの事でも思い出したのでしょうか?
曲が終わったときにふっと視線を上に向け空を見るような仕草が
とても印象的でした。


11別れの曲 (ショパン)3位
リクエストランキング3位の曲でした。

終わって「しんみりとした曲が続きましたね。
少し、景気の良い曲に行きましょうか」
と此処で引かれたのが まさかのこの曲


12死んだ男の残したものは
あきさん絶句してひいたうっちー様に「内田くーーーん、この流れ」

「平和をうたってきた僕達の大事な曲です」
浩史さんのソロより始まるこの曲、ふっと脳裏に広島の
元安川の川面が浮かびます。
歌い終わってあきさん「広島のじりじりと足に焼け付く熱さを
思い出します」と言われましたね。
メンバーの皆様も同じ気持ちでいらした事でしょう。


13大雪よ
旭川のアンコールでしか歌わない曲。
それだけに生で聞いたことのあるお客様は少ないと思われます。
昨年の歌い納と今日と門外不出のこの曲が旭川以外で二度目の
お披露目でした。メンバーがこの曲を大好きなんだそうですよ。
以外にもオリジナルは新沼謙治さんの楽曲です。


14Time to say Goodbye~君とともに旅たとう~ 2位
ランキング2位はこの曲でした
5位から2位まではすべてCD「CHE SARA」に収録された
曲ばかり、個人的な意見としてはCDでは聞けないもっとレアな曲が
リクエストされるのかと思っていましたが意外や意外。
「CHE SARA」はファンにとってはバイブルのような物なんですね。
「今日はこの曲紹介はひろちゃんに格好良くやってもらいます」

おもむろに前に進み出た浩史さん、いつもより更に低音で

「おらと一緒にあべ」岩手弁です

このギャップに笑いと拍手の二重奏。
こんな演出何方が考えるのでしょう?
今日のこの曲は会場が狭かったからでしょうか、何時も以上の迫力でした。


15パーティーへ出かけよう(こうもりより)
初めてオペラのアリアが選ばれました。
歌うはLEGENDの千両役者2人、うっちー様と糧ちゃん。
盛り上がらないはずがありません。

身振り手振り表情すべてで見せます。
特にうっちー様、舞台狭しと踊りまくり会場に投げキッス。

合コンに行こうと誘ううっちー様、いや浮気は駄目だと断る糧ちゃん
それなら名前を変えて行けばいいさ、「マカベミツオ」に替えよう。
会場隅で苦笑いのまかちゃん。

最後はこの曲お馴染みのドリフターズの髭ダンス。
会場は手拍子で更に盛り上がり、終わるとやんやの喝采。
再度、アンコールで髭ダンスが始まると今度はメンバー全員で
踊ります。
ここでハプニングが・・・・・
興にのった糧さんが客席一番前に座っていたお客様の中から
一人ファンクラブではアイドル的存在のAKKOちゃんを引っ張り
出します。突然にも拘わらずAKKOちゃんも見事なステップを
披露、ここで舞台と客席が一つになりました。
まさに大忘年会そんな雰囲気にピッタリです。
あそこでダンスを固辞したり拒否したら流れが止まってしまったと
思うと本日の主演賞はAKKOちゃんだったでしょうか。

盛り上がってきた会場にふっとわれに帰ったあきさん
「今、何時?」その時すでに時間は8時45分。
会場からは「7時
「嘘ーーー」
「あーー、今のはリハーサルか、これから始まるんだ」と糧ちゃん


16死体は辞退(ミカドより) 1位

ここでリクエストランキング1位の発表です。

数ある中で断トツの票を集めたこの曲。
実は私もリクエストいたしました。昨年もリクエストには入って
いたもののかすりもせず今年は是非聞きたいと多くの方にアピール
していたのが功を奏したようです。
長い事LEGENDのコンサートに行っていますが歌われたのはたった一回だけ。
その一回のインパクトがあまりにも強く再度の歌唱を希望した次第。

歌うのは糧、浩史、うっちーの3人組
花形役者の登場です。

馴染みの少ない曲ですので簡単にご説明を
日本のオペラで舞台は秩父、よって日本語で歌われます。

うっちー様は偉い役人、浩史さんと糧ちゃんはその部下

うっちーさんが女の子に手を出し帝から処刑を言い渡されます。
うっちー様は処刑されるのも自分、処刑をするのも法務大臣の自分、
それを知らせるのも自分、ということで、今まで何でもいやな仕事を
おしつけてきた部下のヒロシさんに身代わりになって処刑されるように命令。
それを浩史さんは「僕は謙虚だから」と丁寧に断ります。
もう一人の部下糧ちゃんさんは「後は僕に任せろよ、そんなの
どっちでもいいよ。」呑気にと歌います。

日本語だったので歌詞もよくわかりました。
とにかくおもしろくてみんな大笑い。オペレッタの真髄ですね。

浩史さんが辞退する時のいやいやと手を顔の前で振るポーズとか、
「遠慮します。」と顔をタイミング良く伏せるポーズが絶妙。

うっちーさんが「でも私が~死刑になったら~~LEGENDファンが
ゆる~さない~」と歌うと「許さない」と客席から応援の拍手。
最後に3人が身体は横向き、顔だけ前を向き、前の人の肩に手を置き
腰を中腰に落として、3人揃ってのダンス。

看守の足音、ゴツゴツゴツ(と揃って中腰で足踏み)

鉄の扉閉まりガシガシガシ(また中腰足踏み)

13の階段ギシギシギシ(また中腰足踏み)

で、最後が・・・・なんとかかんとかブラブラブラ

此処からは笑いと嬌声で舞台の声がかき消されます。

ユーモラスにそしてエロティックに踊るこのダンス。
特に浩史さんのセクシーさが抜群。腰を前後に振るその様。
残念ながら文章ではあのエロティックさをうまく表現できません(笑)

客席が異様な盛り上がりを見せるのを見越していた彼ら、
すぐにアンコール、というかその最後のダンスと歌だけもう一度披露してくれました。
もう会場は興奮のるつぼ。「きゃ~~~~~~~~~」「ぎゃ~~~~~~」
「いや~~~~ん」とか。

ある意味一位にふさわしい曲だったと言えるでしょう。



17魔王
最後に来ました。閉めにふさわしい一曲。少し前に熱演したばかりの
浩史さんが年の最後のリクエスト大会をびしっとまとめます。
額に汗びっしょり、圧巻の歌唱でした。
そしてその難しい曲を弾いてのけた健ちゃんも見事でした。
ドイツ歌曲の良さ、これでもかこれでもかと客席に迫ってきます。

歌い終わると舞台に座って聞いていた他のメンバーから一斉に

「ブラヴォーー」


勿論、会場からも怒涛のような賛美の声、
浩史さん、お見事でした。そして最後まで手を抜かない貴方に
「有難う」を贈ります。
終わって浩史さんは「はーーっ」とため息。

ここでメンバー一度退場。
そして再登場のあと流れ出たイントロ・・・・・・
聞いたことはあるけれど何だか分りません。


18ハッピーウェディング
あー、懐かしい。3年前のツァーで演じられた歌劇

歌の途中で新婦の知子(知明)さんが小さな花束を客席に
ブーケトス、その後新郎の浩史さんと腕を組んで何だか
とても温かい良い雰囲気でした。

今日のコンサートはハッピーLEGENDに始まりハッピーウエディングに
終わるという洒落た構成。
会場の誰もがハッピーな気持ちに溢れた一夜でしたよね。


19オーソレ・ミオ
疲れているのにも拘わらず会場中を走り回る彼ら。
一年間、お疲れ様でした。

沢山の人に喜びや励ましや癒しをくれた貴方達7人。
最後にもう一度

「ありがとうございました」


            

LEGEND 『歌い納め』リクエスト大会第一部

2012-12-29 01:10:42 | LEGEND
            

曇っていた空が3時過ぎには冷たい雨に変わる。
晴れ男軍団のLEGENDの威力も年の最後に来て力尽きたか
コンサート終了まで止むことは無かった。
その代わり会場の熱気は上がるばかり・・・・・
背中に汗をかいての鑑賞であった。

サー泣いても笑っても今夜限りのLEGENDのコンサート。
整理券配付に一番早い方は午後一時から並ばれたという。

2012・12・28 於銀座十字屋ホール

本日の場内アナウンスは糧さん、お決まりの注意事項を
述べた後「まもなく始まります」で舞台にちょこっと
顔を出し客席を沸かせる。

今日は最初に本日の衣装をご披露致しましょう。
並んでいる順に向かって右から

あきさん  黒のへちま襟のタキシードジャケット
      襟はサテン、白いドレスシャツ、黒の
      ネクタイ、紫の水玉のチーフ

浩史さん  チャコールグレーのスーツ、黒のシャツ
      ラベンダー色のチーフ、

糧さん   チャコールグレーのスーツ、黒のシャツ
      黒と白の細い横縞のスカーフタイ、白のチーフ

うっちー様 紺より少し明るい青のジャケット、チェックのパンツ
      白シャツ、アスコットタイ茶色、靴も茶色

柿さん   黒のジャケット、襟と中のベストが黒のベルベット
      黒シャツ、黄色のパンツ、ベルト、チーフ、ピンバッチは
      おなじみイタリアの三色旗、本当にお洒落の面目躍如。

健ちゃん  黒字に白のはっきりした縦じまのジャケット
      少し短い丈がお洒落、白シャツ、黒タイ、

匡ちゃん  チャコールグレーのスーツに黒縁めがね。
      襟に素敵なブローチをしていた


いつもの衣装とは違ってそれぞれ個性が出ており、又自分で
自分の似合うものを良く分かっています。

本日は候補曲が全部で56曲。
メンバーが順番にビンゴのがらがらを回し出た数字があたりの
曲となるルールでした。

HAPPY LEG♪ND 5位
先ず一曲目はビンゴを引かず登場とともにこの歌が歌われました。

あきさんのご挨拶で「リクエストしたのにもれているわという方
それは事務局の手落ちで僕達のせいではありません」

曲が多いのでトークはなるべく短く曲をどんどん引いていきましょう
という主旨の元先ずは柿さんから

日本に生まれて良かった
此処のところ歌うのを遠ざかっていますがメンバーの大好きな
曲ですと紹介

Ave Verum Corpus
曲と曲の間に自分の立ち位置が分らなくてうろうろするメンバー

ふるさと
「サーこれは皆様に歌ってもらいますよ」と嬉しそうに言うあきさん
でも良い選曲でしたね。

Una amore cosi grnde~この大きな愛を~
自分でこの曲を引いてしまった浩史さん、しかめっ面を
しています。
バリトン2人で歌うこの曲、いつもと違い狭い会場に迫力が
物凄く空気が揺れます。
終わると大歓声、こぶしでやったぜというような2人
お見事でした。

Che Sara ~希望の歌~ 4位
昨年一番歌った曲、リクエストの4位に輝きました。

ちなみに前回の一位は「MY WAY」でした。

トークはあまりないのですがビンゴを引いている間とか楽譜を
用意している間に掛け合いのような会話、その中で何度も
糧ちゃんがあきさんをからかったのは
「次は奇跡かなそれとも風鈴」
「いやいや風鈴はリクエストに入ってもいないし」
可哀想に、寂しそうでしたよ。
私の個人的な思いで言えば「奇跡」は是非とも聞きたい曲でした。

剣の舞
今回鍵盤男子の曲でエントリーされていたのはこの一曲だけ。
それを引き当てたあきさんはお見事
リーダー自らピアノのふたを開けます。
「どうぞ、音の海におぼれて下さい」
スピード感溢れるリズム、目を見張るような指使い
終わって大拍手が起きたのは言うまでもありません。

MAMA
うっちー様は歌詞に自信が無かったのか一生懸命思い出されて
いる様子、そんな姿に会場中大爆笑。
この曲は IL DIVOの歌っている曲ですが一人づつのソロが
しんみりと聞かせてくれます。

一部はこの8曲で終わりとなりしばし休憩です     

EGEND歌会納め速ほう

2012-12-28 19:53:31 | LEGEND
皆様の気になっている曲目の報告です。
詳細は自宅に帰りましてから~

1ハッピーLEGEND
2日本に生まれて良かった
3アヴヴェルモコルフス
4ふるさと
5この大きな愛
6ケ・サラ
7剣の舞
8ママ


以上です。
エピソード等は又家に帰りましてから
ご報告致しますね。


クリスマスディナーショー 後半です

2012-12-25 22:14:59 | LEGEND
壇上のピアニストが聞いたことのあるイントロを
奏ではじめます。

場内は明るくなりました。

会場入り口から糧さんと浩史さん登場
それは華やかな演出。
浩史さんは手に薔薇の花、糧ちゃんはサンタさんのように
肩からプレゼントを入れた袋を担いでいます。
今度は前方ついたての陰からあきさん、うっちー様、柿さん
それぞれが会場の四方八方に散らばります。

そしてメンバーはこのショーの為に新調したのでしょう。
明るいシルバーグレーの光った生地のフロックコートに
チャコールグレーのベスト、ベストの裾は二枚重ねた
ようになっています。
そしてシャツは同じグレーに襟だけが黒、タイは細かい
チェックのように見て取れます。


(ブログからお借りしました)

いつもの燕尾服やフロックコートに見慣れている私にとっては
華やかなお洒落感が一杯、衣装に着られることもなくどの方も
素敵に着こなしていられます。

ロリータ

オーシャンゼリゼ(ジングルベル入り)

ウィーン 我が夢の街(きよしこの夜いり)

この三曲を舞台に上がったり客席に下りたり、目の前に
柿さんが、うっちー様が、浩史さんが、糧ちゃんがと
現れて空気が震えるくらいに間近で歌ってくれるのです。
運の良い方は薔薇をもらったり、お菓子を貰ったり
これが夢でなくて現実に目の前で繰り広げられているのですよ。
今年のディナーショーは本当にお客様を喜ばせる要素を沢山
含み計算された中でLEGENDの良さをこれでもかこれでもかと
見せ付けてくれるのです。
会場の雰囲気が最高潮に達したのもこの時間だったでしょう。
私達は舞台からはかなり後方の席でしたがこうやってメンバーが
来てくださるのですから満足感も一杯。

そして時々クールダウンするように舞台でトークも・・・

あきさん、柿さん、健ちゃんは海外で過ごしたクリスマスの思い出を
語ります。
初めてのミラノの聖夜に数週間前から胸を躍らせたにも拘わらず
当日ルームシェアしていたギリシャのお友達に悪性インフルエンザを
プレゼントしてもらい最悪のクリスマスを過ごしたあきさん
ミラノに6年居たにもかかわらずクリスマスは何時もパリで過ごした
柿さん。
5年間すんでいたドイツのニュールンベルグの町のクリスマス市に
家族と買物に行くのが楽しみだったという健ちゃん。
話はドイツから音楽の都ウィーンへ、
「将来みんなでツァーを組んでいけたら良いですね」というお話に
会場中大歓声、きっとそんな日がきますよね。

糧ちゃんは「僕もクリスマスは18年間アルプス」
「君のはこっち(日本)のアルプスね、今はあっちの話だから」
可哀想に、日本のアルプスも素敵な思い出ですよね。
今回初めて知ったのですが南アルプス市はアルプスがすぐ近くに
ある訳ではなく遠くに見えているのだそうです。

ここでブラボー講習会です。
今日初めて経験するお客様も沢山、総勢300人弱ですから
最初のブラボーは正直いつものコンサートと比べると低調気味
男女対抗になってメンバーが会場に散らばった頃から勢いが
出てきました。

「恒例と書いて強制と読みます」
こんなあきさんの呼びかけにお客様ものりのり

悲しき天使
ライライライラーラーラ、手拍子とハミング、最後は勿論全員で

「ブラヴォー」

交響曲九番 四楽章
クリスマスと言えば勿論これ。
毎年一緒に歌うのがとても楽しみですね。

Freude, schöner Götterfunken

何時の日かファンの方皆でお稽古をしてらーらーらーではなく
一緒に歌えましたら本当に素敵なことですね。
学生時代、短大がキリスト教系でしたので宗教の時間に
この曲を暗記したお陰で今でもところどころ口ずさめるのが
びっくりです。

何時も以上に近いところでのメンバーに見とれているうちに
楽しい時間は瞬く間。
一部はこの第九で終わり。

沢山の歓声と拍手に一度退いたメンバーは再度登場。

アンコール

グラナダ
いつものコンサート会場と一番違ったのは今日の照明
綺麗でしたねー、ピアニストも乗りに乗ったりグリッサンドの
連続に爪を傷めたのではないでしょうか?
お見送りの時にバンドエイドで応急処置をしていたよう。

オーソレ・ミオ
私達の席にはあきさんだけがいらっしゃいませんでしたが後は
皆さん回ってきて下さって周りのお客様も満足げなお顔

最後はスタンディング。

いつもは「○○最高」と叫ぶ糧ちゃんですが
本日はイヴということもあり

「メリークリスマス


楽しい楽しいディナーショーでした。
かなり前からお稽古に余念の無かったメンバー。
何気ないトークの一つ一つも細やかな打ち合わせのもと
決め細やかな準備がなされていたのでしょう。

お隣に座られた方は今年の8月に初めて広島でLEGENDの
コンサートを見られて(しかも招待券で自発的にではなく)
その場でLEGENDに恋に落ちそれから半年の間に十一回の鑑賞を
された方、きっと今日もこの方のように恋に落ちた方が
沢山いらしたはず。

新しい年も又素晴らしい舞台を見せていただけることを期待して

メンバーの皆様、有難うございました。


              





LEGEND Christmas Dinner Show 解禁です

2012-12-25 21:00:14 | LEGEND
ブログがすっかりお留守になってしまいました。
前はもう少し色々書いていたのですが今は完全に
LEGENDのコンレポ専門になってしまいましたね。

さて、一日待っていただいたディナーショーのご報告です。

2012・12・24 於フォーシーズンズホテル椿山荘

北海道を皮切りに各地から聞こえてくるディナーショーの
楽しかった様子、内容は分らないけれど素晴らしいらしい
との前評判、いつもの年は東京の前に広島で見ることが
多かったのだが今年は仕事の兼ね合いもありそれも断念
東京の開催を一日千秋の思いで待つ。

リーダー吉田さんのコンレポ禁止令はかなり強い影響力で
内容が漏れてこないのもイライラ感を増すのに十分。
リーダー指令、お見事でした。

広い会場なのにぎっしりの人・人・人
皆様きらびやかにお洒落をされてクリスマスパーティの
雰囲気もいやがうえにも盛り上がります。

前菜から始まりデザートまで一時間半。

本日の演奏前の場内案内は柿さん

まだ場内がざわついているところに白い新しい衣装を
着たピアニストが所定の位置につきます。

ピアノで奏でるウェストミンスターチャイムの鐘に
続いてディナーショーの始まりです。

聖夜 (ピアノDUO)
その演奏にかぶるように見えない所であきさんの
「こんばんは、本日はようこそおいで下さいました」

ニュールンベルグのマイスタージンガー(ワグナー)
会場が広いからか最初5人の声が揃って聞こえず内心
「どうしたのかしら」後半いい感じになって一安心。

闘牛士の歌(カルメンより)
バリトンから始まる耳慣れた音楽。LEGENDが歌うのは
久しぶりに(というより何時以来かな)
最初から舞台に引き込まれます。

TIME TO SAY GOODBYE

照明が曲のたびに変化してそれも楽しみの一つ。
後になりましたが今日はいつもの白の衣装での登場です。

ここであきさんからお客様への歓迎のご挨拶
「沢山有るディナーショーの中から今日の日、そして
LEGENDを選んでいただき有難うございました」

ビアンコ・ナターレ
おなじみホワイトクリスマスのイタリア語版
今年3回か4回聞きましたが凄く好きです。
バリトン2人の重厚な声が英語版と違って敬虔な
聖夜の雰囲気をかもし出してくれます。

オーホリーナイト
こちらも今年のクリスマスソングの定番

昨年までは比較的ポピュラーなクリスマスソングの
メドレーが多かったのですが今年は一曲一曲を
しみじみと聞かせてくれます。

曲の選曲がとても垢抜けている、大人のクリスマスの
イメージが強いですね。

今日はいつものコンサートと違ってホテルのお客様も
沢山お見えになっているようで此処でメンバー紹介です。

柿さん
困った時の柿頼み、つぶらな瞳の「和製サンタ

糧さん
メンバー一音域が広くテノールからバスバリトンまでこなします
何でもこなす「赤鼻のトナカイ

うっちー様
メンバー一ハートが熱く折れない心を持っている。
そんな強い気持ちはもみの木のような「クリスマスツリー

ヒロシさん
メンバー一色気のあるのはまるでケーキのよう
キャッチフレーズは「えくぼは恋の落とし穴」
あ、ご本人えくぼはないそうですよ。

健ちゃん
音楽だけではなく色々なジャンルに造詣が深くメンバー一の博学
家電ピアニスト転じて「東方の賢者」

匡ちゃん
メンバー一の才能有る男、ありとあらゆる事を消化して
何処に行ってしまうのか分らない「迷える羊飼い」

あきさん
リーダーというのはメンバー一偉い存在、自分は優秀で
才能があって・・・・・・・そう自分に思い込ませて
いるが実際には何処にでも居る好青年。
あわてんぼうのサンタとも言っていましたっけ。


ここでLEGENDからお客様へ音楽の贈り物
ピアノの演奏のプレゼントです。
あきさんから鍵盤男子のご紹介。
鍵盤男子はファンによって命名された名前ですがあきさんが
付けたかったのは「大井(おーーーい)中村クン」
すでに他の方が著作権を持っているので断念したとか。
私も旧姓は中村、学生時代の親友が大井さんで周りからは
「おおい中村クン」って呼ばれていたのを懐かしく思い出しました。

ワルツ・フォー・デビイ(ビル・エヴァンス)
戦場のメリークリスマス(坂本龍一)
剣の舞(ハチャトリアン)
この3曲をメドレーで「静から動へ」見せる演奏が年々魅力的に
人をひきつけるようになりました。

ピアニスト2人は今までの黒のフロックコートが定番でしたが
今日は新しい真っ白な衣装にシルバーのストールを首にかけて
颯爽と登場、ストールが一寸弾きにくそうにも見えましたが
ご本人達は気にもかけぬ様子。
ヴィジアル面でもお兄様達に負けていません。


このピアノ演奏の間にメンバーは衣装がえ。
この後後半に続きます。

LEGENDクリスマスディナーショー

2012-12-25 00:23:22 | LEGEND
待ちに待った東京のディナーショーが終了致しました。
期待が大きかった分、楽しさも嬉しさもMAX。

大変質の高い計算しつくされたショーでした。

本当は全てお知らせしたい
ごめんなさい、今回はリーダーの吉田さんからコンレポ禁止令が出されています。
明日の夜9時迄お待ち下さい。

美味しいお食事と仲の良いお友達との語らい、そして最上級の音楽
久しぶりにサンタさんの素敵な時間のプレゼントに感謝。



今宵は夢見心地に休みます。


メリー クリスマス

さいたま第二部

2012-12-08 10:22:47 | LEGEND
本日のコンサートの主催者はライオンズクラブと
言う事もありいつものコンサートと比べると初めての
お客様が大勢いらっしゃる。
いつもなら前のほうに座っているファンの方は後方、
および二階席とばらばら。
LEGEND初見のお客様、そして地震の影響もあってか
一部は何となく淡々と過ぎていった。
MCのあきさんのトークも控えめ、曲も静かに聴く
曲が多かったのもその一因だろう。

4日の旭川での熱狂的な舞台を見たばかりの私にとっては
少々拍子抜けの感も・・・・・・・

それでも、すぐ後ろに座っていらしたライオンズ会員の
奥様5人組は一部ですでにLEGENDにはまられた様子。

「ね、この濃い人の声すごくよかったわ」
「こちらの低い声の人は今日よりチラシの頭が素敵ね」
「この元気な人は今日の髪型のほうがいいわ」
「あの司会者(笑)上品ねー」
「この人が首席には見えないわーー、人って分らないわね」



誰の事かはご想像下さい。
何時も見慣れている私にはとても新鮮な批評でした。

二部は場内が暗くなる前にヒロシさんを先頭に全員が白い衣装で
登場。あ、ピアニストは黒のままでした。

「格好いーーーー」こんな声が後ろの奥様がたからかかります。
そんな会場に向かってあきさんは自虐的に

「馬子にも衣装って言いたいんでしょう?」


司祭ザドク
曲の最後のアレルヤ、アーメン、凄く好きなフレーズです。
何だかとっても厳か。

アヴェ・マリア (カッチーニ)

アメージング・グレース
二部の華、今日は糧ちゃん一人にスポットライトが当たり
演出効果も満点。
曲が終わる前から拍手が起こります。

 「ブラヴォー、糧さん」 

ビアンコ・ナターレ
前回にも増して息があってきましたね。
うっちー様は定番「男達のクリスマス」ではアメリカ帰りの
ジャズ歌手に扮していられました。
この曲もビング・クロスビーばりの英語版でも聞いて
みたいなーと思います。
若い方は、ビング・クロスビーなんてご存知ないかも知れませんね。
youtubeでどうぞご覧になってみて下さいね。

ここでブラボー講習会。

糧さんとうっちー様は幸せの配達人のお仕事の為に舞台袖に
そっと消えます

のはずでしたが何の手違いかうっちー様側のドアが
自動的に開きません。
二丁拳銃を撃つような仕草で「開けごま」のゼスチュアーでも
開かず、ノックをしても無反応。仕方なく手動であけて
恥ずかしそうに去っていかれました。
これを見ていた客席は大笑い、MC中のあきさんはそれが
分らなかったようで、「何やっているんでしょうね」

一部あれほど静かだった会場があきマジックにかかり
どんどん盛り上がっていきます。
今日は写真で見てもお分かりのように男性のお客様が
沢山お見えになっています、男女対抗のブラボー合戦。
男性陣の掛け声、圧巻でしたよ。

ベッサメムーチョVSいそしぎ
LEGEND名物、幸せの配達人登場。
客席は沸きに沸き二人が通り過ぎるたびにお客様が
手を上げてアピール。
見ていて大変楽しい光景ですが糧ちゃんが仰るには
スポットライトが当たっており走り回りながらピアノを
聞きそれは大変な苦労をされながらあのシーンを
盛上げていられるとか、何方に差し上げようという
心の余裕はあおりにならないそうです。
そんな苦労を微塵も見せずに客席を沸かせるお2人
さすがプロですね。
今日も沢山の手がいたるところで上がっておりました。

ボラーレ
本日はエアビール、2本開きました。

悲しき天使(原題ロスア民謡長い道)
「サー、手拍子が打ちたくなります、そして
歌いたくなるのでは(マイクに向かって小声でぼそぼそと)」
「何を言っているの?」
「いや、歌いたくなるのでは(と又、小声でぼそぼそ)」

会場の合唱が始まるとメンバーが舞台の一番前まで出てきて
両手を振りながらリードをしてくれます。
私は前から4列目でしたがまん前はヒロシさん、場内の明るさで
気づかれたのかニコッと笑いかけて下さいました。

終わるとあきさん
「埼玉の方は乗りが良くて素直、これならLEGEND合唱団が
出来ますね」

「楽しい時間は瞬く間、次が最後の一曲です」
「・・・・・・・・・・・・・・・・?」
「えーーーが無いんですか?」
「えーーーーーーーー」

こんなやり取りの後

グラナダ
歌の始まる前に「鍵盤男子」のご紹介
ピアノソロの時には2人にスポットが当たり
何時にも増して2人の連弾が踊ります。

この曲を最後に持ってくる演出、何方が考えたのでしょうね。
コンサートのすべてを集約したような一曲。
会場の興奮は最高潮に達しています。

終わると「アンコーール」「アンコーール」の呼びかけと
万雷の拍手、再度登場のメンバーもビックリした様子。

あらら、マイクを通したあきさんの声が完全に嗄れています。
今日はMC以外にも歌の中でも声が高く響き渡っていましたものね。
大丈夫でしょうか?

オーホーリーナイト
「沢山の人に幸せなクリスマスを迎えて欲しい、ここ埼玉から
皆で祈りましょう」

オーソレ・ミオ
初めての会場、初めてのお客様、それなのに会場の興奮は
凄かった。後ろの5人組の奥様、通路からずっと奥なのに
立ち上がって回ってきた糧ちゃんの手を引っ張ります。
「危ない、危ない」糧ちゃんの声、上ずっていましたね。

此処は首都圏に近い場所、今日のお客様が又これからも
LEGENDのコンサートに足を運んで下さったらこんなに嬉しい
事はありません。

今年最後のホールコンサートが満員盛況の元に終わったことは
メンバーもきっとこれからの励みになることでしょう。

又、一週間すると怒涛のディナーショーが始まります。
メンバーの皆様には少し喉を休めていただいて又、最高の
状態でファンの前に現れて頂きたいです。

一年間、沢山の素晴らしいホールで数々の歌を聞かせてくださって
本当に有難うございました。


LEGEND IN さいたま芸術劇場

2012-12-08 01:16:02 | LEGEND
最初に夕方大きな地震がありました。
いつもこのブログを読んで下さっている方の中に
被害が出たり怖い思いをされたりしていらっしゃる方が
居ませんでしょうか?

お見舞い申し上げます。

2012・12・7 於彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
大宮さくらライオンズクラブ結成25周年記念チャリティコンサート


会場前はクリスマスのイルミネーションでお出迎え


建物は前庭が回廊で繋がった洒落た作り



地震の影響で電車が止まったり遅延になったりで
開演が10分遅れました。

本日も芸術劇場と言うだけあって響きのよい
立派な会場でした。





早くから完売が出ていましたが開演の時には
電車の混乱で遅れているお席がちらほら。
地震の影響もあったのかメンバーの陰マイクも無し。

実は今日のコンレポ頭を悩ませています。
旭川のコンサートとすべて同じなのです。
「大雪よ」を除いたプログラムが順番も変わらずに
演奏されました。

第一部
きよしこの夜&カヴァレリア・ルスティカーナ
(大井・中村)
この曲は最初にピアノがウェストミンスター寺院の鐘を
奏でます。

乾杯の歌

メンバー紹介。
今日はヒロシさんのときに「えくぼは恋の落とし穴」
という紹介がありましたよ。
浩史さん、落とすものが沢山あって良いですね。

ラ・ダンツァ
見ていて今日はあきさんと糧さんの振りと表情が
何時も以上に派手だったような気がしました。

この道 (吉田・柿迫・志村)

母さんの歌
この中で柿さんがソロで「お父は土間で藁打ち仕事」と
言うフレーズを聞くと必ず目頭に涙が浮かんでしまいます。
柿さんの声、一昨日以上によく響いていました。
5人の中でもきちんと柿さんだと分ります。
それがとても嬉しいですね。

落葉松
仲の良い友人達は私がピアニストの大ファンだということを
知っていますがこの曲の間奏が泣いているように聞こえる時は
調子の良い時、単調に聞こえる時は乗っていないとき。
そんな聞き分けをしています。(上目目線ですみません)
今日は勿論ピアノも泣いていました。

TIME TO SAY GOODBYE
本日はご当地弁はなし、埼玉の方言ってあるのでしょうか?
ここは東京のベッドタウンのようなところですからね。

CHE SARA
開演直前に大きな地震があった後だけに東日本大震災は
過去の事ではなく今も続いている。そして彼らはこの
歌に向かい合って一年を過ごしてきたそうです。


今日のチャリティーも宮城県のいちご農家を支援するために
開かれたもの。お見送りの時には久しぶりに鍵盤男子が募金箱を
持っていました。

取りあえず、一部のご報告です。
二部は又明日にでもご報告いたします。



旭川公演第二部

2012-12-06 23:18:42 | LEGEND
皆様、お待たせしました。
コンサートのコンレポは書いても良いですよという
許可を頂きましたので一日遅れでご報告させていただきます。

参加できない皆様が楽しみに待って居て下さるのを(自惚れです)
理解していただけたと思っております。



今日の会場大雪クリスタルホールはLEGENDの
最初のCDやDVDを収録した会場。
そして今年の3月に鍵盤男子が初めて音楽鑑賞会に
デビューしたときの会場でもある。

音響が良いのと見やすい座席、先日のつくばNOVAホール
同様歌う人にとっては最高の環境とも言える。

二部は白い衣装に替えての登場。

司祭ザドク
イギリスの戴冠式に必ず使用されるヘンデルの作曲した曲。
今ではヨーロッパサッカーチャンピオンリーグのテーマ曲
にもなっていますのでそちらで耳馴染みの方もいられるかも
知れませんね。
この曲を聴くと、「あーーLEGENDのクリスマスが始まる」
そんな気持ちになります。
荘厳で高揚感溢れる合唱、オープニングにピッタリですね。


アヴェ・マリア (カッチーニ)
カッチーニは1690年代の人であるがこの曲だけは旧い音源が
一切残されておらず1980年代になって初めて録音されたものが
世に出た為に実際は近年の作曲家が作ったのではないかと疑問視
されているのだとか。
そんなあきさんのMCを聞いて、後ろで糧ちゃんが僕が作ったと
アピール、「いいや違うと」ピアニストに諭されていた。
途中ハミングとピアノの高音が掛け合うような編曲に魅かれる。


アメージング・グレース
入りの「アーーーメーーー」をアカペラで糧さんが歌いだすと
ざわめいていた客席が一瞬にして静寂に、自分の持っている声を
これでもかこれでもかと伸ばすその声音、豊かな声量、柿さんの
声質とは又違う哀愁を帯びたような音色。
その声を更に引き立てるバックの四人のハーモニー、そこから
バリトン2人のDUOがクライマックスへ導いていく。
最後の一フレーズを糧さんの裏声で閉めるラスト。
一瞬の間をおいて会場中から「ブラヴォー」の嵐と拍手
「糧ちゃーーん」という歓声。
この客席の興奮、久々に見たかも知れません。

この一曲だけで糧さんはどのくらいエネルギーを消費しているのでしょうね。

各地のディナーショーでもきっとこの曲は歌われると推察します。
貴女の町でその素晴らしさをご堪能ください。


ビアンコ・ナターレ(内田、菅原)
初めて聞かれた曲名ではないですか?
でもメロディーを聞いたら皆様絶対に知っていらっしゃるはず。

ジャズでお馴染みの「ホワイト・クリスマス」のイタリア版

2人で顔を見合わせて歌ったりそれは楽しそうでしたよ。

ここでMC
あきさんが糧さんに
「クリスマスの時には何と言ってお祝いする?」
「えー、メリークリスマスではないの」
「いや、旭川では『ブラヴォー』って言うんだよ」

お分かりですね、ここで講習会です。
満員の会場、壮観でした。
本日は左右対抗、男女対抗。
この頃は男性のお客様が目に見えて増えてきています。
今日も沢山の力強いブラヴォーが聴かれました。
LEGENDのメンバーには一番の大好物なんですよ。
講習会といえば次に続くは勿論この曲。


ボラーレ
客席と舞台が完全に一つになるこの曲。
歌は勿論各々のパフォーマンスに注目。
今夜はエアビールを飲んだそのエアカップを丁寧に
床に置く糧さん、注がれたビールを飲んでから
「僕飲めないのに・・・」とぼやくうっちー様
そんなメンバーを見ながらタイミングを見計らって
伴奏するピアニスト。
由緒有るクラシックホールでこれありなんでしょうか?(笑)

悲しき天使
客席が沸いたところで次の曲も客席参加型
先日の九州公演あたりから歌い始められているようで
私は初めて聴きました。

「きっと、手拍子がしたくなります。そのうちに自発的に
うたいたくなると思いますよ」
あきさんのこんな呼びかけから始まりました。

ロシア民謡を原型としてイギリスのメリー・ホプキンが
歌って大ヒットを収めたこの曲。

「ライライライラーララ・ララララーララ・・・・・」
会場も乗ってきましたよ。
凄く楽しくてメンバーも跳んだり跳ねたり

この頃客席と一緒に歌う機会が増えてきましたが
最高に盛り上がりますよね。

あきさんも一言
「皆さん、乗りが良いですねーーー

「さて、盛り上がってきたところですが次の一曲が
最後の一曲です」
会場から「えーーーー、」
「僕は幼き時より父母から言葉は正しく使えと教えられて
来ました。アンコールの前の最後の一曲です」


グラナダ
バックを赤く染められた舞台に情熱的なステージが
繰り広げられます。
ピアニストのパフーマンスも絶好調。

ここでも糧さんの「グラナダーーー」で曲の途中にも
拘わらず拍手が湧きました。

終わってスタンディングこそないものの大拍手。

一度退場後再度の登場。

アンコール、皆様のブラヴォーの嵐に今日は二曲歌われました。

オーホリーナイト

大雪よ
旭川と言えばこの曲。大きな雄大な包み込むような山の景色が
見えるこの一曲。
「疲れたときには帰っておいで」心に染みますね。
聞いていていつの間にか涙がぽろっとにじみました。

オーソレ・ミオ
歓声に包まれた会場を走り回るメンバー。
最後は勿論スタンディング。

12月はクリスマスシーズン、その幕開きにふさわしい
幸せ溢れた温かいコンサートでした。

こんなお話を書いてよいのか分りませんが後ろに座っていらした
お客様、お友達に連れられてLEGEND初めてのご鑑賞のようでした。
お友達に「どうだった?」と聞かれて「良かったわー、この前の
山本譲二以来の感激かな」と。
傍で聞いていて一瞬ビックリしたのですがこれってLEGENDの望んでいた
ものなんですよね。
オペラの垣根を取り払いたいそんな思いで始めたLEGENDが此処に
結びついたのかな。
演歌とオペラ究極の位置にありますものね。
それが繋がったんですもの。
聞いていて妙に納得してしまいました。


最後は素晴らしいコンサートのときに叫ばれる。

「旭川、最高」

温かく、迎えてくださった旭川の皆様、そして「無事に着いて
良かったね」と異口同音に言ってくださったLEGENDの皆様
本当に有難うございました。