横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

旅立ち

2008-03-31 23:04:00 | 仕事
3月31日、会社人にとっては年度末にも当たる。

朝から、打ち合わせ、セレモニー、送別会と
イベント盛り沢山の一日だった。
本社での定年送別式の後、お別れのランチを
退社される方たちと囲む。

定年退社とは別に新たに我が社を卒業して
羽ばたく若い社員が数人。

仕事をしながら司法試験に挑戦して合格し
4月から司法修習生になる女子社員。
建築学部を卒業し仕事に携わっていたが仕事柄
建築基準法などのトラブルなどに遭遇し法律に
強い建築士になりたいと思ったのが受験の
きっかけだったとか。
「必ず、社内弁護士で戻ってきます」と言ってくれた。
弁護士資格を持っている社員は2人いるが1級建築士
を持っている弁護士はいないので戻ってきたら
力強い当社の戦力になってくれるだろう。

退社の皆様、お疲れ様でした。

便利なようで・・・・

2008-03-28 11:49:30 | 仕事
     

右の携帯電話、何でもない普通の電話に見えますが
実は大変な優れもの、であり厄介なものなんです。

当社にはそれぞれの机の上に電話が一台もありません。
これが外線であり、内線であり、電話帳であり、顧客
名簿も入っているのです。
外出中にお客様から大代表に電話が入っても内線機能で
お話ができます。
ということは仕事をさぼっていても絶えず監視されて
いるという事です。

落としたりしたら社内外の個人情報が詰まっています
から大変!!
帰宅時、PCで退社打刻をすると赤字で大きく
「飲みに行く時は携帯を置いて帰りましょう」と
メッセージが出てきます。

落としたら、勿論!!始末書です。

便利なようで不便なものですね。

桜に誘われて

2008-03-26 20:51:59 | 日々のこと
亡くなった母の女学校時代からのお友達の
おば様が鎌倉の有料老人ホームに入所されてから
1年半ほど経つ。
時々電話を下さるのだがいつも慌しい切り方で
気になっていたので今日は朝からご機嫌伺いに
お邪魔する。
御歳97歳。長崎の女学校を出られた後、東京の
東京女高師に進まれ長い事教師をされた後引退して鎌倉に
引っ越された。
私は大学受験のときに勉強を見ていただいたりして今でも
頭が上がらない。「明治の女」の凛とした雰囲気を漂わせ
ていられるのにいつも感服する。
お疲れが出ないよう1時間ほどおしゃべりをしてお暇する。

今日の天気はぽかぽかの桜日和。
一足足を伸ばして、大好きな葉山へ。
お昼は、お決まりの「魚佐」の海鮮丼

   

久しぶりに伺ったのに女将さんが喜んで下さって
採れたての新若布をご馳走になる。

   

この若布が美味しくて春になると海辺の漁師さんの
所に買いに行ったりするほどだ。

昼食の後はいつものように「manimani」へ。
看板娘のゆみちゃんとお喋り。
本日のハイライトはこの地域で有名なFMのDJの
由起さんに遭遇したこと。私にとっては憧れの
女性、顔を見た途端もうどきどき。
ゆみちゃんが取り持ってくれて一緒に写真を
写していただく。
もう、私の家宝です。

   

本日の教訓。
若い人とは並んで写すものではないですね。

葉山は私の大好きな町。
定年退職したら10年ほど葉山に家を借りて住みたいと
真剣に思っています。

多忙な日々

2008-03-18 08:18:42 | 仕事
例年3月のブログを見ていると判で押したように
「忙しい」「忙しい」と書いている私。
進歩がないんですかねーー。

昨日も日帰りで浜松近郊まで。
新幹線の進歩は出張=泊まりというサラリーマンの
楽しみを奪い取ってしまったようです。

本日も富士山はくっきりと

動いた中で撮りましたのでピントがあってませんね。

夕食にと思って買った鰻のお弁当

一旦蒸し上げて焼いた鰻は肉厚でふんわりとしていて
美味しいのなんの疲れがすっと抜けた感じ。

さーー、今から出勤します。

後、一息!!

2008-03-12 21:04:10 | 仕事
旅行記の続きが書けずにいらいらしていますが
目下期末の最大山場。
休み返上で皆んな休日出勤しています。

例年に比べると最終日まで数字を追いかけなくても
20日ごろには最終数字が読み込めそうなとこまで
きました。
明日は朝一の新幹線で仙台まで契約立会いに
行ってきます。
そろそろ家に帰るとしましょうか・・・・・

そうそう、知人のブログに徳永英明さんの
女性ボーカリストのカバーアルバムが良かったと
書いてあったのですが昨日ショップで見つけ購入
しました。
本当に良い曲ばかりカバーされています。

能登路は暴風雨

2008-03-07 17:52:22 | 
2日目の朝は風の音で目が覚める。
外は季節外れの「爆弾低気圧」とやらで雷と大雨。


朝の9時なのに外は薄暗く日本海は大荒れ。

朝食後、宿の方に送っていただいて朝市へ
いつもなら観光客で溢れている会場も今日は閑散
テントが風に巻き上がり傘さえ満足にさせない状態だ。



朝市をのんびり見てお昼には名物の「朝市丼」を食べる
予定にしていたがこの天気の中満足に見物など不可能と
わかり急遽金沢行の特急バスに飛び乗る。



所要時間2時間弱、午後1時過ぎに金沢駅に到着。
早速、近江市場に直行して有名な「源平」に向う。
すでにお昼も過ぎているというのに店の前には
ずらっと並ぶ人の姿。30分近く待って入店できた。




夕食を考えてほどほどにと思いながら食はすすむ。

おなかもふくれたところで駅前でレンタカーを
ピックアップして一路今夜の宿へ。

6年前に広島石亭のご主人にご紹介頂いてから毎年
伺うようになった「あらや滔々庵」今宵のお部屋は「九谷」

長年通い続けているのは年に一度蟹を食べる為であるが
それと同時にここの女将さんに会いに来るのも目的の
一つかも知れない。
控え目で穏やかな品格のある素敵な人この一言に尽きる。

        

創業から370年弱、今の18代目当主はまだ若く大女将として
2人でこの由緒ある宿を守るのは大変な苦労があると思うが
そんな苦労を一切顔に出さずににこやかにお客様を迎える
さまにはいつも感心させられる。

夕食は7時。
今回の蟹の数々です。皆様の恨めしいお顔は承知のうえで
ご披露致します。カニ鍋、御雑炊は食べた後に気づき
ここには載っておりません。





あらやは宿の内部も大変素敵な旅館です。
次回はその内部をご紹介いたします。

仕事の振りをしてブログを書き上げました。
今日はずいぶん熱心にPCに取り組んでいると周りは
思っていることでしょう。

旅は続く

2008-03-05 20:20:11 | 
3月は会社にとって期末、連日帰りが遅く帰宅してから
ブログに取りかかるのがなかなか出来ない。

北陸旅行も早く書いてしまいたいと気は焦るものの睡魔
には勝てず休日の今日やっと2回目に取りかかる。

初日輪島塗の蔦屋さんのギャラリーを拝見した後今夜の
お宿から迎えに来ていただき一路海沿いの旅館へ。
輪島市内からは少し外れた日本海が目の前の綺麗な宿。
宿の中身はHPでどうぞご覧下さい。


「お疲れ様でした、お茶をどうぞ」
 
いつも旅行に行く時に必ず相談をする旅行の達人が
セレクトして下さった宿だけあって湯質が素晴らしい。

お部屋の中に用意された露天風呂


皆は海が目の前に開ける展望風呂に行ったが私は
ギブスを背負った身、一人「部屋の風呂」に入る。
お湯に浸かった途端肌が一瞬にしてぬるぬるになる。
こんな湯質も初めてだ。

本日初めてギブスを外してみたが左手がほとんど
動かないくらい痛みがくる。ところがギブスを
付けるとあら不思議腕の痛みはさっとひいてしまう
恐るべしギブスの威力だ。

お風呂が終わってさー夕食。
食事は囲炉裏茶屋のような個室に用意されている。

料理の説明も聞かずただただ食べまくる。
皆様も目で召し上がってください。






これで一人前です。










この輪島塗のお椀は一客20万円との事!!




下に敷いてある昆布がとても良い香り






コーヒーカップも受け皿もスプーンも全て輪島塗

食事の途中で女将さんがご挨拶に見えた。
この頃はどの旅館も女将さんがご挨拶に見えることは
少ないのですごく新鮮に感じる。
笑顔の素敵な方だった。


食事が終わったら館内探訪に行こうねと言っていたのに
一寸お布団に横になったが最後、皆あっという間に
寝入ってしまっていた。

皆様もお腹一杯になられましたか?
旅はまだまだ続きます。