小さな国際親善

第４回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ４）

今週、横浜の街はこの大きな国際会議を開催するために
沢山の万国旗と警官の姿に彩られている。

とくにメイン会場のあるみなと未来地区は華やかな雰囲気が
一杯だった　　　　　

今日の午後のこと、遅めの昼食をとるために会社の隣に
あるベイクォーターへ行ったところ隣の席に民族衣装の
女性が３人。海の見えるテラス席だったこともあり解放感
一杯だったのか目があったらニコッと笑いそれから気さくに
話しかけてこられた。
この方たちはアフリカのとある国（名前を聞いたが初めて
聞いた名前で覚えきれなかった）の参加団の一員の方たち。
会議が終わって今日は一日フリーなのでデパートに買い物に
来られたとかでこの後ホテルに戻る前にお茶を飲んで
いらしたようだ。
お互い拙い英語で簡単な単語の組み合わせなのがかえって
よく通じる。助詞も動詞もなく単語だけの会話・・・・
ご想像下さい。
この方たちは普段は本国ではなくパリの事務所に駐在して
いらして平常はフランス語で話されいるとか。

買ったばかりの文香を持っていたのでばらして３人の方に
プレゼントする。

　　

「Oh!wonderful」大変喜んで下さったようだ。

日「Please tell everyone a wonderfulpoint in
Japan when it returns to the country」
ア「Yes of course」
日「I am wishing to becom wonderful travel」
ア「Thank you will see again」

パリのアドレスやメールアドレスもいただきました。
次回、フランスで又会えたらどんなに素敵でしょう。

福田さんほどではありませんが小さな国際親善が
できたようです。

　　

あっこちゃん

彼女は昨年４月に我が社に入社しそして今年の３月に
退社していった。

生まれたときから大学卒業まで親元で育ちそれは穏やかな
大人しいそれでいて一生懸命な女性だった。
そんな彼女が昨年暮れに突然会社を辞めたいと言って
きたときにはビックリすると同時にそこまで悩んでいた
のを気づいてあげられなかったのを心底悔やんだものだ。

女性だが建築学部出身でどうしても接するのは工事現場の
人たち相手になる。可愛い女性が来ればからかいたくなる
事もあるだろう、相手は決して悪気があったのではないが
からかわれた本人はそれが苦痛になっていたようだ。
２２年、地元にいたのでイントネーションが違うこともあり
それも気にしていたようである。
都会の子に比べて寡黙であったのもそんな理由があった
のかも知れない。

辞める意思が強かったので今後を建築部長たちと相談した時
地元に帰りたいという。地域格差はこの業界も同じこと。
特に建築関係に大学卒の女性が中途入社するということは
大変な事。東京に本社のある大手建設会社にお願いして
地場の大手を数社紹介していただく。
幸いなことに優秀な子であったので地元一番の建築会社に
再就職が決まり希望に燃えて故郷に戻っていった。

辞めた子とはいえ、その後が気になるのは在籍している子達
と変わらない。
２日前に建築部長と会いに行きましょうと話しがまとまり
あっ子ちゃんに会いに行った。
先方の社長さんが訪ねていった私達にわざわざ時間をとって
下さり昼食を立派な料理屋さんでご馳走になる。
こちらにいるときにはスーツに身を包んでいた彼女が会社に
行くと作業着をまといすっかり建築屋になっているのは
嬉しい事だった。
社長さん曰く「黙々と働く良い社員です。中央の風を会社に
吹き込んでくれて他の社員にもよい刺激になります。東京式
の仕事のやり方も参考になるし若い社員が学ぼうという気に
なってくれたのが一番の効果です」と言っていただいた。
あっ子ちゃんが笑いながら「会社の人がね、私に向かって
『なんが、東京弁はなしとるんだべ』って言うんですよ」
こんな屈託のないあっこちゃんの笑顔を見たのは何時以来
だろう。嬉しくてジーンとしてしまう。
歳のせいかこのごろは涙もろくて困ります。

往復１１時間弱、滞在時間４時間と慌しい時間ではあったが
ずっと胸の片隅にくすぶっていたことが晴れ充実した１日
であった。

読書三昧

今週の水、木は久しぶりに家でゆっくりと読書に勤しむ。
通勤時は文庫本が主になるので旧刊が多いのだが今回は
出版間もないものばかり。

　　　　

発売を楽しみにしていたのだが正直期待外れ。
少女小説の延長のようで興ざめだった。
感激的な場面をこれでもかこれでもかと描いているのだが
そのために感激部分が薄れてしまい物語が締まらない。
よく、くさい演技をするというがまさにくさい小説。
歌を書くときは章節ごとに物語を入れるのでそれで聞いて
いるほうも感激するのだが小説は起承転結大事ですよね。
もうひとつ、読んでいて感じたのは多分に映画化、ＴＶ化を
意識しているのであろうと見えること。
主人公の恋と病気を絡ませるのもパターン化されてきて
先が読めてしまう。

大好きなさだ様なのに厳しい事と思われるでしょうが
作家のさだ様はもうこの辺で終りにしていただきたいな。

　　　　

こちらは作者の佐野洋子さんの自伝。
母親の介護を扱ったものだが「事実は小説より奇なり」と
言うように考えさせられるものがあった。
淡々とした筆致、冷静な目線、それが尚更親を亡くした
時の悲しみを訴えている。
私は幸いなことに両親をすでに見送ってしまって
いるので介護の苦しみ、大変さを知らないが周りには
現在その真っ只中という友人が沢山いる。
そんな友人から聞く話がこの小説にも至る所で出て
来るのを見ると今更ながら彼女たちの献身的な
介護を受けていられる親御さんは幸せなのだと
感じてしまう。

　　　　

筆者いわく５０歳以上のこの世代をプラチナ世代と
言うのだそうだ。
ゴールドほど派手でなく、シルバーほど地味でなく
ほどほどに光り品位も身につけている世代はプラチナ
なんだとか。
１時間もあれば読める軽いエッセイ。
皆様、プラチナ世代を謳歌しましょうね。

５月の台風

朝のニュースが台風４号の神奈川通過を告げる。
９時から大事な会議があるために余裕を見て７時半に
家を出る。
自宅から３分の海岸沿いを走るモノレールは定時で運行。
ところがここからモノレールで５分のところにあるＪＲは
運行中止。並行して走る私鉄も駄目。

ここから四苦八苦の通勤劇が始まります。
タクシーは長蛇の列の為諦めバス停へ、ここも来るバス来る
バス超満員、強い風雨の中ずぶぬれになりながら２０分
歩いてバスの始発まで移動、やっとバスに乗り座れたものの
今度は道が大渋滞。
横浜着９時２０分、いつもなら３０分でつける距離が今日は
４倍の２時間近く。都会の乗り物は雨風に弱くて困ります。

明日は定休日。本屋でさだまさしの新刊を買いました。
休日の楽しみに一日で読み上げましょう。


『「茨の木」
待望の書き下ろし小説第４弾！

突然逝った父、喧嘩別れした兄、ロンドンで邂逅した
「初恋の人」。
父の形見のヴァイオリン作者を訪ねる旅が教えてくれたのは
かけがえのない家族の絆と、人を愛するということだった　　　　　　　　　

◆作・さだまさし
◆５月２１日発売
◆幻冬舎　　￥１,５００（税込）』

引越し

１６，１７，１８日の三日に渡って横浜支社の引越し。
会社機能を止めずに全てが引っ越すというのは大変な
ことだと痛感する。
半年前から移転準備委員の人たちが細かく細かく
計画してくださったので大きな混乱もなく無事終了！！
仕事とは言え一つのトラブルもなく運んでくださった
日通さんにも大感謝！！

　　　　　

今までの支社は駅からも１０分歩き遠いのと１９年
住んでいたのでシステムも旧く省エネの観点からも
ロスが大きいのがネックになっていた。
新しいビルは横浜駅東口前、全ての新機能が装備された
出来立てほやほやのビルで仕事もかなり効率化される
と思う。
当社はこのビルの３階を全て貸していただいている。

昨日夜に初めて日本中の支社をつないでＴＶ会議の
開通式が行われた。この機能の充実で大阪や博多への
出張が減るのが心配！！

目が開かない

昨日の葉山めぐりの続きをＵＰする予定でしたが
眠くて眠くて目が開きません。

今日はこれにて失礼します。
おやすみなさーい。・・・・・・グ・グ・グ

　　　　　

葉山めぐり

半年も前から「湘南ツァーをしましょう」と約束をしていた
チョメちゃんとＪＡＲＡさんと葉山めぐりに出かける。
集合は１１時。

二人はＪＲ逗子駅から私は京急新逗子駅から時間を合わせて
同じバスに乗る。ＪＡＲＡさんとは昨年の秋以来、
チョメちゃんとは２００５年夏の彼女の個展以来
それでもメールを通して話しているせいかそんなに長い
間会っていなかったという気がしない。

元町下車、バス停前のここに入る
ユーミン御用達で有名な店だ。
　　　
各色、底と鼻緒を好みの色に変えてもらえる。葉山人なら
必ず一足や二足持っているという町のシンボルでもある。
二人も好みのビーチサンダルを購入して葉山人の仲間入り

その後、月に３日しかオープンしないという鞄やさんへ
今日は本来なら開いていない日だが知り合いにお願い
していただいてアトリエを見せていただく。
静かな住宅街の中の普通の家、見落としてしまうくらい
小さな玄関だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ここのバックはすぐには購入できない。
今お願いしても早くて六ヶ月後、コウダさん一人で作って
いられるからだ。

２０分近く布の話など伺ってお暇する。

アトリエからは海辺に出てそぞろ歩き、ところどころに
ある小さな雑貨屋などを見ながらぶらぶらと・・・・


途中犬好きにはたまらない犬用品のブティックへ
チョメちゃんは愛犬大ちゃんのお土産を探す。



そろそろお腹がすいたねと言うことでお昼は毎度お馴染み
「魚佐」へ、いつもならこの時間は最低でも３０分は
待つのが当たり前なのに今日はさっと店内へ。
二人の心がけがよほど良いのでしょう。

まずは一杯！！

遠いところ良くお出でくださいました。

今日の食事の数々です。





いつもだと一人なので沢山注文できないのですが今日は
三人と言うことで好きなものをお願いした。
さすがに頼みすぎたかきつかったですね。
店を出る頃には表には１０人近い人が待っていた。
これが魚佐の本当の姿でしょう。

午後からの行動は又明日書きましょう。
二人ともゆっくり休んでね。
本日の歩数１３３８６歩。

指定休暇

連休が終わり、社内もやっと忙しさから解放されつつ
あります。

私は明日より３日間の連休。
そのうち明日は指定休暇になります。

残業、休日出勤と他社と比べても勤務時間の多い
我が社、労働基準局ににらまれ厚生課がこの頃は
にらみを利かせています。
４月に新人研修の為１００時間以上残業をした私
そろそろ言って来るかなと思っていたら案の定
レッドカードを頂きました。
そんな訳で３日間の連休と相成った次第です。

１００時間の残業、残業代はいくらかなと
思うでしょう？
残念ながら年棒制のために１円にもなりません（笑）
仕事をしたーと言う自分の充実感だけです。

明日は台風接近の為雨模様の様子。
一日のんびり家でゆっくりいたしましょう。

蕎麦ずし

昨日までの天気が嘘のように今日は朝から

午前中横浜支社で仕事を済ませた後、数人で関内のこちらへ
　　　　　
横浜では老舗のお蕎麦屋さん。
麺は更科系、粉は北海道鹿内産とか。腰があって
歯触りが良く、汁はどちらかといえば甘め。
出汁の鰹節の香りがとても良い感じだ。

今日いただいたのはいつも売り切れの蕎麦ずし、焼き椎茸と
ズワイガニの千切り野菜サラダ

　　　
　　　
　　　

この店はそば以外にもお酒好きにはたまらない肴の数々が
沢山有りいつ行っても静かにお酒を嗜む人達で溢れている。
今日もおいしそうなお品書きが貼ってあった。
　　　

横浜に行って食べるものに悩んだ時にはぜひどうぞ。


　　

緊急地震速報

昨夜と言うより今日になったばかりのこと。
珍しく夜更かしをしてＴＶを見ていたところ
かたかたかたと物が揺れ始めと同時にＴＶの画面に
「緊急地震速報」の文字と「大きなゆれ神奈川」の文字。
エーーっ、と思いながらも結局布団に横になったままで
何もできませんでした。

　　　　　

私の住んでいる辺りは震度３
夜中の地震は揺れが強く感じます。

緊急速報と言うからにはもう少し早く知らせて欲しい
ものですね。