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横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

昨夜の続き

2012-11-12 09:02:43 | コンサート
素晴らしい力のこもった歌に酔いしれてピアニストのご紹介を忘れてしまいました。


木村裕平さん
武蔵野音大卒業、あきさんと同じお年だそうです。

この方も毎年ご出演になられます。
休みの日は何をしますか?の質問に「楽天市場に行く」と楽しいお答え。

因みに木村さんは新垣勉さんの専属伴奏を努めていられます。
氷川清さんのような華奢な体型の方でした。

木村さん、ご紹介が遅れて失礼致しました。

柿さん、あきさん IN みなとみらい 二部

2012-11-12 00:15:25 | コンサート
第二部

歌が始まる前にLEGENDコンサートではお馴染みの
ブラボー講習会。

先ずは吉田先生の模範演技
私達はあのすばらしい「ブラボー」になれていますが
今日初めて聞かれた方も沢山居られたようで

「ブラーヴォーーーーーーーーー」

の声に「オーー」とか「ワァーー」とか感嘆の声
関係者でもないのに一寸自慢でした。

本日の対抗戦は生まれ月が奇数か偶数かそして
男女対抗。
模範歌唱はなし。

本日覚えた知識(笑)
男性二人にかける時は「ブラーヴィー」
女性二人にかける時は「ブラーヴェー」

歌劇「ラ・ボエーム」より
もうミミは戻ってこない (プッチーニ)
柿迫秀、和田茂士

客席より登場、柿さんの頭はふさふさ、
一瞬見とれた後、会場中爆笑。
仲の良い2人が扮したロドルフォとマルチェッロ
切ないシーンが目に浮かびましたよ。

歌劇「ノルマ」より
ご覧なさい、ノルマ~そう残る命を (ベッリーニ)
上田桂子、田口由美

この物語は三角関係の物語なのですが冒頭の説明で
あきさんが面白おかしく2人の女性にインタビューします。
「今で言うとモデルと料理研究家の2人を両てんびんに
かけた某塩谷氏のようなものですかね」と時局ネタも
忘れません。
あきさんって本当に脚本を書かせたら天下一品ですね。
こんな前振りがあるだけでアリアの内容がより分りやすく
楽しく聞けます。

歌劇「ドン・カルロ」より
我らの魂に友情と希望を (ヴェルディ)
柿迫 秀、福山 出

こちらは男の友情を描いたアリア、2人が切々と歌い上げます。

歌劇「ドン・カルロ」より
ロドリーゴの死 (ヴェルディ)
和田茂士

今日のコンサートの中ではこの曲が一番聞きでがあったかも
しれません。途中でも拍手が湧いたくらい。
最後は「ブラボー」が飛び交いました。


歌劇「ドン・パスクァーレ」より
さあ用意はいいわ (ドニゼッティ)
上田桂子、福山 出

LEGENDのコンサートで浩史さんとうっちー様が早口で歌う曲
皆様覚えていらっしゃいますよね「そっと静かに」ですが
あの曲はパスクワーレがマラテスタの連れてきた妹が浮気を
していると知ってなじる場面ですが今回のこの場面は
マラテスタが妹をパスクワーレに嫁がせようとあの手この手で
言い含めるアリアなのです。

その内容をあきさんは男言葉と女言葉で見事に1人芝居
本当にお上手でしたよ


この後にもう一曲、柿さんのアリアが控えていましたが
こちらも今日は取り止めになりました。

歌劇「セビリアの理髪師」より
グランド・フィナーレ (ロッシーニ)
全員+吉田知明

一昨年、昨年とあきさんはこのナビげーターをしていられますが
歌うことはありませんでした。
今回はテノールが柿さんお1人、その柿さんがのどの具合が悪いと
言う事で急遽フォローに入られたのではないでしょうか?
LEGENDのリーダーとしての責任、柿さんとの絆、友情っていいなと
思いながら拝見しましたがやっぱりじんと来ましたね。


故郷 (高野辰之作詞、岡野貞一作曲)
会場全員で歌いました。

終了後のホワイエは出演者のファンの方で一杯。
皆様がロビー中央で話していられるときにあきさんだけは
楽屋出口のすぐ横で控えめにお見送り。
先輩を立てる、主役達を立てる、そんな気遣いのできる
リーダーはやはり素敵ですね。

そして柿さん、どうぞ少しゆっくり休んで下さい。
天使の羽根が少し壊れかかっています。
早く又元の綺麗な羽根に戻されますように。

出演の皆様、力の入った素晴らしい歌の数々
有難うございました。
又、来年のこの会を楽しみに待っています。





会場を出ると外は冷たい秋の雨。
そんな中でも美しいみなとみらいの夜景です。


柿さん、深まる秋にみなとみらいで歌う

2012-11-11 21:24:38 | コンサート
2012・11・11 ~深まる秋 みなとみらいの風にのせて~
Duettino in yokohama 於みなとみらい小ホール

LEGENDのメンバーのお1人柿迫さんが毎年同級生達と
行う恒例のコンサートが今年もみなとみらいホールで
行われた。

出演は
ソプラノ 上田桂子さん



ソプラノ 田口由美さん



テノール 柿迫 秀さん



バリトン 和田茂士さん



バリトン 福山 出さん



そして会の進行はLEGENDリーダー 吉田知明さん



始まる前にまずあきさんが出てこられて諸注意


第一部
歌劇「ファウスト」より
宝石の歌 (グノー)      上田桂子・ソプラノ

「ドン・キホーテ」より
酒の歌 (ラヴェル)      和田茂士・バリトン

歌劇「マクベス」より
哀れみも、誉れも、愛も (ヴェルディ)  福山 出・バリトン

歌劇「タンホイザー」より
エリザベートの祈り (ワーグナー)  田口由美・ソプラノ

本当は柿さんもリゴレットの「女心の歌」を歌われる
予定であったがここのところ風邪をこじらせドクター
ストップがかかりこの歌は急遽取りやめとなった。

此処からは日に日に深まる秋をテーマに歌われた

ちなみにMCのあきさんはお休みの日は日長一日読書を
していられるそうで一日2~3冊読破されるとか。
その代わり忘れてしまうのも早いそうです。

秋 (フォーレ)  和田茂士

秋の月 (滝廉太郎作詞、作曲・山田耕作編曲) 福山 出

落葉松 (野上彰作詞、小林秀雄作曲)  上田桂子
私達はLEGENDの歌でなれていますが女性の歌うこの歌も
しっとりとしてよいものです。

七つの子 (野口雨情作詞、本居長世作曲) 柿迫 秀
ここで初めて柿さんが登場。
やはり高音はかなりきつそうに感じましたが声ではなく
心で歌ってしまうその歌唱に聞き入りました。
ファンは皆様、心配な面持ちで聞かれたよう、勿論
ご本人が一番無念でいらしたことでしょう。

赤とんぼ (三木露風作詞、山田耕作作曲) 田口由美

あきさんが「本来なら僕がメンバー紹介をするのですが
すべて大先輩で恐れ多くて出来ません」と言う事で和田さんが
それぞれの方の性格を述べられる。

此処では柿さんの事だけを・・・・・・
先輩も後輩も同級生も教授も皆が「柿さん」と呼ぶ
優しくて気配りの人、人に嫌な思いをさせたことが
ない。こんなご紹介でしたが長い間のお友達だけあって
(ミラノでは一緒に住んだこともあるとか)本質をよく
見ていられますね。
柿さんって本当にご紹介のままの方です。

紅葉 (高野辰之作詞、岡野貞一作曲) 全員5人

ここで15分の休憩です 

あやの会

2012-09-13 00:07:00 | コンサート
私の住む横浜市の市長さんの後援会が夕方6時半から
神奈川県立音楽堂で行われた。

昨年のこのコンサートの特別ゲストはLEGEND
皆で早くから並んだのを懐かしく思いだす。
そして今年のゲストは



2年続けてまさか見ることになろうとは・・・・・

最初の一時間は市長さんの講演。

市長さんには申し訳なかったがその時間に友人由紀の
楽屋を訪ねて久しぶりにのんびりおしゃべり。
昨秋から急に昔の楽曲が売れ出して今は分刻みで日本中を
走り回っている彼女。
この頃はメールのやり取りがほとんど。
こんなにゆっくり話すのは何時以来だろう?

本当なら、今年の紀尾井のLEGENDのコンサートに
彼女が来ることになっていた。
ところが後から後から入るスケジュールのためそれも
出来なくなり次は何時のコンサートに連れて行けるか
画策しているところだ。

「イケメンぞろいよ」
「カンコ(彼女は私をこう呼ぶ)私イケメンは
 興味ないから」

えーーー、そうでしたか?

二部のコンサートは全部で16曲。

MCの大得意な彼女。
お客様はほとんどが40代以上の女性。
どちらかといえばLEGENDとお客様の層がかぶるかもしれない。

夜明けのスキャット
恋文
いきがい
ブルーライトヨコハマ
夕月
いいじゃないの幸せならば
マシュケナダ

此処からは童謡コーナー、会場からリクエストを募り歌った
赤とんぼ
里の秋
もみじ
叱られて
故郷 (会場全員で)

赤い靴
楽屋で貴女のテーマ曲を歌ってあげるわねと言っていたのは
どうもこの曲だったよう。ご存じない方もいられますが私の
参加しているSNSのハンドルネームが「赤い靴」なんです。

季節の足音(新曲秋元康作詞)

手紙

アンコール
花(喜納昌吉作詞、作曲)

自分で女綾小路というくらい軽妙洒脱なMCに笑いっぱなし。



何ヶ月会わなくても話し始めれば毎日一緒に居るように
話の繋がる幼なじみ、良いものですね。


由紀さおり&ピンク・マルティーニ コンサート

2012-06-08 15:08:06 | コンサート
今週は二日続きでコンサート。

夕方いつもより30分早く会社を出て有楽町駅前
国際フォーラムCホールへ。



このCDの全米的ヒットで始まった今回のコンサート
昨年の10月にロンドン、12月に全米とワールドツァーガ
行われ日本は今回が初めて、一昨日の千葉を皮切りにこの後
大阪と続く。

1500席満席の中、16人編成のオーケストラをバックに
由紀さおりが10曲、ピンク・マルテーニさんが13曲と
合計23曲のラインナップ。

本当なら今日のコンサートには皇后様がご臨席の予定であった。
しかし三笠宮様の喪に服していられる為にお出ましは叶わず。
皇后様に見ていただくのが彼女の夢であっただけに大変残念では
あったが又次の機会にきっとご臨席頂けることでしょう。

昨日、彼女の歌ったのは「タ・ヤ・タン」から始まり「ブルー・ライト・ヨコハマ」
「いいじゃないの幸せならば」「夜明けのスキャット」「夕月」
「真夜中のボサノバ」など1969年に流行った懐かしい曲ばかり。
そして外国の曲では「マシュ・ケ・ナダ」「パフ」とこれも聴きなれた
その当時の曲。

今回は外国のお客様もとても多くMCはバンドリーダーのトーマスさんと
由紀さおりの2人。
トーマスさんの英語はゆっくりと分りやすく時々日本語を交えて
楽しさ満載。
高校の時に数週間ホームステイで日本に来て千葉の幕張高校に通った
思い出、千葉公演ではその時のホストファミリーに十数年ぶりに会って
感激したことなどを話された。

7時に始まり終了が9時過ぎと会場中が手拍子に包まれたフィナーレ
ビックリしたのは総立ちの観客が、リーダーの合図で、隊列をなして
通路を練り歩きながら踊ったこと。メンバーもマラカスやホイッスル
などを手に、ご機嫌な演奏を続ける。由紀さおりもリズムをとり、 
その場所にいる全員が一体となる感じ。初めは外国のお客様ばかりだったが
そのうち日本人のお客様も踊りの輪に加わり始め会場中長い長い隊列に。
そして、演奏終りのトーマスのピアノの締めが又新鮮。
余韻を残しつつ、ジャジャジャン! と音で幕引きをするのです。

今まで沢山のコンサートを見てきたがこんな楽しいフィナーレは
初めて。
まさに音を楽しむそんなコンサートだった。

6月の公演は3箇所だけですが10月には再度来日されて
全国22箇所で公演が行われます。
興味のある方、どうぞ近くでコンサート会場がありましたら
ご覧になってくださいね。
そろそろチケットの販売も始まるようです。

あ、私回し者ではありませんから(笑)

コンサートの後、長い長いファンサービスの握手会を終えたメンバー



そして最後におまけ
1969年の由紀さおりです


私の結婚式の時のスナップですが花嫁そこのけ(涙)で
彼女との記念写真に納まる列席者の方
若いし、痩せていますね。

今月はコンサート月間。来週、再来週と楽しみは続きます。
ハイ、きちんと仕事もしていますので・・・・・・・


カルメン(コンサート形式)

2012-06-07 16:24:01 | コンサート
妹に誘われて夕方からコンサートへ。

亡くなった母はクラシックに大変造詣が深く
私が子供の頃から絶えず家の中ではレコードが
かかっていた(CDではなくレコードの時代)
そんな母の影響を一番受けたのが妹。
子供がいないこともあり夫婦して年中、国内外の
オペラやコンサートに出かけている。
よく誘われるが私には肩のこる演目が多く断ることも度々、
昨晩は出演者を聞いて出かける気になりお供した。



妹が入っている会(ソロプチのようなもの)の春の
チャリティーコンサート。
一部はピアノ演奏、二部がカルメンのアリアから抜粋



会員内でのチケットで公には売られていないのだが
出演者は二期会のそうそうたる面々。

毎回高円宮妃殿下がご臨席されるそうだが昨日は兄宮の
ご逝去とあってご欠席。
コンサートが始まる前に全員で黙祷が行われた。

一部は割愛して二部の出演者

福井敬さん、クリック テノール

青山貴さん、クリックバリトン

清水華澄さん、クリックメゾソプラノ

上田純子さん、クリックソプラノ

この中で特に素晴らしかったのはカルメンを演じられた
清水華澄さん
大柄な体格から奏でられる豊かな声量、表情豊かな演技
先輩の福井さんを相手に一歩もひかない堂々たる歌唱に
圧倒される。

この清水さんは糧ちゃんと大学の同期、LEGENDのファースト
コンサートも見ていられるとかで「LEGENDが大きくなっていくのが
自分の事以上に嬉しい」と言ってくれる優しい方。
「りょうちと一緒に何かやりたい」と仰っていたので
来年の紀尾井辺りで是非同級生共演拝見したいですね。

昨日のカルメンは全て日本語で歌われたので見ていて
とても分かりやすく本格的なオペラ以上に楽しむことが出来た。
しかも殆どがお馴染みの曲ばかり、青山さんの闘牛士の歌も
聞かせてくれましたね。

久しぶりに妹とともに見たコンサート
楽しい宵でした。

見つけました

2012-06-03 12:46:31 | コンサート
今週の月曜日に書いた「IL DEVU」の画像を
見つけました。

こちらです(クリック)


そしてもう一つ
マイ・ウェイ(クリック)

MY WAYは私は絶対にLEGENDのほうが上手だと
思います。

ただどの方も体格が良いので声を軽々と出されるのが
やはり聞いていて安心感が有りますね。

日曜日の午後にミニ音楽会をどうぞ!!

童謡コンサート

2012-06-02 22:40:01 | コンサート


昨日はせっかくの糧ちゃんの誕生会を断念して友人の由紀の
童謡コンサートへ出かける。
会場は初めて入った「鎌倉芸術館」
竹林が中庭にある鎌倉らしい洒落た建物であった
(実際にはJR大船駅から徒歩7~8分)
我が家からも30分かからない至近距離。

平日の3時の開演というのに一階から三階まで大入り満員。
私くらいの年代の方が凄く多く又初老の男性の方の姿も
沢山目に付く。

昭和61年の3月に始まったこのコンサートも今年で25年目。
「ファイナルツァーありがとう25年」
この題名からも分るように25年を区切りとして今年の9月に
フィナーレを迎える。
彼女達の歴史を刻む25年は私にとっても数々の思い出に包まれた
25年であった。

お姉さまが70歳、彼女が65歳と年齢的にも声が出るうちに
幕を引きたいと考えた末での決断だったようだ。

昨日も34曲を熱唱。
少しの声の乱れも無く歌いきったのには脱帽。

第一回目もフィナーレも見ている人どのくらいいるのかな?
多分、9月23日は私も涙、涙であろうと思う。

「美しい日本語の歌を次世代に歌い手渡したい」
これをライフワークにしている2人、
先日、LEGENDの「CHE SARA]を手渡した時に「横文字も良いけれど
日本の歌もきちんと歌って欲しいわ」とこう言っていた。
その伝言を彼女から預かった100曲の入ったDVDと共にあきさんに
お伝えしたところ「任せて置いて下さい」と力強いお返事。
昨日、「多分貴女の期待しているようなCDが夏には出来ると思うわ」と
お返事をかえしたらとても喜んでいた。

まだLEGENDができる前に彼女はあきさんや糧ちゃんとBS日本の歌で
共演している。
早い時期にジョイントの舞台を見てみたいとささやかな夢を描く私。

来週の7日には昨秋にTVで話題をさらったピンク・マルティーニとの
舞台が東京フォーラムで行われる。
こちらのチケットも早々と完売。
ビックリしたのはこの千葉公演の主催者がザ・カンパニー

ザ・カンパニー様、LEGENDとの共演も是非プラニングしてくださいね。


LEGEND ならぬ IL DEVU

2012-05-28 18:01:53 | コンサート
今から一ヶ月以上前、丁度LEGENDの今年のツァーの
初日の前日に同じようなオペラユニットのコンサートに
行ってきた。

アーチスト名は 「IL DEVU」
IL DIVO と間違わないで頂きたい。

二期会の一線級で活躍する若手のホープばかり
それぞれがソリストとして華々しい活動をして
居られる方ばかりだ。
共通するのは100キロからある巨体の持ち主ということ。
ゆえに「IL DEVU」である

テノールが2人、バリトンが1人、バスバリトンが1人
そして伴奏も日本の伴奏の第一人者河原忠之さん。
こちらも100キロ級の大型ピアニスト

題して美しくふくよかな男声アンサンブル

IL DEVUとはこんなグループである。

何故、そんな素晴らしいコンサートを今日までご報告
しなかったのかといえばこれには少々訳が・・・・・・
その訳は最後に明かしたい。

コンサート会場は代々木八幡近くにある白寿ホール
ある企業の建てたクラシックホールであるが音響効果が
素晴らしく良い。
竹中工務店の技術研究所が音響技術を請け負ったと聞いて
なるほどと思う。
座席数300と小さいのでLEGENDには難しいかも知れないが
鍵盤男子あたりが使ったらよいかも・・・・・・






チケットは気づいた時には完売しており今回はN響の従弟に
無理を言って入手してもらった。

1年前の第一回コンサートはサントリーホール。
その時の素晴らしさが忘れられず是非とも2回目も見て
みたかった。

前置きはこの位にして当日の曲目を


 曲目 

アヴェ・マリア K554(モーツァルト)

キリエ(パレストリーナ;ミサ曲「永遠のキリストの恵み」より)

われは黒し(カザルス)

きっと、とりなし給え聖母マリアよ(カザルス)

ピエ・イエズ(ロイド・ウェッバー)

夜想曲 第20番 嬰ハ短調(ショパン・ピアノ独奏)

百合と薔薇の花を(チルコット作曲)

ダニー・ボーイ(アイルランド民謡チルコット編曲)

朧月夜(岡野貞一作曲、チルコット編曲)

夢みたものは(木下牧子)

ロマンチストの豚(木下牧子)

さびしいカシの木(木下牧子)

涙そうそう(ビギン、ピアノ独奏)

オール・バイ・マイセルフ(ラフマニノフ)

ネッラ・ファンタジア(モリコーネ;映画「ミッション」より)


~ アンコール ~

ぜんぶ(さくらももこ作詞、相澤直人作曲)

マイ・ウェイ(フランソワ&ルヴォー)

これだけの曲を一回の休憩も入れずに歌い上げた。

美声を持ち、完璧なテクニック、そして抜群のアンサンブル。
それぞれが自分の持ち場を生かしそしてソロになると自分の
個性をしっかり表に出す。

各々が一つになったときの素晴らしさ。
ダニーボーイでは思わず涙が流れました。

美しくも優雅な音に包まれる気持ちの良さを皆様にも
是非体感していただきたいものです。

ここで今日までこのコンサートのご報告を暖めてきた理由を。
実は当日NHKの撮影が入っていました。
その放映が明後日30日にあるのです。
あまり早く書いてしまうと皆様お忘れになると思い今日まで
大事に暖めておきました。

番組内容 クリック
朝6時と早いですが早起きは三文の徳。
ご覧になる価値はあるかと存じます。

チャンネル:BSプレミアム
放送日: 2012年5月30日(水)
放送時間:午前6:00~午前6:55(55分)


LEGENDとILDEVUの違い。
IL DEVUはソリストが演奏会の時だけユニットを組む。
LEGENDはユニットを組んでいる5人が時々個人的にソロで
オペラやコンサートに出ると正反対の性格を持っています。

終了後はホワイエに全員座って当日のプログラムにサインを
して下さいます。


河原忠之先生
昨秋、ヒロシさんのフィガロのコンサートをプロデュース
されましたので「拝見しました」と申し上げたところ
「菅原君、年々うまくなっていくよね」とお褒めの言葉でした。


望月哲也さん(テノール)クリック
LEGENDの3人のテノールの次に大好きなテノール歌手。


大槻孝志さん(テノール)クリッく


青山貴さん(バリトン)クリック


山下浩司さん(バスバリトン)クリック
LEGENDと同じ国立音大のご出身、糧ちゃんと同じ山梨の出。
最初のコンサートを見た後柿さんにその話をしましたら
「彼、最高でしょう」と大絶賛、先日柿さんの言葉をそのまま
山下さんにお伝えしたところ「大先輩にそういっていただいて
励みになります」ととても謙虚な方。

水曜日朝のNHKBS,是非ご覧下さいね。

五木ひろし特別公演

2012-02-10 23:22:48 | コンサート
6時過ぎに明治座へ。

「五木ひろし特別公演」

「え、YOKOHAMAさん、演歌も趣味なの?」
そんな声が聞こえそうですね。

残念ながら演歌はどちらかと言えば苦手の部類。
「じゃー何故」
この公演、友人の由紀がゲスト出演しています。

6時15分から45分間、二部のショーだけ見てきました。
一部のお芝居、三部の五木さんの歌はパス。
五木さん、申し訳ありません。

演歌の舞台のゲストということもありMCも脱線に
次ぐ脱線、女綾小路かという線まで来ていましたね。
トークはとても上手、ぐいぐい中年の女性客をひきつけて
行きます。

回りからは「若いわねーー」「綺麗ねー」という声が
聞こえていて私も嬉しかったです。

ショーの終演後、又会社に戻らなくてはいけなかったので
ホンの数分だけ顔を見に楽屋へ。

「あなた昔の歌ばかりで聴いてて泣いたでしょう?」
開口一番、彼女の言葉。
実は彼女の長い苦労を思って涙しました。
そんなのをお見通し。
ここの所お互い忙しくてほとんど会えませんが何時も会って
いるような気持ちに瞬時で入れるのが長い付き合いの中で
築きあげられているんですね。

楽屋の写真はすっぴんの為、遠慮しておきました(笑)
楽屋の入り口と贈られたお花でご勘弁を。





最後の写真は五木さんの楽屋の前に並べられたお花の数々。
これで半分くらいそれは圧巻でした。



そうそう、五木さんってピアノがお上手なんですね。
今日も五木さんの伴奏で彼女は一曲歌いました。
とても見事な腕前です。

2日続きのコンサートのご報告。
LEGENDでなくて申し訳ないです・・・・・