横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

大井 健 様

2014-08-14 21:16:47 | LEGEND




31歳のお誕生日 おめでとうございます。

早いもので初めて「おめでとう」を言ってから7回目の
夏が過ぎようとしています。


昨年の「30歳、おめでとう」を言ってから暫く経った頃に
匡ちゃんの留学が発表されました。
それからの1年間、当に八面六臂の活躍でしたね。

3月から始まった~Bon Voyage~コンサートも
いよいよ明後日は千秋楽を迎えようとしています。
何にでも精一杯立ち向かう貴方達二人
きっと佐世保ではツァーの集大成として大きく華やかに
燃焼しつくす事でしょう。

残念ながら今年は体調を崩してお別れコンサートを
見ることが出来ませんでした。
その無念、分かっていただけますか?
でも友から聞く貴方達の華々しい活躍話がとても嬉しく
どんな薬よりも良く効く最高の治療薬でした。


今まで二人の肩にかかっていた荷物は9月からは健ちゃん
一人の肩にかかってきます。
それが1年なのか2年なのかは分かりませんが匡ちゃんが
安心して異国の地で勉学に励めるようにシッカリと
留守を守ってあげてくださいね。

9月になるとスポーツの好きな健ちゃんも見るであろう
4年に一度の「アジア競技大会」が開かれます。
1958年に東京で開かれたアジア大会のスローガンは

『Ever Onward (限りない前進)』

今年の健ちゃんの誕生日にはこの言葉を贈りたいと思います。

素敵な一年を送ってくださいね。


恐るべし晴れ男軍団

2014-07-11 06:00:06 | LEGEND
11日に東京直撃と言われていた台風8号

明けてみれば台風は東京を通り過ぎ太平洋海上へ……
交通機関も始発から平常運転との事。

台風の勢力さへも弱めてしまったLEGENDメンバーの神通力

メンバーの皆様
さー、何の憂いもなく全国ツァー千秋楽に挑んで下さいね。


全国からいらっしゃる  ファンの皆様、東京は晴れてきましたよ。
楽しいひとときを過ごされますように。

ふるさとは今もかわらず

2014-07-07 20:58:50 | LEGEND
この曲を初めて聴いたのは今から1年半位前のこと
確かNHKの東日本大震災の特番だった。
新沼謙治さんがふるさと岩手の中学校の前から
現地の中学生と一緒に歌ったのを記憶している。

新沼さん本人が作詞作曲をしたと言う前説に
意外性を感じたのと同時に歌謡曲と言うより学生時代
音楽の授業で習った「夏の思い出」や「遥かな友へ」と
同じような印象を受けた。

時は過ぎ

今回LEGENDがこの曲を7月9日にリリースすると言う

メンバーの一人菅原浩史さんがこの曲を聞き
ふるさとを思い出す内容に大変感激され新沼さん
ご本人に「歌いたい」旨のお願いをされ快諾を
えられたとの事。

菅原さんのその思いは歌をお聴きいただくと曲の
端々で感じていただけると思う。

ふるさとは今もかわらず

発売まであと2日。

LEGENDのこの曲に賭ける意気込みはこちらを見て頂くと
分かっていただけるかな?



ある日、突然この方から便箋2枚の自筆のお手紙が届いた。

何時もは舞台狭しと走り回っていられる「動」の代表の
ような糧さんが静かに机に向かって一字一句間違わないように
丁寧な手紙を書かれたと思うと胸にに迫るものがある。
メンバー全員が手分けをして一体何人の方に自分達の
素直な思いを伝えられたのかは分からないが受け取った
皆が心一つにLEGENDを大きく羽ばたかせたいと思った
ことだろう。

今、一度「ふるさとは今もかわらず」最後まで聴いて
いただければ幸です。

LEGEND 「あすという日が」

2014-02-21 10:14:45 | LEGEND
LEGENDファンのお一人がNHKのEテレに以前放映されたLEGENDの
ニュースを再放送して欲しいとリクエストをされました。
100人の方が同意されると再放送となるようですが今日現在
130人以上の方が再放送に同意されています。

残念ながらまだその結果は分かりませんが私の持っている
動画の中にその番組がありましたのでここにアップさせて
頂きます。
youtubeはアップしてもニュースの場合削除されてしまうことが
多いので何時まで見られるか分かりませんが少しの間でも
見ていただければ幸です。

「あすという日が」

画像の荒れはご容赦下さい。

あれから3年経ち、震災に関する報道も極端に減ったような
気がします。
「あすという日が」が歌われる機会も少なくなりました。
私たちは何時も何時までもかの地に心を寄せていたいものです。

LEGEND 「Jcom・夕なび湘南、横浜」出演

2014-02-05 23:36:53 | LEGEND
久しぶりのブログとなりました。

昨秋の半ば頃から体調を崩し入退院を繰り返して
いるうちにいつの間にか新しい年が明け今日はもう
立春もすぎ・・・・・・
桜が咲く頃にはコンサートにもお邪魔できるでしょうか?

今年はどのくらいブログが書けるか分かりませんが
又、一年宜しくお願い致します。

先日のJcom出演から10日ほど経ってしまいましたが
横浜・湘南地域でしか見れなかったようですので
こちらで少しだけ楽しんでくださいますか?

ケーブルテレビでしたので直接録画が出来ずデジカメの動画機能で
撮りましたので画面が大変ちらちらして見にくいのはご勘弁下さい。

夕なび(1) 

夕なび(2)
 
夕なび(3)
 
夕なび(4)
 
それぞれの番号をクリックしていただくと見られます。

川崎さくらライオンズクラブチャリティーコンサート 第二部

2013-10-11 13:27:47 | LEGEND
  

会場のエポック中原は駅から歩道橋で直結と
地の利はとても良いホールなのですが客席は
10列目くらいまではフラットになっており
舞台を見上げる配置が少々見づらかったですね。
そのためか最前列1列目が取り外してありました。

第二部

風に寄する歌

舞台袖から出てくると思っていたら先ずは
うっちー様が向かって左側の花道横のドアより飛び出し
次に糧さんが反対側のドアより現れるという具合。
あきさん、柿さん、浩史さんの3人は揃って登場。

「Vento,Vento」と楽しげに体が揺れます。

「白い衣装に着替えて出てまいりました。
皆様『馬子にも衣装』と仰りたいでしょう」と
自虐ネタで会場を笑いの渦に包みます。

CON TE PARTIRO/TIME TO SAY GOODBYE(フランチェスコ・サルトーリ作曲)

 「イタリアの曲が2曲続いたところで次はフランスのジャンルから
シャンソンを1曲、日本語とフランス語の交じったハイブリッドな
感じの曲と思っていただければ」

オー・シャンゼリゼ
久しぶりにこの曲を聴きました。2011年のクリスマス公演以来かな?
この曲はLEGEND新歌劇「男達のクリスマス」の挿入歌なのですが
柿さんの歌う曲に合わせてうっちー様と糧さん、そして浩史さんと
あきさんが腕を組んでそれは可愛いダンスを踊られるのです。
特にあきさんとうっちー様の女の子のしぐさが初々しく又見たいと
思っている曲の一つでした。
今回はそのダンスが無かったのがとても残念 
フランス語と日本語の曲と言うことでしたがフランス語は
最初のaux Champs-Élyséesのみだったような。
歌っている5人も指を「パチン」と鳴らしたりそれは楽しそうでした。

Che Sara-ケサラ

東日本大震災後に吹き込まれたこの曲。
メンバー5人で詞を考え決して後ろ向きにはならず
ポジティブに歌おうと考えたと話されました。
この曲をメインにした全国ツァーがふっと思い出されました。

ここでブラボー講習会です。
今日はライオンズクラブの主催という事もあり男性のお客様が
客席には多く見られました。
そんな訳で本日のブラボーは男女対抗

「さー今日はエポック中原にミラノスカラ座を
再現しますよ。ここにいられる7万人のお客様の底力を
見せましょう」

いつの間にか幸せ配達人の糧さん、うっちー様は舞台から
姿を消しています。

ベサメムーチョ
いそしぎ

LEGEND名物、「幸せ配達人」
初めて見られる方にはとても受けますね。
今夜のお客様はとても積極的で初めて見られるにも関わらず
大きく手を上げてアピールされます。
上着の中からいくつも出てくる薔薇の花に見ている方は
ビックリしたお顔、私たちは分かっていてもやはり楽しめます。

ヴォラーレ
この曲は歌を聞くよりもパフォーマンスを見逃さないように
しないといけません。
会場中を手拍子の渦に巻き込み舞台では跳ねて踊ってその間に
客席は糧さんの一挙一動に目をやるという大変忙しい曲でも
あるんです。
最後は勿論会場中で 「ブラボーーーーーーー」

グラナダ (ララ作曲)
この曲の説明にあきさんが何時も仰ること

一番 猛々しい
一番 スピードがある
一番 男性的
一番 ピアニストが映える

そんな曲なんです。

この曲の特長というか糧さんのソロで高音が綺麗に伸びる
時には必ず曲の途中で拍手がおきます。
今日も大きな拍手が贈られました。
一部、或いは二部のラストに持ってくることが多いですが
最後を大きく盛上げるのにはピッタリの曲ですよね。

初めて見られるお客様が多いとは思えないくらいラスト
盛り上がっていましたよ。

ここで一度メンバーは退場。
珍しく男の方の声で「アンコール」がかかりました。

アンコール

ここであきさんから本日のチャリティーコンサートの
趣旨などの説明があった後に大震災当日の話になりました。
お稽古の後に地震に遭遇しメンバーみんなと連絡が
取れなかったこと、浩史さんの苦悩、震災後一ヶ月に皆で行った
東北3県の慰問コンサートのこと。
あきさんは本当にこういうお話が上手、心を込めて一語一語
話される内容に周りではハンカチを目に当てる方が続出。
誠実さが溢れるお話は説得力もありますよね。

花は咲く (岩井俊二作詞、菅野よう子作曲)

LEGENDは震災ソングは「あすという日が」を歌われることが
多く「花は咲く」をLEGENDのみで歌われたのを聴いたのは
初めてかもしれません。
「花は、花は花は咲く~」
一緒に歌っていられる方も随分いられました。
すぐ隣に座っていらした初老の男性の方が涙を拭って
いられる姿が心に残りました。

LEGENDって本当に人に感銘を与える曲は独壇場、素晴らしいです。

シーンとした会場の空気を断ち切るようにあのメロディーー
「次はクリスマスのディナーショー、みなとみらいの
ニューイヤーコンサートでお目にかかりましょう」
こんなお約束とともにコンサートの終了です。

オーソレ・ミオ
会場狭しと走り回るメンバー、こういうスタイルに慣れていられない
お客様が興奮して至る所から手が伸びてきます。
LEGENDのファン層に近いお客様の多かった今日のコンサート
そして比較的耳なじみのある選曲。
会場の満足されたお客さまのお顔に今日の成功を感じました。
新しいお客様の獲得も感じられるかな・・・・・

首都圏はしばらくコンサートはお休み。

早く帰ってきてくださいね。

素晴らしく盛り上がったコンサート、メンバーの皆様
お疲れ様でした。

LEGEND IN 川崎さくらライオンズクラブチャリティーコンサート

2013-10-10 10:56:36 | LEGEND
   

東日本大震災の被災者を支援するライオンズクラブの
チャリティーコンサートが行われた。

場所は武蔵中原駅前の「エポック中原」
川崎駅よりJR南武線で10分位の場所に位置する。

2013・10・9 於 エポック中原

  
奥行きの大変深い舞台であった。

カルメンファンタジー (鍵盤男子)

ここのところコンサートの幕開きはこの曲が定番と
なりました。
メドレー曲の内容も聴いている方が必ず一度は耳に
した事のある名曲ばかり、鍵盤男子お得意の早打ちには
場内から拍手が沸き起こります。
匡ちゃんのLEGEND卒業が発表されてから最初のコンサート、
「後、何回二人のこの姿を見られるのかなー」と思うと
やはり胸が締め付けられます。

闘牛士の歌 (ビゼー作曲)
イケメンオペラユニットと言われるLEGENDの格好良さを
当に表したこの曲、立ち姿の美しさ、凛々しさ、モデルの
ようなターン。
本日はライオンズクラブのコンサートという事もあり
初めてのお客様も多かったようだがこの曲で場内を
釘付けにした感があります。

あきさんのご挨拶
「皆様にお目にかかったのを祝して」

乾杯の歌 (ヴェルディ作曲)


ここでメンバー紹介です。
何時もとあまり変った内容ではありませんでした。

インパクトのあるお姿
落ち着きの無いメンバー内のキーパーソン
濃いお顔
ミスターホームシック
ミスターイケメン、音の魔術師
謙虚と言う言葉を忘れた首席
何処にでもいる好青年

こんなところでしたでしょうか?
「何時もの予定通りご説明が長くなりました」
ご自分のことをよく分かっていられます。

次の曲に移る前にテノールとバリトンの違いの説明。
本日は顔の良いほう、そうでないほうの説明は無し

朝の歌 (ルッジェーロ・レオンカヴァッロ作曲)

柿迫、吉田、志村 歌

好きな人の窓辺で朝方に歌われると言うこの曲、爽やかな
テノール3人の声質に良く合い聴いていて気持ちがとても
明るくなります。
今日は説明がありませんでしたが確か前に糧さんが3人に
あわせて編曲されたと伺ったような気が・・・・・
ご自分達の特長を捉えた一曲は私の大好きな曲でもあります。


慕情~愛とはかくもすばらしきもの~ (サミー・フェイン作曲)

内田、菅原 歌

本日はイタリア語で歌われましたが私の年代には英題
「Love Is A Many Splendored Thing 」で有名な曲。
アメリカ映画「慕情」の主題歌、映画史上不朽の名作の
テーマ曲と思った時代もありました。
お二人が歌われるサビの部分にウィリアムホールデン演ずる
新聞記者とそして香港の夜景が目に浮かびます。
きっと歌われたお二人は知らずに歌っていられるのでしょうね。
とても素敵な歌唱でした
そしてピアノの間奏が又、憂いを帯びていて聞かせて
くれましたよ。

今日は比較的年齢層の高かった会場、私のように心躍らせた
お客様が沢山いられたことと思います。


ここから日本の曲が続きます。

荒城の月 (土井晩翠作詞、滝廉太郎作曲)

この曲をLEGENDで初めて聴いてからもう4~5年経つでしょうか?
糧さんの日本語の美しさに感激したのがこの曲の2番のソロの
時でした。
クラシックを歌う方の独特の日本語ではなく正式な日本語
(一寸表現が可笑しいですね)の美しさに聞きほれた思い出が
あります。
LEGENDの歌を聞かれた阿刀田高さんから歌はきちんと起承転結
全て歌いなさいとアドバイスを受けこの曲も4番まで歌うように
なったと前にあきさんが説明されていましたね。
LEGENDのハーモニーの美しさを感じるのもこの曲の良さですね。
今日の会場はオペラは縁が無いという方も随分いられたようですが
この曲の美しさにきっと魅了されたことでしょう。

落葉松 (野上彰作詞 小林秀雄作曲)

今歌わなくて何時歌うという名曲ですね。
(あ、LEGENDは一年中歌っています)
間奏でピアノを弾く健さん、目を瞑って瞑想しながら弾く
姿がとても素敵です。

永遠の0(小山田美里亜作詞、EDISON作曲)

歌の前にあきさんからこの曲についての説明がなされました。
そして自分達がこの曲を歌う思いに付いても・・・・

「この映画化が決まった時にもしかしたら僕達が
歌うのではないかと淡い期待もしたのですがサザンオール
なんちゃらが歌うことになって、ま、あの方達なら仕方が
無いでしょう」

いえ、いえ、ファンはみんなLEGENDの主題歌を望んで
いましたよ。

一部はここで終了。
もちろん休憩中の過ごし方のレクチュアも忘れません。

一部は黒のフロックコートをお召しになっていました。

中村匡宏様

2013-10-05 20:15:14 | LEGEND
         


お誕生日おめでとうございます

つい先日、匡ちゃんの留学が発表されました。
初めて留学のお話を匡ちゃんの口から聞いたのは
4年くらい前だったでしょうか?

「フランスかロシアに行きたい」

貴方は目をキラキラ輝かせながらそんな話をしてくれました。
あれから歳月が流れてやっとそのお話が具体化してきた事を
知りとても嬉しく思っています。
第一希望はドイツだとか・・・・・

昔から健ちゃんと匡ちゃんを応援しているのを知っている
お友達は皆さん「寂しいでしょう」とか「悲しくない」と
言って下さいましたが私はそれ以上に喜びのほうが大きいのです。

匡ちゃんの大学院での同期生のN君が今秋留学されたのを
知った時に「匡ちゃんは行かなくて良いのかしら」
そんな焦りも感じていました。
N君の留学は匡ちゃんはお断りした話を聞きほっと安堵。

28歳は長い人生の中でも匡ちゃんのエポックポイントに
なりますね。
先方の大学の入学許可が頂けるまではまだまだ気の許せない
日が続くことと思いますがもてる力を全て発揮してその日に
備えてください。

先日の遠足のバスの中で健さんが「殿下が入ってきた時に
僕が全てフォローするから君は好きなように弾いて良いよと
言ったんです」と話してくれましたね。
その言葉がとても私は胸に応えました。
今朝のブログでも愛情一杯の健さんのはなむけの言葉を
拝見しました。
LEGEND生活は匡ちゃんにとって素晴らしい人生の友も得られたのですね。


勉学とLEGEND伴奏と匡ちゃんも人知れない努力を沢山して来たと
思います。
月曜日の授業は休めないからと朝5時おきして一番の飛行機で
何時も学校に向かっていましたよね。
そんな貴方を周りのお兄様方も深い愛情で沢山カバーして
下さっていたのでしょう。
いつもお兄様方にいじられて可愛がられていた匡ちゃん。
一番寂しい思いをされるのは糧さんでしょうか?

出発までのあと一年。
ファンの皆様に沢山の輝くような貴方の笑顔を日本中に
届けてきてください。

この一年が又充実した年になりますように願っています。

お誕生日とそして新たな旅立ち おめでとう





菅原浩史様

2013-10-01 21:00:33 | LEGEND
            

 お誕生日おめでとうございます。


今年は北上の第九のソロ、雑誌hannaの表紙、そして
9月のカルメンとLEGENDの切り込み隊長よろしく
頑張ってこられましたね。


「菅原浩史/LEGEND」の名前をパンフレットで見る度に
このコンサートで浩史さんを見たお客様がきっとLEGEND
に興味を持って来て下さるに違いないそんな思いをいつも
感じていました。

初の第九、初のエスカミーリョ、そしてLEGENDの
「song for you」では今年の主演女優賞として
「内は内、よそはよそ」のお母さんを見事に演じ
きられましたものね。

どの公演でも歌う事が本当にお好きな様子が感じられました。
来年のNHKのニューイヤーコンサートには第九の福井敬さん
そしてカルメンの谷口さんが出演されます。
何時の日かニューイヤーのセンターマイクに浩史さんもと
夢は大きく広がります。

33歳、これから油の乗り切る年代に入ります。
LEGENDは勿論の事、武者修行のオペラ出演、ソロコン
色々なジャンルの浩史さんを拝見させて頂きたいな。
頑張って下さいね。

お歳にぴったりの 33 サンサン と輝く一年を過ごされますように




カテドラルに聖なる声は響く

2013-09-29 10:59:32 | LEGEND
  

暫くブログの更新を怠り申し訳ありません。
今年の夏の暑さに体調を崩しパソコンから離れた生活を
送っておりました。
その間に、浩史さんのソロコン、浩史さんのカルメン、
そしてあきさんのソロコンとご報告しなければならない
コンサートがいくつかあったのですが「書かなければ・・・」と
気持ちだけが空回り、そんな時期を逸してしまいました。

本日は久しぶりのコンサートのご報告。
これだけは早く皆様にご報告したいそんな思いで久しぶりに
横浜物語を開けました。


2013・9・27 LEGEND デビュー7周年記念コンサート


7人に用意されたステージ「東京カテドラル聖マリア大聖堂」
カソリックの東京大司教区の総本山にあたる。

円錐形の天井高39メートル、普通のマンションなら13階の高さ。
日本を代表する建築家丹下健三氏の作品
足を一歩入れるとおのずから厳粛な気持ちに陥る。


バージンロードを音も無く表れた7人、
祭壇前で左右に一列に並ぶと深々と頭を下げた後
客席フロアから7段上がった舞台へ。
黒のフロックコートに身を包む。

アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)

マリアと名のつく大聖堂に立って歌わせてもらうと母の胎内に
いるような安心した気持ちになるとあきさんの弁。

アヴェ・マリア(カッチーニ)
何処で歌うよりもこの場所ほどピッタリする場所はありません。

デビューして7年経ち今8年目に入ったが今まで沢山歌ってきた
中でも前回のこのカテドラルのコンサートはLEGENDにとっては
ベスト3の一つに入るとか。

ミルテの花より「献呈」 (シューマン)
曲の最後に「アヴェ・マリア」のメロディーが流れます。

ここでメンバー紹介、今日は天井が高い為にあきさんの
マイクを通した声が前に聞こえず上に反響する。
それを意識してか比較的ゆっくり話されていたかな。
ご自分の紹介で「司会がお上手ですねといわれますが
僕は司会ではなくテノール担当です」に笑いが起こる。

教会のアリア (アレッサンドロ・ストラデッラ)
柿迫、吉田、菅原 歌唱

メンバーは歌わない時には向かって右手の祭壇下で待機を
しているのだが降壇、登壇の折に必ず全員が一礼をしている。
暗くてよく見えないが右手の辺りにキリストかマリアの像が
あるのかそちらに向かって礼をする人もいた。

オンブラマイフ (ヘンデル)
志村、内田
二人の息もピッタリ、糧さんの身振りも豊かに大きく
手を広げるスタイルにきっと自信の一曲なのだろうと
聞きながら推察する。

夢の後に(フォーレ)
LEGENDオリジナル

主の祈り the Lord's Prayer
英語バージョン


場所が場所だけにあきさんはほとんどを曲の紹介に
費やすだけでいつものユーモアなMCは出ず。
それが又荘厳な雰囲気を一段と高めていく。
ブラボーもかけられない雰囲気。

カヴァレリア・ルスティカーナより(マスカーニ)
鍵盤男子オリジナルバージョン ピアノDUO

司祭ザドク(ヘンデル)
イギリスの戴冠式で使われるこの曲、荘厳で感動も
ひとしお。5人のハーモニーが素晴らしい。

ユー・レイズ・ミー・アップ
「今までの7年間に会場に足を運んでくれたファンの
皆様に感謝を込めてこの歌を贈りたい。」
そんな言葉とともに始まったこの曲、聴いていて
何となく懐かしさを覚えるのは子供の頃に聞いた
「ロンドンデリーの歌」がベースになっているから
なんですね。
歌っている5人のお顔を見ながら私の胸の中もほろり。

アメージング・グレース
LEGENDオリジナル。
糧さんの熱唱に思わず鳥肌が立つ思い。
静かだったこのコンサートで「ブラボー」と拍手が一段と
大きかったのはこのときだったかも知れない。
お見送りの時に「糧さんの良さが全て出ていましたね」と
申し上げたら「僕もそう思います、ここはパワースポットです」と・・・

今日のコンサートで一番感じたのはテノールの3人の熱唱
柿さんは言うに及ばずあきさん、糧さんも高音が高い天井に
何処までも届けとばかりに伸びて行く。
聴いていて誰しもがその声の行方にこころときめかせたのでは
無いだろうか?

誰も寝てはならない (プッチーニ)
LEGENDオリジナル

少し前までは浩史さんのソロで始まっていたこの曲。
今回は全員のハーモニーで始まりました。

主の祈り
イタリア語バージョン

うっちー様、糧さん、浩史さん、両手を組んで祈るような
しぐさが印象的です。

アンコール
ラシーヌ讃歌(フォーレ)


ここでピアニストの殿下こと中村匡宏君のLEGENDからの
卒業が発表されました。
来年秋の留学を控えて2014年8月までの活動となります。
寂しくないといえば嘘になるけれど作曲家を目指す彼が
大きくなるためには必ず通らなければならない道。
3割の寂しさと7割の喜びで送り出してあげたいですね。
コンピュータのあるこの時代、LEGENDのための素敵な
編曲は留学地からでもきっと送ってくれることでしょう。

3月24日の紀尾井ホールを皮切りに「鍵盤男子お別れコンサート」ツァーが
開催されるそうです。是非皆様それぞれの地で旅たつ匡ちゃんとこれからも
LEGENDを支え続けていく健さんに拍手を贈ってあげてください。

CON TE PARTIRO/TIME TO SAY GOODBYE

最後まで静かな厳かな雰囲気を保ったそれは素晴らしいコンサート。
LEGENDの原点が見られて感無量。

本日の会場の照明は高い天井からつるされた四基の照光器のみ
(よく工事現場で光々と照らしている照明)
しかも、フロアは段差なしのバリアフリー、カソリック教会特有の
木のベンチ、決してコンサートの環境としてはベストではないが
会場の素晴らしい雰囲気、そして歌唱がその欠点をすべて覆ってしまった。
後日あきさんのお話ではカテドラルで歌うためには数々の制約が
あり曲選びにも日本語は駄目、英語でもポップス系は駄目、
なるべくなら宗教に因んだものという条件が付くようだ

その条件を克服して休憩無しの15曲を歌い終えた彼らの顔には満足感が一杯
溢れていたような気がする。

久しぶりのコンレポ書けば書くほど感激が薄れてしまうよう。
私以外の皆様のご報告とあわせてコンサートの素晴らしさを
少しでも皆様が感じ取って下さったら幸いです。