横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

行く年来る年

2007-12-31 23:58:52 | 日々のこと
年の始めの妹の入院、年の最後の私の胆石騒動。
5月末の外傷性くも膜下出血での入院、8月の
兄の逝去と今年は病気にたたられた1年でした。

でも楽しいことも沢山ありました。
仕事も充実していたし、各地に遊びにも
行きましたし、ブログを通して新しい友人も
出来ました。

広島にはなんと3回も行きました。
魅力的な友人が沢山いたからです。

来る年も余分なことは望みません。
身の丈にあった年になれば十分です。

一年間陰になり日向になり支えてくださった皆様
本当に有難うございました。
来年も宜しくお願いいたします。

               YOKOHAMA

穴子黒米ずしに秘めた想い

2007-12-31 17:45:03 | 食べ物
いよいよ3回目
今日は旅館の華、お料理のご紹介です。

あさばの料理は豪華絢爛なおなか一杯になる料理とは
程遠い。シンプルで超一流の素材を生かした懐石料理
といえる。

まずはお着きのお菓子。このお饅頭はあまり甘くなく
一緒に出される蕎麦茶によくマッチしている。
当日の夜7時までに予約をするとお土産として
買って帰ることができるのだ。今回も早速お願いした。


夕食はまずお品書きから


順番にご覧下さい。















このお寿司は「あさば」名物で修善寺名産の黒米を使い
作ってある。
亡くなった兄がこのお寿司が大好きだったことをご存知の
板長さんが兄の供養にと自ら下のように笹に載せて
もってきてくださった。これには私達も大感激!!
本人もきっと心一杯で頂いていると思う。






デザートは次の3つから選択です。
あさばは日本旅館には珍しく専門のお菓子職人がいる

ブランマンジェ

くずきり

しょうが味と黄粉味のアイスクリーム


見ていて分かると思うがここは料理もさることながら
器も素晴らしいものばかり、見ていて欲しくて作家さんの
名前を聞き自宅に帰ってから買った物も随分ある。
今回欲しかったのはこの3つのお猪口。

九谷  正木春蔵作



九谷  北野敏一作

実際には私は下戸で飲めないのに持っているだけで
幸せなのです。

次に朝ごはん
こちらは食べてしまってから気づいたりで抜けている
ものがいくつかある。ご容赦を!!

この出し巻きは今まで食べた沢山のだし巻きの
中でも最高のものとみんなの意見は一致しています。



近くの山で取れた椎茸を仲居さんが一人一つづつ焼いて
くださる。これをレモンで食べるのが最高。


伊豆の海で釣れる金目鯛の一夜干に自家製の山葵漬け


このがんもどきも自家製、味がよく染みていた。

3日間に渡って読んでいただき有難うございました。
いつもの年とは違った兄妹の忘年会だったが
来年も元気で又、ここに来たいとおもう。

ハード面、ソフト面、全てにおいて客をもてなす事が
徹底しているお宿です。それも自然にさりげなく・・・・
機会があったら皆様も是非一度行ってみてください。

帰りの三島駅新幹線ホームから

こんなに綺麗な富士山も久しぶり。
来年はきっと良いことが沢山あるでしょう。

Simple is best

2007-12-30 22:50:07 | 
昨日に引き続き「あさば」のご案内。
決して私は旅館の回し者ではありません(笑)

今日は泊まったお部屋を紹介いたしましょう。
今回は「藤の間」と「萩の間」

お部屋は8畳の本間と続きの6畳間。
座卓以外は何もおいていないシンプルな部屋だ。


一段下がったところに広縁がありここから庭を
眺められるようになっている。


広縁側から部屋を見る


冷蔵庫や金庫などは全てこの中に入れてあり部屋の
雰囲気を壊さないようにしてある。


洗面所


人気の高いタオル、売店で売っている。
お土産にする人が多いようだ。


部屋についているお風呂、隅々まで掃除が行き届き
湯船からは庭が見えるようになっている。


「あさば」のもう一つの特長は館内のいたる所に飾られた
数々の花々。それも華やかなものではなくお庭に咲いて
野の花がほとんどだ。
順番にご覧下さい。



廊下に置かれた火鉢くらい大きな鉢にも


今回一番感激したこのアレンジ。私も真似したい。





丁度クリスマス前だったのでリースがかけてあったが
これも大変シンプルで赤の和ろうそくが印象的だった。


大きなお風呂の前には誰もが飲めるように伊豆の
原水とみかんが置いてある。


この旅館のすごいところは10年前と今とほとんど何も
変わっていないのです。
勿論畳やふすまなどはおりある毎に変えてあるの
でしょうが根本は何も変わってないのです。
それが行くたびに安らぎを与えるのかも知れません。

明日は食事を案内いたします。
ここまで見てくださって有難うございます。


日本屈指の名旅館

2007-12-29 22:08:57 | Weblog
もっと早く書こうと思いながらばたばたしているうちに
今日になってしまったが月初めに行った修善寺の旅行記を
年の最後に書こうと思う。

本日はその第一回目を・・・・
年末までお付き合い下さい。

毎年兄妹5人で忘年会を兼ねて修善寺の「あさば」に
行き始めてから13年以上が経とうとしている。
夏に亡くなった兄がスポンサーになってくれて我々を
招待してくれていたので今年は止めようと言う事に一度は
決めたのだが「いいよ、僕が出すよ」という次兄の好意で
今年は4人で出かけた。
「めそめそは止そうね、しんみりも止めようね」
これが今回の旅行の合言葉!!

一年ぶりのあさばは何も変わっていない。
毎月の予約が1時間で決まってしまう日本を代表する
人気旅館だが有難いことに子供の頃から家族で
伺っていたこともあり毎年12月の2週目に必ず
お部屋を用意してくださる。
40年くらいいられる支配人さんは兄がいないことを
びっくりされとても残念がってくださった。

ここより後は私のつたない文章よりも沢山の
写真をご覧下さい。

まずは玄関から

この玄関の暖簾が素晴らしい。
夏に行ったときはこちらが掛かっていた。


玄関の横には大きな壷に生けられた歓迎の花


暖簾をくぐると目の前に600坪の池と能舞台が
飛び込んでくる



能舞台は月桂殿と呼ばれ明治の後期に東京木場の
富岡八幡宮から移築されたもの、富岡八幡宮はこの舞台を
加賀前田家の前田子爵から寄贈されたそうだ。


夜になるとライトアップされる。

ここの能舞台は「修善寺芸術紀行」と題されて
実際に年に数回能や狂言が演じられている。
今年の演目はこちら。

さすがに由緒ある舞台だけに演者も一流ばかり。

部屋に通じる廊下の横には手入れされた箱庭


いつもの年より暖かいせいか紅葉が見頃だった。

湯煙にけぶる竹林

手入れのゆき届いた路地の数々



売店のレイアウトも洒落ていて思わず買いたくなる。




館内をざっとご案内。
続きは又明日!!


思わず買っちゃった

2007-12-28 22:03:37 | コレクション
スーパーをぶらぶら歩いていて思わず買ってしまった物。
そう、下の写真のマヨネーズです。





可愛いでしょう!!
来年の干支にちなんだお正月バージョンなんですね。

いつもはせかせかと必要なものだけ買いに行くスーパーも
のんびりゆっくり見て回ると珍しいものにぶつかります。

今年もあと3日ですね。

年末恒例お墓掃除

2007-12-27 21:59:20 | Weblog
明日から低気圧の襲来で関東地方は天気が崩れるという。
そこで急遽予定を変更して姉や妹とお墓の掃除に行った。
今年一年の感謝をこめて墓石を丁寧に洗い、新しい花を
飾り両親の好きなお茶、兄の好きなコーヒーを供える。

両親や兄の眠るお寺は創建されてから430年くらい経った
古いお寺で、小高い山の上に墓地がある。
我家のお墓からは東京湾が眺められ、お墓と海の
中間に我家が見えるという好ポジションでもある。

横浜の片田舎にあるのだがお寺のご住職唯一の自慢は
直木賞で有名な直木三十五の菩提寺であるという事。





毎年直木賞を受賞した作家の方は必ずお参りに見えるのが
慣例になっておりその記念写真がお御堂に張ってあります。



































お守り

2007-12-26 15:49:22 | 好きなもの
ブログで体調の良くないのを知ってお友達から
手作りのお守りが送られてきた。
これが又、とても可愛い。



身長11.5cmバスト12cmの体型で大好きな
紫色のギンガムチェックのお洋服を着ている。
中はラベンダーの香りのサシェになっているのだが
香水とは違って自然な香りが心地よい。
添えられた手紙には病院にいくときに持って行って
下さいと書いてある。
こんな可愛いyumi2が一緒なら病院通いも苦に
ならないかもしれない。

送ってくださった方の優しい心遣いに感謝です。
有難うございます。

バックシャンも見てくださいね。


今日はこれからN響の「第九」を聞きに行ってきます。
今年最後のお出かけです。


マリと子犬の物語

2007-12-25 19:52:53 | 日々のこと
昨日は映画を見に出かけた。

作品はマリと子犬の物語
知人が試写会を見てきて感動的だったと
言っていたのがいつも頭の片隅にあり
休みになったら見に行こうと思っていた次第。

   

TV局に勤めている兄が「視聴率が欲しい
時には動物か子供を起用する」とよく言って
いるがこの映画などまさにその典型だろう。

新潟の地震の実話を基に作られただけあって
見概がありましたね。
特に自衛隊が撮影協力しているので空撮など
迫力満点。

これから見る方。
ハンカチと言うよりタオルをお忘れなく。
泣けますよ


聖夜

2007-12-24 22:34:02 | 日々のこと
クリスマスイブだというのにご馳走なし、
ケーキなし、普段の日となんら変わりません。
せめてもと思いブログの背景だけ聖夜らしく
致しました。
今年のクリスマスイルミネーションはブルーが
主流だそうです。

冬休みの始まった日の夜、可愛がっている女子社員の
結婚式があり六本木ミッドナイトタウンにある
リッツカールトンホテルへ行った。
今回の日本版ミシュランのホテル部門で3つ星を
取ったそうですがその評価にたがわずサービスが
素晴らしい!!
付かず離れずの気配り、そしてどの人も持っている
笑顔、日本の御三家といわれて胡坐をかいている
T国、ニューO谷、Oクラなどは益々差がついて
しまうような気がする。

写真はミッドナイトタウンのクリスマス
イルミネーション、お楽しみ下さい。

    
    

皆様も素敵なイブをお迎えくださいね。

冬休み

2007-12-23 10:10:58 | 日々のこと
毎年恒例ながら22日から1月4日までの
冬休みが始まりました。

まだ、ちょこちょこ出かけることがありますが
27日からは自宅で冬眠生活に入ります。
今年はお節作りもないし本当に静かな休みに
なりそうです。

ブログの更新だけはきちんと致しましょう!!