横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

奇跡の再生

2012-06-28 23:42:26 | 仕事
「カンブリア宮殿スペシャル放送300回記念」の
特別企画番組を見た。
作家の村上龍がMCを勤めるこの経済番組が好きで
時間があると良く見ている。

本日の特集は2年半で奇跡の再生を果たした日本航空。

ゲストは現在最高の経営の神様と思われる京セラ稲盛会長。

日本航空を預かり親方日の丸貴族企業だった同社を一から
改革していく。
最初の重役会議では現状を把握せず能天気な事をいう役員に
「ふざけるな」と」濡れたお絞りを投げつけたこともあったとか。

2年半でスピード再生させた稲盛さんの手腕には驚嘆の声が
あがる。
秋には再上場が見えてきた同社。

新器機ボーイング787には初心に帰る意味もあって鶴丸の
マークがまぶしく輝く。
それを受け取った新社長は涙。
初めての機長出身の社長は往年の名スター片岡千恵蔵さんの
息子さん。そして新機種の初フライトの栄誉を担ったのは
新社長と同期の小川機長。

私は日航倒産後もずっとJALに乗り続けてきた。
親の遺してくれた日航の株券は紙くずになってしまったが
それでも日航が好きだった。
海外の空港でJALのマークを見たときの嬉しかったこと。

まだ、スタートに就いたばかり。
是非頑張って欲しい。

そして稲盛さん、次は東電の社長などいかがでしょう?

やっとこの日が

2012-06-26 14:10:58 | 仕事



昨日、今日の日経、そして今朝の朝日の一面。
この会社は私が25年勤めた会社の親会社。

若い方はご存じないが24年前に新聞を騒がせた政界を
巻き込んだ大事件。
まさに私の勤めている会社の株上場が発端だった。

忘れもしない昭和63年6月18日
その日は丁度海外旅行に行く日だった。朝からばたばたしていて
新聞など見る時間がなく横浜から成田に向かうリムジンの中で
家から持ってきた新聞を開いたところ第一面に大きく自分の
勤める会社の社名が書かれていた。
これが大事件の第一報、朝日新聞の大スクープだった。
それから一年くらい、新聞、テレビ、雑誌、自分の会社の名前を
見ない日はなかったと言っても過言ではない。
オフィスを出れば新聞記者が追いかけてくる。
社員はみんな暗い表情になり外では社名を一切出さなくなった。

とはいってもその事件の本質を知っていたのは偉い人たちだけ
私達下の人間は新聞で読むくらいの知識しかなかった。

この事件をきっかけに親会社、そして事件の主役になった自分の
会社は業績が悪化してダイエーの傘下に入る。

主人公だったカリスマ的な社長は一切の表舞台から身を退いた

あれから24年、社員の結束は事件をきっかけに固い絆で結ばれ
ダイエーから会社を取り戻すことに必死だった。
ダイエーに渡された株は全て買い戻し今期決算の売り上げは8080億と
聞く。

すでに卒業した身とはいえ、古巣の上場は本当に嬉しい。


あの時引退された社長は今、私財を「ラ・ヴォーチェ」というオペラ推進の
団体に注ぎこんでいられる。
きっと、今回の件、喜んでいられることだろう。


台風一過

2012-06-20 13:55:15 | 日々のこと
季節はずれの大きな台風。
長い事生きてきてこんなに凄い風を経験したのは
初めてかもと言うくらいの風力でした。

コンクリート作りの家なのに風の力でふわっと
浮くような気がしたり気圧の関係かガラス戸がビリビリ
一瞬頭の中に「竜巻」という文字が浮かび落ち着いて
眠ることも出来ません。

今日は朝から夏のような暑さ、風はまだ強く吹いています。

今週の月曜日のLEGENDのブログにも書いてありましたが
雨の日には紫陽花がとても綺麗。                                

自宅の近くに有るレジャーランドでは「あじさい祭」が
始まり多くの観光客の方がいらしています。





鎌倉の紫陽花は有名ですが鎌倉幕府時代に開かれた「朝比奈峠」を
超えるとわが区、そんな影響もあるのかこの街でも沢山の紫陽花が
今の時期見られる。
毎日乗っている電車の沿線にも紫陽花の植え込みが点々と・・・・



そしてこちらは会社のある銀座界隈に咲いている江戸情緒豊かな紫陽花




名前が粋で江戸らしいですよね。

そして最後に紫陽花といえばこの歌
大好きなさださまが故郷の情景を綴った「紫陽花の詩」
すみません、結局は何でもさださまに結びついてしまいますね。
長崎の方や長崎を良く知る方には馴染みのある地名が沢山
登場いたします。

勿論長崎市の花は 「紫陽花」

梅雨や台風は嫌だけれどこんな素敵な花を愛でることが
出来るのも今の時期の特権ですね。

冷たい麺

2012-06-17 22:52:17 | 食べ物
日記のネタ切れのときの為に差し支えない限り
食べたものはデジカメや携帯で撮影する癖が
ついてしまった。
勿論格式高いところでは撮らないなどTPOは心がけている。

前回、5月26日に今年初めての冷やし中華をアップ
してから今日までに又溜まった冷たい麺をご披露。



おなじみデニーズの夏の定番「冷麺」辛いもの苦手の
私でも頂ける味付け。



会社近くのちゃんぽん専門店の「冷やし野菜そば」
きゅうりや、もやし、レタス、セロリと野菜が満載。
サラダ感覚が気に入っている。



大船駅ビル空海の「冷やしらーめん」こちらも野菜が多いので
夏に成るのを楽しみに待っている一品。やっと始まって嬉しい。



最後に鎌倉峰本の「茗荷そば」、茄子の素揚げしたものと
茗荷、白髪ねぎ、しその葉がこんもり盛ってあり麺つゆを
かけていただく。
このお蕎麦は家でも年中真似をして作る。おそばが無い時は
おそうめんでも大丈夫なので休みの日には自宅で直々登場。

夏が苦手な私、食がかなり落ちるがこれらの冷たい麺に
救われている。


さて、話変わって先日のLEGEND紀尾井ホール公演でLEGENDデビューを
した兄嫁、すっかりはまってしまい次のコンサートを楽しみに
待っている。
「あーー、4年前から見ていれば良かったわ」
だから、言ったのに・・・・・・
何度も誘ったんですよ。

糧ちゃんに一目ぼれ(笑)
「元気が良くて笑顔が可愛くて声も良いし、性格もよさそうな子」
子って、もう36歳なんですけれどね。
「鍵盤男子の右側はどうだった」
「うーーん、なんかお人形さんみたいで人間味が無いじゃない」
いえ、立派な人間です。

何はともあれファンが一人増えて私も満足。

LEGEND WITH TSUKEMEN 二部

2012-06-15 02:40:27 | LEGEND
今回の二部は全国ツァーの二部とは違い本日だけの
特別バージョン。

「CLUB LEGEND」のスペシャル版といえば良いのでしょうか?
CLUB LEGENDはコンレポを書いてはいけない不文律があるのですが
多分今日のは今回一回だけの出し物と思われますのでお許しを
願って見ていられない皆様にご報告を・・・・・・・

CLUB LEGEND おなじみのうっちー様の薔薇配り、今回も
勿論健在です。舞台から向かって右側からご登場。
そして薔薇配りが佳境に入ったところで左側のドアから
糧ちゃんが銀ぎら銀のリュックを背負って登場。
右手は「ベッサメム-チョ」左手は「いそしぎ」上手に
おふたり掛け合いで歌います。
そのうち糧ちゃんが薔薇を握りうっちーさまは駄菓子を手に
いつの間にか入れ違ってしまいました。
芸達者な2人客席を一時も飽きさせません。

ここで柿さんを除いてLEGEND全員登場。

「今日は営業の前に大事なミーティングがある」
その前に全員舞台に並んで

「ん?この曲は?」
そうラジオ体操の歌  って分りますか?

「あたーらしい、朝が来た、夜明ーーーけの朝だ
それ、一、二、三」
匡ちゃんの伴奏で全員が歌います。
健ちゃんも歌っていましたよ。

それが終わるとラジオ体操。
健ちゃんは左利きなので他のお兄様方と腕の回しかが
すべて逆になっています。
終わると整列してトップホストのヒロシさんにラジオ体操出席の
スタンプを貰います。
いつの間にか遅刻をしてきた柿さんも加わっていました。
柿さんのスタンプ帳はイタリア国旗の柄、技が細かいですね。

ここでTSUKEMENの3人が登場。
CLUB LEGENDの隣にCLUB TSUKEMENを開店するというご挨拶。

「なにーーー」とお兄様方けんか腰。
一寸した小競り合いにTSUKEMEN君たち「僕達はどうしたらお客さんの
気持ちをつかむのか教えてもらいにきたのです」

ここから先輩ホストのご教授が始まります。
先ずは電話営業、いつもは柿さん一人で歌われる「BE MY LOVE」
今日は全員で歌いました。
ヴァイオリンの演奏も入り何時も以上に電話の先の女性の心を
振るわせたことでしょう。

舞台上で携帯で営業するお兄様方、携帯を持っていないTSUEMENは
糸電話、はじめ大陸君とケンタ君で話していたのが左のすぐるクンが真ん中の
ケンタくんにもう一つの糸電話を繋げるとケンタ君
「一寸待って、キャッチが入ったから」
これには会場中大笑い。
そんな3人を見てヒロシさん鋏で糸の真ん中を切ってしまう。
「台本に携帯を持ってくるように書いてあっただろう」

電話営業は失敗に終わり今の時代メールだと言う事になり
ヒロシさんがそれぞれに模範メールを言わせます。
あきさん、うっちー様、柿さん、糧ちゃん みんなだめ。
健ちゃん、「ねー、ちゃっとお茶でもしない?」軽すぎる
匡ちゃん「麿は貴女様とおめもじしたく」古過ぎる
KENTA君「薄紅のコスモスが秋の日の」うーーん、そうそうその調子
最後にTAIRIKU君登場、みんな口々に「分っているな」「お客様は期待してるぞ」
「お前を嫁に貰う前に言っておきたいことがある」最後は歌うように・・・・
会場中大拍手。

そんなこんなのドタバタも最後はうまくまとまるCLUB LEGEND

劇の中で歌われた楽曲はいつもと一緒
EXILEがChoo Choo TRAINでやっている一列でぐるぐる回るサークル
ダンス、5人でやっている時によく見ると左側ではTSUKEMENが3人で
同じように踊っています。
TSUKEMENは本当にはじめての演技と言っていましたがまー上手。
お芝居もそつなくこなしユーモアもたっぷり。
きっとかなり力を入れてお稽古をしたのが見て取れます。

大喝采と拍手の中で全員退場。

アンコールの最初はTSUKEMEN
「初めての演技で緊張したけれどとても楽しかった」
こんな感想を口々に述べる3人。

そして奏でた曲はジャズの「スペイン」
足を、踏み鳴らし、会場中手拍子とそれは楽しい曲。
この3人の息のピッタリあっているところにLEGEND同様
きっと信頼しあって仲が良いのだろうとつくづく思う。

そしてLEGENDはツァーの題名にもなっている

「CHE SARA」
いつ聴いても心洗われるこの曲。
〆にぴったりの曲ですね。

最後はお馴染み、オーソレ・ミオ
会場中狭しと走り回って歌います。ふっと気づけば左右の
ドアからヴァイオリンニストが弾きながら会場の中に
そしてピアノは3人の豪華版。
夢のコラボのラストにふさわしい情景です。

仲の良い10人が舞台の横一列に並んでご挨拶。
会場は勿論スタンディング。

TSUKEMENのファンの皆様の姿も沢山見られた今夜。
一回だけでは勿体無さ過ぎます。
是非何時の日かいずれかの地で再演を願わずにはいられません。

LEGENDのコンサートに花を添えて下さったTSUKEMENの皆様有難う。
そして夢の世界に導いて下さったLEGENDも有難う。




LEGEND WITH TSUKEMEN  IN紀尾井ホール

2012-06-14 23:24:12 | LEGEND
LEGENDの全国ツァーもいよいよ後半に入ってきた。
今日は東京公演、特別ゲストを迎えてのスペシャル版。

最初から熱気の感じられる舞台
赤い照明に彩どられての一曲目は

グラナダ
力の篭った歌唱、見せますねー。

乾杯の歌
ここまでは定番。

ここであきさんよりメンバー紹介。
内容的にはほとんどいつも変わりません。

別れの曲(ショパン)
昨年の東日本大震災に思いを馳せみんなで鎮魂を願って
日本語バージョンを作ったとの説明あり。

落葉松
ここであきさん、先日の軽井沢公演の話を始めるが
落葉松林というところを軽井沢林といい間違いメンバーはじめ
会場から笑いを誘う。

ここで特別ゲスト登場。
あきさん曰く「ホンの少し僕達より若い」とホンの少しを強調。
実際には柿さんとは18歳くらい、糧ちゃんたちとでも10歳くらい
違うはず。
「本当にいい青年達です」と言ってから「青年ということ自体年が
分ってしまいますね」と」苦笑い。

今夜の特別ゲスト「TSUKEMEN」
バイオリンが2人、ピアノ一人の3人組。
LEGENDたちと違うのは歌わない、インスツルメントのグループ。

丁度、去年の紀尾井ホールのコンサートの折、二階席で見ている
TSUKEMENを見かけた。あの時にすでに今回のお話が出ていたのだろうか
それともあのコンサートを見てコラボのお話が出たのだろうか?

私は熱狂的なさだまさしさんのファン、今回のTSUKEMENのメンバーの
一人、TAIRIKU君はさださんの一人息子さん。
彼が生まれた頃から彼の存在を知っていた、その人がLEGENDと共演する
年になったと思えば感無量。
昨秋の十字屋だったか、お見送りの時にあきさんが「TSUKEMENとのお話が
進んでいる」と話して下さった時から今日の日を楽しみにしていた。

木遣り
TAIRIKU君は長野県の諏訪湖湖畔で育っている、その諏訪大社で6年に
一度行われるのが「御柱祭り」その祭りを盛上げ鼓舞するのに歌われるのが
木遣り歌、それをイメージに作られたのがこのオリジナル曲。
最初に掛け声が入るなど祭りのイメージが膨らむ良い曲でした。

ここでTAIRIKU君がまずマイクを持ち自分達の紹介。
さすがにさださんの息子さんだけ会ってユーモアたっぷり
「LEGENDさんより一寸若いTSUKEMENNです」

ヴァイオリン TAIRUKU,KENTA
ピアノ SUGURU

「ヴァイオリン界の青いイナヅマ」とか「ピアノ界のファンタジスト」という
ご紹介がありました。
この3人は交互にマイクを握ってリレー式にMCを行いますが3人とも
話術巧みで聴いていて興味をそらせません。

ニューシネマパラダイス
TSUKEMENはクラシックを基本に勉強していますがジャズ、映画音楽、アニメ曲
ゲーム音楽、オリジナル曲と多種多彩。そんな中から少し大人っぽくと
言いながらの選曲でした。

チャルダッシュ(モンティ)
やはりクラシックを主としただけに魅込まれる演奏
ヴァイオリンの技巧も見事だったがそのスピードに負けないピアニストが
又、素晴らしかった。
曲目をクリックしてその演奏をお楽しみ下さい。
途中でヴァイオリニストの2人が弾きながら舞台から降りてくると
ポケットから棒つきの飴を取り出して客席の皆様に配り始める。
途中からはピアニストも客席に降り同じように飴配り。
一目散に後方のお客様のところに駆け寄ったのはきっとTSUKEMENのなじみの
お客様だったのでしょう。

TSUKEMENの演奏は3曲で終了。

ここでLEGEND登場。
あきさんがTSUKEMENに名前の由来を尋ねる。
活動を始めるに当たり佐田家で名前をきめようと相談していたところ
さだまさしさんが「イケメンまではいかないからツケメンでどうだ」と
仰って候補の一つに挙がり所属事務所の社長に話したところ社長が気に
いってしまい命名されたとか。

この後、TSUKEMENが6月27日に「EL DORADO」(黄金郷)、LEGENDが
7月25日に「旬歌」のCDが発売になる話題に移る。

一部最後は二つのグループの共演。二つあわせるとどんな化学反応が
起きるでしょうといいながら・・・・・・・

TIME TO SAY GOOD-BYE
ヴァイオリンの音色がたまらなく哀愁を帯びてそれはそれは聞き応えのある
一曲となりました。

一部はここで終了。
初めての共演とは思えないくらい気のあった両グループ

特別公演にふさわしい内容でした。

二部のご報告は改めて書きますね。

思い出もう一つ

2012-06-13 15:58:21 | 好きなもの


こちらも母の遺してくれたハンドバック
フランスの某ブランドの”ダルヴィー”と名のついたバック。
年月がたち艶が悪くなったのと小さな傷が目立つが
手持ちのピンクの房を付けてみたら黒にピンクが映えました。

こちらの房はもう3~4年毎年夏になると買い続けている
ユナイテッドアローズの籠についているもの。





一寸目先を変えて付けてみるのも良いものですね。

象牙

2012-06-11 22:59:59 | コレクション
ブログの題材が無くて困っています。

ふと先日知人が古いピアノの象牙の鍵盤をアップして
居たことを思い出し母の残したアクセサリー箱を
ひっぱりだして見た。

たしか象牙のペンダントが有った筈・・・・・・・



こちらは5人の老人が彫られている構図、真ん中が
盛り上がって彫りに遠近感が感じられます。
上の透かし部分がとても繊細。

私は若い頃から金属アレルギーがあるので指輪や
金属系のネックレスが一切付けられない。
そんなこともあって母が亡くなったときに装飾品の類は
ほとんどいらないと放棄、姉や義姉、妹に渡り
私は陶器や木工品などをもらった。
そんな中で手文庫に残っていたのがこの象牙のペンダント。



象牙のペンダントは、象牙の小粒丸球ネックレスに通して使う事が多かったが
バロックの淡水真珠とあわせてみたら結構しっくりとなじみ又違う感覚。
ヴァチカンが充分大きいので、8mm弱の珠でもすんなり入った。
夏はとかく汗をかき、汗に弱い和珠の真珠を直接肌につけるのはあまり
良いことでは無いがその点淡水真珠は気軽に使えるので肌がべたつく
夏にこそ使いたい。



こちらの今にも壊れそうな箱はこれらのアクセサリーが入っている
手文庫、上部に装飾的な真鍮のもち手がついているので大切な
ものを入れていざというときにすぐ持ち出せるようにした携帯手文庫
だと思う。
引き出しが紫檀、ローズウッド、箱の部分はケヤキとそれぞれが異なる
木目がデザインとしても洒落ている。
多分戦前の手文庫らしい。

アクセサリーをほとんどつけない私にはたまに取り出して
眺めるくらい、母ががっかりしているかも(笑)




由紀さおり&ピンク・マルティーニ コンサート

2012-06-08 15:08:06 | コンサート
今週は二日続きでコンサート。

夕方いつもより30分早く会社を出て有楽町駅前
国際フォーラムCホールへ。



このCDの全米的ヒットで始まった今回のコンサート
昨年の10月にロンドン、12月に全米とワールドツァーガ
行われ日本は今回が初めて、一昨日の千葉を皮切りにこの後
大阪と続く。

1500席満席の中、16人編成のオーケストラをバックに
由紀さおりが10曲、ピンク・マルテーニさんが13曲と
合計23曲のラインナップ。

本当なら今日のコンサートには皇后様がご臨席の予定であった。
しかし三笠宮様の喪に服していられる為にお出ましは叶わず。
皇后様に見ていただくのが彼女の夢であっただけに大変残念では
あったが又次の機会にきっとご臨席頂けることでしょう。

昨日、彼女の歌ったのは「タ・ヤ・タン」から始まり「ブルー・ライト・ヨコハマ」
「いいじゃないの幸せならば」「夜明けのスキャット」「夕月」
「真夜中のボサノバ」など1969年に流行った懐かしい曲ばかり。
そして外国の曲では「マシュ・ケ・ナダ」「パフ」とこれも聴きなれた
その当時の曲。

今回は外国のお客様もとても多くMCはバンドリーダーのトーマスさんと
由紀さおりの2人。
トーマスさんの英語はゆっくりと分りやすく時々日本語を交えて
楽しさ満載。
高校の時に数週間ホームステイで日本に来て千葉の幕張高校に通った
思い出、千葉公演ではその時のホストファミリーに十数年ぶりに会って
感激したことなどを話された。

7時に始まり終了が9時過ぎと会場中が手拍子に包まれたフィナーレ
ビックリしたのは総立ちの観客が、リーダーの合図で、隊列をなして
通路を練り歩きながら踊ったこと。メンバーもマラカスやホイッスル
などを手に、ご機嫌な演奏を続ける。由紀さおりもリズムをとり、 
その場所にいる全員が一体となる感じ。初めは外国のお客様ばかりだったが
そのうち日本人のお客様も踊りの輪に加わり始め会場中長い長い隊列に。
そして、演奏終りのトーマスのピアノの締めが又新鮮。
余韻を残しつつ、ジャジャジャン! と音で幕引きをするのです。

今まで沢山のコンサートを見てきたがこんな楽しいフィナーレは
初めて。
まさに音を楽しむそんなコンサートだった。

6月の公演は3箇所だけですが10月には再度来日されて
全国22箇所で公演が行われます。
興味のある方、どうぞ近くでコンサート会場がありましたら
ご覧になってくださいね。
そろそろチケットの販売も始まるようです。

あ、私回し者ではありませんから(笑)

コンサートの後、長い長いファンサービスの握手会を終えたメンバー



そして最後におまけ
1969年の由紀さおりです


私の結婚式の時のスナップですが花嫁そこのけ(涙)で
彼女との記念写真に納まる列席者の方
若いし、痩せていますね。

今月はコンサート月間。来週、再来週と楽しみは続きます。
ハイ、きちんと仕事もしていますので・・・・・・・