横浜物語

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川崎さくらライオンズクラブチャリティーコンサート 第二部

2013-10-11 13:27:47 | LEGEND
  

会場のエポック中原は駅から歩道橋で直結と
地の利はとても良いホールなのですが客席は
10列目くらいまではフラットになっており
舞台を見上げる配置が少々見づらかったですね。
そのためか最前列1列目が取り外してありました。

第二部

風に寄する歌

舞台袖から出てくると思っていたら先ずは
うっちー様が向かって左側の花道横のドアより飛び出し
次に糧さんが反対側のドアより現れるという具合。
あきさん、柿さん、浩史さんの3人は揃って登場。

「Vento,Vento」と楽しげに体が揺れます。

「白い衣装に着替えて出てまいりました。
皆様『馬子にも衣装』と仰りたいでしょう」と
自虐ネタで会場を笑いの渦に包みます。

CON TE PARTIRO/TIME TO SAY GOODBYE(フランチェスコ・サルトーリ作曲)

 「イタリアの曲が2曲続いたところで次はフランスのジャンルから
シャンソンを1曲、日本語とフランス語の交じったハイブリッドな
感じの曲と思っていただければ」

オー・シャンゼリゼ
久しぶりにこの曲を聴きました。2011年のクリスマス公演以来かな?
この曲はLEGEND新歌劇「男達のクリスマス」の挿入歌なのですが
柿さんの歌う曲に合わせてうっちー様と糧さん、そして浩史さんと
あきさんが腕を組んでそれは可愛いダンスを踊られるのです。
特にあきさんとうっちー様の女の子のしぐさが初々しく又見たいと
思っている曲の一つでした。
今回はそのダンスが無かったのがとても残念 
フランス語と日本語の曲と言うことでしたがフランス語は
最初のaux Champs-Élyséesのみだったような。
歌っている5人も指を「パチン」と鳴らしたりそれは楽しそうでした。

Che Sara-ケサラ

東日本大震災後に吹き込まれたこの曲。
メンバー5人で詞を考え決して後ろ向きにはならず
ポジティブに歌おうと考えたと話されました。
この曲をメインにした全国ツァーがふっと思い出されました。

ここでブラボー講習会です。
今日はライオンズクラブの主催という事もあり男性のお客様が
客席には多く見られました。
そんな訳で本日のブラボーは男女対抗

「さー今日はエポック中原にミラノスカラ座を
再現しますよ。ここにいられる7万人のお客様の底力を
見せましょう」

いつの間にか幸せ配達人の糧さん、うっちー様は舞台から
姿を消しています。

ベサメムーチョ
いそしぎ

LEGEND名物、「幸せ配達人」
初めて見られる方にはとても受けますね。
今夜のお客様はとても積極的で初めて見られるにも関わらず
大きく手を上げてアピールされます。
上着の中からいくつも出てくる薔薇の花に見ている方は
ビックリしたお顔、私たちは分かっていてもやはり楽しめます。

ヴォラーレ
この曲は歌を聞くよりもパフォーマンスを見逃さないように
しないといけません。
会場中を手拍子の渦に巻き込み舞台では跳ねて踊ってその間に
客席は糧さんの一挙一動に目をやるという大変忙しい曲でも
あるんです。
最後は勿論会場中で 「ブラボーーーーーーー」

グラナダ (ララ作曲)
この曲の説明にあきさんが何時も仰ること

一番 猛々しい
一番 スピードがある
一番 男性的
一番 ピアニストが映える

そんな曲なんです。

この曲の特長というか糧さんのソロで高音が綺麗に伸びる
時には必ず曲の途中で拍手がおきます。
今日も大きな拍手が贈られました。
一部、或いは二部のラストに持ってくることが多いですが
最後を大きく盛上げるのにはピッタリの曲ですよね。

初めて見られるお客様が多いとは思えないくらいラスト
盛り上がっていましたよ。

ここで一度メンバーは退場。
珍しく男の方の声で「アンコール」がかかりました。

アンコール

ここであきさんから本日のチャリティーコンサートの
趣旨などの説明があった後に大震災当日の話になりました。
お稽古の後に地震に遭遇しメンバーみんなと連絡が
取れなかったこと、浩史さんの苦悩、震災後一ヶ月に皆で行った
東北3県の慰問コンサートのこと。
あきさんは本当にこういうお話が上手、心を込めて一語一語
話される内容に周りではハンカチを目に当てる方が続出。
誠実さが溢れるお話は説得力もありますよね。

花は咲く (岩井俊二作詞、菅野よう子作曲)

LEGENDは震災ソングは「あすという日が」を歌われることが
多く「花は咲く」をLEGENDのみで歌われたのを聴いたのは
初めてかもしれません。
「花は、花は花は咲く~」
一緒に歌っていられる方も随分いられました。
すぐ隣に座っていらした初老の男性の方が涙を拭って
いられる姿が心に残りました。

LEGENDって本当に人に感銘を与える曲は独壇場、素晴らしいです。

シーンとした会場の空気を断ち切るようにあのメロディーー
「次はクリスマスのディナーショー、みなとみらいの
ニューイヤーコンサートでお目にかかりましょう」
こんなお約束とともにコンサートの終了です。

オーソレ・ミオ
会場狭しと走り回るメンバー、こういうスタイルに慣れていられない
お客様が興奮して至る所から手が伸びてきます。
LEGENDのファン層に近いお客様の多かった今日のコンサート
そして比較的耳なじみのある選曲。
会場の満足されたお客さまのお顔に今日の成功を感じました。
新しいお客様の獲得も感じられるかな・・・・・

首都圏はしばらくコンサートはお休み。

早く帰ってきてくださいね。

素晴らしく盛り上がったコンサート、メンバーの皆様
お疲れ様でした。

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2 コメント

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ありがとうございました (キャンディー)
2013-10-11 14:33:28
いつもながら素晴らしいコンサートレポ…
まるで、その場に居たような熱気や興奮を味わうことが出来ました…
まだ、数回しかコンサートに行ったことはありませんが、『うんうん』と頷けるコンサートの内容やその時のメンバーの表情、あきさんの語り口…レポートを読んでいるだけでドキドキしました…本当に何回でも行ってみたい、行きたいコンサートです…ますます11月のコンサートが楽しみになって来ました…
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立派です!! (kokakako)
2013-10-11 23:04:56
よくこれだけのものを書けますね。
あの場に居た時を思い出します!
有り難うございました。
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