土佐ミズキの花弁を切除して雌しべを横から撮影した超マクロ写真(表示倍率×100)です。雌しべの柱頭は少し太くなっていますが形としては単純です。少し首を傾けたような柱頭に花粉が付着しています。
撮影日:2014年3月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
土佐ミズキの花弁を切除して雄しべを真横から撮影しました。葯の大きさはスケールバーと比較するとおよそ1mmです。葯を支える花糸は太く末端まで細くなっていません。通常は花糸の先端は細く花粉を出した葯を振り落としてしまうのですが,土佐ミズキの花糸は太いまま葯を突き抜けているように見えます。
撮影日:2014年3月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
土佐ミズキの手前側の花びらを切除して蕊を撮影しました。今回はデジタル顕微鏡写真(表示倍率×30)を載せます。薄い基底部より5本の雄しべと雌しべが映えています。雌しべは根元より少し上のところで2本に分岐しています。
撮影日:2014年3月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)