この時期、体育館体育では、多くの学年で「マット運動」や「跳び箱」に取り組んでいます。
今回は、2年生の「マット運動」の時間にお邪魔させていただきました。
器械体操領域の学習は、しっかり準備体操をしないと、捻挫等の怪我につながる危険性が高いです。
2年生の子どもたちは、先生の指示を聞いて、しっかり準備体操をしているようでした。
しっかり準備体操をしました。手首や首、関節をていねいに回したり、伸ばしたりします。
グループのみんなで協力して、マットの準備をしました。
先生のお手本を見て、さあ、自分たちも挑戦します!逆立ちに近い状態で、何回足をトントンできるか?
先生はさすがに上手ですね さあ、みんなもやってみましょう!
上手にできている子がたくさんいます。足でトントン!3回くらいはできたかな?難しいよね・・・。
さあ、次は「前転」に挑戦してみましょう。
頭の後ろ(後頭部)がマットにつくように、腕の力と足の反動を上手に使ってくださいね。
おおおおお!上手に前転をできる子がたくさんいますよ。
最後に「後転」に挑戦しました。「前転」に比べて、「後転」は子どもたちにとって難しいです。体を後ろ向きに回すという動作が、日常的にあまりないことが感覚的な難しさに繋がっています。
マットに傾斜をつけて練習するグループがありました。感覚をつかむのに、たいへん有効な練習方法です。
久しぶりに体育授業のようすを見ることができました。うれしかったのは、子どもたちが、とても楽しそうに体育の授業に参加してくれていたことです。
笑顔いっぱいに、みんなで協力し合いながらつくり上げる体育授業がすてきだなと思いました
体育館体育で器械体操に親しんでいる児童のみなさん、先生の指示をしっかり守って、怪我に気を付けて、楽しく運動してくださいね