07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

9月25日春日及び竹見台積み残し

2007-09-25 20:39:32 | 活動報告
【調査地】春日及び竹見台積み残し
【参加者】3名

【調査した木】9本。合格7本(今日の調査範囲で97年大木は1本)
【樹種】イチョウ2本、アベマキ・アラカシ・イチョウ・エノキ・キリ各1本
【場所別】春日4本(春日神社周辺3本、住宅地1本)、竹見台3本

【今日のトピックス】今日は自転車部隊による長距離移動調査、桃山台駅→春日→竹見台住宅地へと移動するも、合格した木は7本にとどまった。
春日での合格は4本、竹見台の合格は3本で、97年調査報告1本(春日神社のアラカシ)は、相当する木がどれか不明のままで終わった。

【主な内容】
①今日の調査範囲での97年調査に報告されているのは春日神社アラカシのみ、断面積法(121cm)と不合格の木であり、今回神社近くでアラカシ2本(1本不合格・1本合格)見つかったが、前回調査木は不明のままで終わった。春日神社周辺では5本調査し、合格した木はアベマキ・エノキ、そしてアラカシの3本にとどまった。
②春日の集落西側の稜線、豊中市との境界は竹林となっており、所々にアベマキなどの高い木が見えるが、私有地で筍とり防止対策のため鉄柵がめぐらせてあり調査できず、中腹までの調査となった。そして春日2丁目の明るい竹林にあるキリ1本(幹周り233cm)が合格した。

 尚、竹林で入れる所は下見で確認していますが、大木は1本もありませんでした。おそらく竹林に木は邪魔であり、ほとんど切られていると思われます。

③春日に大木が少なく早めに終わったこともあり、竹見台2丁目の住宅地内にある緑地で積み残し分の調査を行った。背の高いメタセコイアが2本並んで合格した。
 (左側 幹周り203cm 樹高30m、右側 幹周り207cm 樹高28m。)

このメタセコイアから100mほど離れてイチョウがあり、竹見台で3本(6月竹見公園2本と合わせると5本)が合格した。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  847本(内合格 747本・・・・・97年報告数 348本)
▲調査協力者数 延べ 345人

9月23日 100年後の森をイメージするための観察会(第1回万博公園)

2007-09-24 00:01:55 | 活動報告
日時 07.9.23 9:30~14:00
目的 すいた市民環境会議では、吹田操車場跡地に木を植え「21世紀の森を作ろう」と提案している。100年後の森をイメージするため、植樹された木々が林や森に、1本の木が大木・巨木に、100年間でどのように育ち変化するか、3回シリーズの観察会を開催することとし、その第1回として万博公園で、植樹35年後の森や大木の実態を見ることとした。

参加者 9名
内容 ①万博公園の大木と林の概要説明
     ・大木は93本確認。あとスポーツ広場中心に未調査地域があるので、100本近くなると思われる
     ・一番多いのはクスノキ27本、ケヤキ16本、メタセコイア13本など
     ・一番大きい木もクスノキである

②万博公園の大木確認
  ・東口ゲート周辺のクスノキ(万博で一番の大木)
  ・水辺のレストラン周辺のエノキ・クスノキなど
   (関大の大木に似た6本立ちのクスノキで記念撮影)


③万博公園の林の確認
  ・植樹30年後の明るい林の例 茶畑西側のコナラ林
  ・ 〃     暗い林の例  ケヤキの丘南西のアラカシ中心の林
  ・ギャップの例 イ)ケヤキの丘南西のアラカシ中心の林(完全伐採でなく一部伐採)
    ロ)ビオトープの池西側のアラカシ中心の林
    ハ)水鳥の池南西のシイノキ中心の林(最初のギャップ)
    ニ)水鳥の池北西のアラカシ中心?の林(アカメガシワの林に変化)
    ホ)水鳥の池東側のシイノキ中心の林(昨年伐採。まだ草原)
  ・ソラードからの林の確認
④参加者全員での今回の感想を中心にミーティング
  ・ギャップでの生きもの調査状況
  ・ギャップが狭すぎて効果が少ないのでないか
  ・操車場跡地に35年経ったら森ができることを提案する必要がある
  ・京都御所に森がないので、糺の森も観察会コースに入れる

  ・(今日のことと関係ないが、)学校が周囲からのクレームがあっても、直ぐ切らないようにするルール作りを提案する必要あり

⑤追加 果樹園に水田が作られ、稲・すいたクワイが育っているので、現地を見学した

大木観察3回シリーズ (第1回)万博公園

2007-09-22 20:45:25 | ご案内

すいた市民環境会議では、吹田操車場跡地に木を植え「21世紀の森を作ろう」と提案しています。100年後の森をイメージするため、植樹された木々が林や森に、1本の木が大木・巨木に、100年間でどのように育ち変化するか、3回シリーズの観察会を開催します。
大木や樹林に関心ある方の参加をお待ちしています。

  第1回 9/23(日祝)万博公園(植樹35年後)
  第2回 10/8(月祝)橿原神宮(植樹60~70年後)
  第3回 11/11(日)京都御苑(植樹100年後)


第1回 9月23日万博公園大木観察会の詳細予定

【集合】9:30万博公園自然文化園中央口(太陽の塔が見える入場口)
【内容】 1)万博公園内の大木と、万博公園の樹林変遷について
     2)万博公園の大木確認
     3)万博公園の樹林確認
     4)その他万博公園内の植物観察
【終了】14:00頃自然文化園園内の予定
【持ち物】弁当・水筒・植物図鑑、あれば巻尺
【参加費】 300円(他に自然文化園入園料250円が必要)


  └ 「太陽の塔」前のメタセコイア(07.3.17調査時)


大木調査に参加希望の方はすいた市民環境会議ホームページから
事務局にメールでお知らせください。
 トップ頁の中ほどのメール(すいた市民環境会議事務局へ)から送ってください。
保険に入りますのでメールには
①氏名 
②参加日(場所) 
③連絡先(電話番号)
を明記してください。


 当日朝、天気予報の雨確率が高くても、決行・中止は集合場所で決定します(少雨決行)。
   但し、警報発令中の場合は、無条件中止です




9月18日円山町・千里山西

2007-09-18 19:39:48 | 活動報告
【調査地】円山町・千里山西
【参加者】5名

【調査した木】9本。合格9本(今日の調査範囲で97年大木は6本)
【樹種】ソメイヨシノ3本、ニセアカシア2本、アベマキ・イチョウ・シンジュ各1本
【場所別】円山町5本(日生グランド4本、住宅地1本)、千里山西3本、千里山星が丘1本

【今日のトピックス】円山町の住宅地・日生グランドを調査したあと、服部緑地緑化植物園内を予定していたが火曜日定休とわかり、急遽千里山西地域の調査に変更した。97年調査報告6本のうち、イチョウ1本のみ健在で、5本は伐採・不明などで無くなっていたが、新しく民家の庭にソメイヨシノが見つかったことや、日生グランドに4本新しい木があるなどで、トータルでは97年比+3本の9本確認した。

【主な内容】
①円山町住宅地の道路際にある街路樹のソメイヨシノが200cmで合格した。更に日生グランドではニセアカシア2本、シンジュ1本、クスノキ1本が合格したが、大木は単発的であった。
②今日参加してくださった千里山西のI氏がナビゲータとなってもらい、千里寺駐車場西側の民家の庭にあるソメイヨシノ255cmを調査することができた。持ち主の方(奥様)の話では60年前からあったとのことだった。更にその近くの道路で、もう1本ソメイヨシノが見つかった。

③千里寺への石段の反対側、阪急線路沿いにあるイチョウは97年調査報告にあるが、両方のデータを比較し興味あることがわかった。
  ・97年報告 幹周り222cm 3本立ち →断面積法128cm・・・・不合格
  ・今回調査    220cm 1本立ち      220cm・・・・合格
即ち、3本が太くなりくっついて1本となると、断面積法の値も異常に大きくなるという事例である。

④千里山の東側、ちさと図書館前の千里山星が丘住宅地の斜面にあるアベマキを積み残していたので、実測し終了とした。

⑤97年報告にある木で調査しなかった・できなかった木は下記の通りである。
  ・No345クロマツ(円山町民家)・・・・下見時に持ち主の方に確認。松くい虫にやられ弱り、台風で枝が折れる危険があったので、伐採した。
  ・No123サクラ (千里山西1、千里寺前・・・・・探したが相当する木がなく不明。
  ・No125ユーカリ(千里山西2、吹田一中・・・・学校用地一周するも無し
  ・No126ソテツ(千里山西2、吹田一中・・・・今回07年調査では、ソテツ・カナリーヤシを大木に入れない
  ・No127キリ(千里山西4、富士銀行寮内)この木が現存していることを下見で確認したが、富士銀行寮の所在地は吹田市で無く豊中市東寺内町地域にあり、吹田市の大木とすることはできない。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  838本(内合格 740本・・・・・97年報告数 347本)
▲調査協力者数 延べ 342人

9月下旬~10月中旬の大木調査予定

2007-09-17 23:22:24 | ご案内
*****今後の調査予定日(案)*****
   ご都合のつく日に、ご参加・ご協力をお願いします。


9月18日(火)円山町・日生グランド・素盞嗚尊神社など
          9:30~午前中:阪急電車関大前駅南側(梅田寄り)出口
   └明日です

9月25日(火)春日周辺(大木は多くありません)
          9:30~午前中:北急桃山台駅西側バスターミナル・・・・・自転車で移動します

10月1日(月)千里丘・万博積み残し(ルナコート千里丘の街・万博公園スポーツ広場周辺)
          9:30~午前中:JR千里丘駅西側・・・・・・自転車で移動します

10月7日(日)千里北公園・旧農園(積み残し)
          9:30~午前中:阪急北千里駅・・・・・・大木の数が多くマンパワーが必要。
           多数の方の参加をお待ちしています

  
10月10日(水)泉町・南金田・南吹田地域など
          9:30~午前中:メイシアター入口・・・・・・自転車で移動します

10月14日(日)山田中・山田東1丁目など
          9:30~午前中:山田南イズミヤ角・・・・・・自転車で移動します

10月16日(火)岸部・正雀
          9:30~午前中:吉志部神社鳥居前・・・・・・自転車で移動します

(以下、予定日のみ)
      10月22日(月)
      10月25日(木)
      10月28日(日)
      10月30日(火)


*****大木観察会予定*****
すいた市民環境会議では、吹田操車場跡地に木を植え「21世紀の森を作ろう」と提案しています。100年後の森をイメージするため、植樹された木々が林や森に、1本の木が大木・巨木に、100年間でどのように育ち変化するか、3回シリーズの観察会を開催します。
大木や樹林に関心ある方の参加をお待ちしています。

  第1回 9/23(日祝)万博公園(植樹35年後)
  第2回 10/8(月祝)橿原神宮(植樹60~70年後)
  第3回 11/11(日)京都御苑(植樹100年後)


大木調査に参加希望の方はすいた市民環境会議ホームページから
事務局にメールでお知らせください。
 トップ頁の中ほどのメール(すいた市民環境会議事務局へ)から送ってください。
保険に入りますのでメールには
①氏名 
②参加日(場所) 
③連絡先(電話番号)
を明記してください。


 当日朝7時の天気予報で、
午前の雨確率が40%以上のとき大木調査は中止します。


9月16日高川沿い

2007-09-16 23:21:23 | 活動報告
【調査地】糸田川流域
【参加者】3名

【調査した木】23本。合格18本(今日の調査範囲で97年大木は13本)
【樹種】エノキ6本、ホウキポプラ4本、アベマキ3本、クスノキ2本、センダン・キリ・イチョウ各1本
【場所別】糸田川堤防10本、豊津中3本、他垂水町5本(楠明神・明誓寺・天井川・民家・郵政住宅各1本)

【今日のトピックス】97年調査で13本報告されているうち、4本(ポプラ3本、クスノキ1本)不明であったが、糸田川堤防で新規にエノキなどが加わり18本となった。
尚、2002年、高校生に手伝ってもらって取り付けた樹木名札が5枚残っていたので取り外した。


【主な内容】
①垂水町では木の枝が切られたことで話題になっている楠明神、2本のクスノキのうち合格は97年と同じ1本のみ、もう1本は197cmで残念ながら不合格となった。また、近くにある民家のクスノキは200cm以上間違い無しであるが、持ち主の方から測定お断りがあり、幹周り測定しないまま合格とした。
②豊津中学校には97年調査でポプラ5本が合格となっていたが、今回は3本しかなかった。グランドの4本が2本になっており、うち南側の1本には、大きな空洞(20cm幅X70cm高さ)ができており、ポプラは成長は早いが朽ちやすいことを確認した。

③広芝橋~豊津駅間の糸田川堤防では97年調査5本であったが、今回10本見つかった。先週調査した高川沿い同様、エノキが多かった。上述のごとく2002年にすいた市民環境会議が樹木名札かけを行ったが、その名札が現存していた。劣化しているものの読める状態にあるものと、文字部分が剥がれて全く読めなくなっているものがあった(上記写真参照)。
④垂水町内に戻って、近畿郵政宿舎でキリ(新規)、明誓寺のイチョウ、そして豊津駅西側直ぐにある天井川(旧上の川堤防?上)のエノキを測定して終了とした。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  829本(内合格 731本・・・・・97年報告数 341本)
▲調査協力者数 延べ 337人

9月13日アメニティ江坂・高川下流域

2007-09-13 22:43:47 | 活動報告
【調査地】アメニテイ江坂・高川下流域
【参加者】5名

【調査した木】19本。合格18本(今日の調査範囲で97年大木は11本)
【樹種】クスノキ8本、エノキ5本、ムクノキ2本、ケヤキ2本、プラタナス1本
【場所別】アメニティ江坂11本、高川下流域5本、ビケンテクノ2本

【今日のトピックス】アメニティ江坂内の豊栄大明神境内周辺でクスノキ5本が見つかったことなどで97年4本→11本と増加、トータルも11本→18本となった。
今日の調査で合格本数が700本を超え、97年の420本比倍増の800本が見えてきた。

【主な内容】
①アメニティ江坂では97年調査木との対応がほぼ取れ、北側にある豊栄大明神境内周辺で新規に5本見つかったことから、トータルでも増加した。
②アメニティ内での1本立ち最大のクスノキは97年310→354cmと44cmも幹周りが増加していた。このクスノキは現在までの調査した木の1本立ち幹周りランクのベストスリーに入る大木である。また、プラタナスは3本立ちの1本と思われるほどくっついていたが、幾分離れているとして2本立ち(217+170cm=断面積法276cm)と1本立ち(188cm不合格)の2本の木とした。

③高川堤防上のビケンテクノ研修所内敷地には幹周り268cm、201cmのムクノキ2本があり、神社(祠)の後方左右の神木として注連縄が張られていた。神社の由緒書きも研修所建物内にあり、ムクノキが大切に扱われている状況が伺われた。

尚、細いムクノキは97年調査では2本立ち205cm(単純計)であったが、今回130cm高で2本がくっつき1本として206cm、やや細い下部の50cm高幹周り201cmを採用した。
④高川堤防上エノキの大木が5本あった。97年調査ではエノキ4本+クロマツ1本の5本となっているが、クロマツはなく、その代わりに、エノキ1本増え、トータルは同数であった。
⑤幹周り269cmのエノキは、高川(西)方向)へ伸びた枝は正常であるが、民家(東)側に伸びた枝が切られていた。その家の方の話では、ミツバチが巣をつくり吹田市に言ったが駄目で、管轄する茨木土木 (河川堤防)に、家にかかる枝を切ってもらったとのことであった。尚、この家の方は昭和50年代に購入し、10年後に入居したが、そのときは木が小さかったのに、大きくなってしまったといわれていた。
またこのエノキより200mほど北側のエノキには、ミツバチが大集合していて幹周り測定できなかった。幹周り2mを超えていることは間違いないので、幹周りは後日とし、それ以外の測定を行い、合格本数に入れた。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  806本(内合格 713本・・・・・97年報告数 328本)
▲調査協力者数 延べ 334人

9月9日稲荷神社・高川中流域

2007-09-09 23:26:00 | 活動報告
【調査地】稲荷神社・高川中流域
【参加者】6名

【調査した木】24本。合格21本(今日の調査範囲で97年大木は8本)
【樹種】エノキ8本、クロマツ7本、クスノキ3本、ムクノキ3本
【場所別】稲荷神社7本、高川中流域堤防13本、江坂墓地1本

【今日のトピックス】稲荷神社では97年7本に対し今回も7本の合格であった。不合格ではあるがエノキの形状が面白く、話題性ある木として取り上げた。高川沿い(稲荷神社~服部緑地南側の江坂墓地間を高川中流域と略称)では、前回1本に対し、クロマツ・エノキが大量合格し、今日のトータル21本となった。

【主な内容】
①稲荷神社には吹田市保護樹木に指定されているムクノキ(268→263cm)、エノキ(262→264cm)の大木がある。しかし何故か、他の調査地での結果に比し、相対的に幹周りの変化が小さかった。
また97年調査時に唯一合格のウバメガシ(幹周り200cm)も、今回130cm高での幹周りは200cmあったが、90cm高さでは188cmと小さく、今回ルールを適用した場合、不合格となった。
(今回ルールの概略:幹周りは130cmの測定値をベースにしているが、130cm周辺が枝分れなどで太くなっている場合、それ以下で幹周り最小値の値を採用する)


②そのウバメガシの東側にあるエノキ、9mほど横に寝ている形状が面白く、話題性ありとして取り上げた。幹周りは測定位置に問題はあるが、横這いの真ん中あたりで測定すると170cmであった。また樹高は11mであるが、横に伸びている分をプラスすると20mとなる。
③稲荷神社宮司さんに、調査を立ち会っていただいた。幼稚園が併設されていることから、境内が子どもたちの遊び場となるため、枯れ枝が朽ちて落ちることのないよう、早めに剪定せざるを得ないとのことであった。


④高川堤防上にはクロマツ7本、エノキ4本、ムクノキ2本の計13本と、予想以上に多くの大木があった。クロマツの中には幹周り255cmと、風格ある大木もあった。尚、97年調査では江坂町高川沿いのクロマツ(220cm)が報告されているが、この最大のクロマツかどうか特定できていない。
⑤江坂墓地にはクスノキが1本(幹周り248cm)あった。このクスノキは、上記の大きなクロマツの近くにあるので、クロマツが97年調査時に確認されたのであれば、このクスノキも確認されている筈と思われる。


【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  787本(内合格 695本・・・・・97年報告数 317本)
▲調査協力者数 延べ 329人

9月6日千里第3緑地調査報告

2007-09-06 22:29:05 | 活動報告
【調査地】千里第3緑地(藤白台東南)周辺
【参加者】2名

【調査した木】13本。合格13本(今日の調査範囲で97年大木は0本)
【樹種】ポプラ9本(カロリナポプラ8本、ホウキポプラ1本)、クスノキ3本、ユリノキ1本
【場所別】藤白台3住宅地1本、千里北公園南端1本、千里第3緑地11本

【今日のトピックス】台風の接近で午前の雨確率は50%、調査中止を決めたが、雨が降りそうにないので北千里へ。1人来ておられたので、雨が降るまで調査することとし出発。今日の予定地千里北公園(旧農園)の調査は2人では無理なので、積み残していた足場がよい調査地の、千里第3緑地に変更した。結局雨が降らず、大木トータル13本と思いのほか多く確認した。

【主な内容】
①北千里駅から三色彩道沿いの藤白台3丁目住宅地にカロリナポプラ1本を調査した後、千里北公園(旧農園)経由で千里第3緑地上流へ行く。
千里北公園南端(第3緑地北端)にホウキポプラの名札がつけられたポプラが1本あった。吹田市の公園に植栽されているポプラに主として2種、単にポプラ(又はセイヨウハコヤナギ・イタリヤポプラ・ホウキポプラとも)と呼ばれている種と、カロリナポプラである。
②今日の調査地千里第3緑地とは、藤白台1丁目北消防署~阪大西側を経由して小野原に通ずる道路の西側=藤白台側にある緑地で、水遠池の下流で千里北公園に接している。幅10m~30ほどの細長い緑地で、すべて植林された林である。
③千里第3緑地にはクスノキもあったが、一番多かったのはカロリナポプラであった。カロリナポプラが弱いためか、枯れ始めの兆候と思われるサルノコシカケが3つもついている大木(幹周り216cm)、既に枯れた大木(幹周り228cm)もあった。

また、3本立ちではあるがユリノキの大木があった。
④雨確率40%で中止としているため今日は中止を決めたが、ここ数回雨予報に翻弄(雨確率が高くとも降っていない)されているので、念のため集合場所に待つ必要ありを実感した。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  763本(内合格 674本・・・・・97年報告数 309本)
▲調査協力者数 延べ 323人