07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

9月1日関大③幼稚園、一高・一中

2007-09-01 22:51:17 | 活動報告
【調査地】関西大学③幼稚園、一高・一中、100周年記念会館西側
【参加者】4名

【調査した木】19本。合格17本(今日の調査範囲で97年大木は11本)
【樹種】クスノキ7本、アラカシ4本、エノキ2本、メタセコイア・クロマツ・センダン・アベマキ各1本

【場所別】幼稚園6本(←3本)、一高・一中6本(←2本?)、100周年記念会館西側5本(←6本?)

【今日のトピックス】今日は27日・28日と天気予報に翻弄された関大南側(山手町3丁目地域)の関大幼稚園、一高・一中構内、そして100周年記念会館西側を調査した。幼稚園・中高校ともに複数本立ちのアラカシが合格ラインに入り、17本の大木があった。今日の範囲で97年調査での大木は11本と推定したが、3本整合しなかった。

【主な内容】
①幼稚園では97年調査木のクスノキ2本、クロマツ1本に、アラカシ2本、センダン1本がプラスされた。幼稚園裏側の林は広くないが、100周年記念会館西側斜面と一体となって樹林を構成している。
②一高・一中も入口周辺が100周年記念会館周辺樹林と一体化しており、97年調査木のエノキ・アベマキ各1本のほかに、アラカシ2本、エノキ・メタセコイア各1本が加わった。
③97年調査で一高・一中体育館横と表現されている場所は、現100周年記念会館西側と推定されるが、97年調査木クスノキ5本+エノキ1本の6本に対しクスノキのみ5本、しかも測定値比較から対応が取れたのはクスノキ3本にとどまった。
④97年調査で関大構内の大木総数は45本であったが、今日まで3回の調査で72本確認され、9月3日調査予定個所にも20本前後の大木が期待されるので、トータルはほぼ倍増すると思われる。
尚、97年調査木と対応が取れていない木があるので、関大全域の調査を終えた時点で再チエックしたい。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  734本(内合格 646本・・・・・97年報告数 304本)
▲調査協力者数 延べ 315人