07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

2017-03-23 / 大大木調査2017-2

2017-03-23 23:57:23 | 活動報告
調査回 第2回
日時 2017年3月23日(木) 9:30~12:45
場所 万博公園迎賓館・日本庭園
調査参加者 8名
調査数  24本(他に195~199㎝の木が数本あるも記録せず)
大木数  24本
同一場所で2007年の大木数  13本
  内 現存している大木   8本?(対応取れない木が多かった)

トピックス 樹高計はすべてレーザー測定器を使用しました


2017-03-20 / 大木調査PartⅢ 始まりました

2017-03-20 20:45:45 | 活動報告
日時 2017年3月20日(月祝) 9:30~12:45
場所 万博公園自然文化園(東側)
調査参加者 14名
調査数  41本
大木数  40本(No7ラクウショウ 高さと幹周の関係をチェックした木で、不合格のため)
同一場所で2007年の大木数  28本
  内 現存している大木  26本(2本は切られてない)
トピックス 
①樹高計にレーザー測定器を使用(順調)
②測定高さと幹周りチェック
ラクウショウ  セコイアメスギ
    調査No  No 7      No 11 
    130㎝高   191㎝     265㎝
    100㎝高   207㎝     270㎝
     50㎝高   233㎝     289㎝
          不合格      合格

次回3月23日の予定。












本日は4km歩きました。

サクラのつぼみがふくらんでいました。

081030散策ルート垂水・糸田川・高川

2008-10-30 22:39:10 | 活動報告
今日は散策ルートチェックの最終日、吹田市南西部の垂水神社・糸田川沿い・高川沿いを4人で実施した。

1.垂水神社からスタート
吹田一の鎮守の森を持つ垂水神社で、今日一日の無事を祈ってスタートしました。神社境内・鎮守の森には、19本の大木がありますが、7本は入らずの森にあって見ることができません。


2.糸田川沿い、高川沿いの大木チェック
糸田川沿いのエノキや高川沿いのエノキ・クロマツに目視で大木レベル?と思われる木並んであり、幹周りを確認するケースが何回もあった。



3.稲荷神社のエノキ
昨年調査時、稲荷神社の八幡宮・社務所間の境内に、空洞があり大きな枝が枯れているエノキがありました。今回そのエノキが見当たらず、GPSで場所を確認した所、やや凹んだ痕跡らしき場所はあったが、切り株も完全に撤去され更地となっていた。調査時の写真から切られた理由がわかってもらえると思います。


4.散策ルートチェックの最終はクスノキ
先月下旬から7回実施した散策ルートの現地確認は、江坂町H氏スイタクワイ畑の西側、江坂公園墓地南側の空き地にあるクスノキで締めくくった。
協力してくださった方々、ありがとうございました。




081028散策ルート青山台・千里北公園

2008-10-29 00:11:47 | 活動報告
今日は、青山台(緑地・公園)、千里北公園の散策路を3人でチェックしました。

1.青山台小学校で新しく切られたポプラがあった。切り株の長径70cm、短径60cmで、昨年調査時に大木でなかった木(幹周り記録なし)であるが、年輪幅をチェックした所、1cm/年以上=直径2cm以上あり、幹周りは6cm/年も伸びていると推定された。


2.吹田市青山台・豊中市新千里北町間を南北に伸びる道路は、サクラ並木が続くサクラの名所となっており、都市計画上「千里中央線」と呼ばれている。
吹田市は市民より道路の愛称を募り、ここに「千里さくら通り」と名づけたが、同じ通りに豊中市は「千里みどりのさんぽみち」と名づけているようである。
道路の東側(=吹田市青山台側)歩道沿い側溝まで豊中市域であるが、吹田市の「千里さくら通り」表示板が豊中市域に立てられているため、豊中市の「千里みどりのさんぽみち」案内板の方が東側に立つ、という不思議な光景が見られた。
尚、写真で豊中市の案内板のすぐ後、電話ボックスや木々は吹田市域である。


3.千里北公園水遠池西側の林(大木調査では旧農園)は、昨年調査時には立ち入り禁止区域であったが、平成20年4月より水遠池沿いの遊歩道のみ開放されている。今回、この遊歩道を通るコースを設定することとした。


4.今回のコースから外したが、野外活動センターでポプラの大木が1本切断されていることが確認された(昨年調査時070620の幹周り224cm)。野外活動センターは現在設備改造中であるが、昨年まで広場であった所に、建物が新設のためである。







081027散策ルート紫金山公園・千里山

2008-10-27 18:08:31 | 活動報告
快晴に恵まれた一日、紫金山公園と千里山周辺で10/23に積み残した散策ルートチェックを3人で実施しました。

1.紫金山公園に近い岸部北5丁目民家のクスノキは、駐車場内にあり観察しやすい木です。この木の昭和13~14年ごろの写真を当ブログ07年10月16日に載せてあるので、ご覧ください。



2.吉志部神社本殿が5月23日早朝焼失し、その周囲にあったシイノキやクスノキなどの木々も被災しました。大木は、本殿裏にシイノキ2本、本殿横(社務所前)にクスノキ1本でした。
尚、シイノキの焼損した枝は切り取られていましたが、焼けた木の途中から新葉が出ているのがわかります。


3.千里山駅南側の法住寺本堂左側にあるクスノキです。Fさんの足元の細い根は、奥の太い根の向こう側から伸びています。
(大木ではありませんが、本堂右側には吹田市では一番太いボダイジュ=菩提樹があります。)

081023大木散策ルートチェック/千里南公園・関西大学・千里山

2008-10-23 20:51:10 | 活動報告
朝7時、雨予報のため中止とメール連絡したものの、薄日がさしたので、すぐに実施と変更した。今まで雨天中止にして雨が降らず、残念な思いをしたことが再三あったことによる。
しかし予報通り、家を出る頃から雨が降り、電話連絡のあった方には中止の方向と言ったものの、現地に来てくださった方(計4名)があり、小雨ぱらつく中で開始した。

①千里南公園は園内を縦横に歩けること、視界をさえぎる植え込みが少なく大木がよく見渡せるので、大木散策のし易い公園である。ただ、牛ヶ首池東側にクスノキの大木が集中しており、大木番号との対応が難しく、大木数確認のみとした。
尚、大木は散策路の右側の木か、左側の木かの意見が出て、何ヶ所かで幹周りをチェックした。


②関西大学は大木が多く、全部を見ることはできないので、最大公約数的なコースを設定することにした。
 午後からは雨が上がり薄日がさすなど、調査がしやすくなった。
 幹が枝分かれすると楕円形になるため、見る方向によって大木ラインに到達していないのでないかと疑問視される木がでて、幹周りをチェックすることとなった。


③関大博物館前で、卒業記念の写真を撮影していた。
 黄葉のイチョウをバックにしていたが、近くにある「9本立ちクスノキ」をバックにすれば、将来もっと価値が上がるのに、というのは、大木調査担当の身びいきでしょうか?



④関大が手間取り、千里山へは遅くなったので一部積み残した。後日再チェックするのが良いかもしれない。




081016散策ルート/佐竹台・桃山台・津雲台

2008-10-16 17:19:10 | 活動報告
今日の散策ルートチェックは、佐竹台、桃山台、津雲台の千里ニュータウン南部の3住区でした。
<いつ?> 10月16日 9:00~14:00
<何人で?> 6人
<結果は?>(1)コースの一部を手直し   
      (2)樹木記載位置の一部を訂正
      (3)コース路の一部を追加・訂正


1.佐竹台 ①佐竹公園→②ねむのき公園→③ゆりのき公園→④竹の子通り沿いの緑地(セコイアメスギ)や街路樹(タイワンフウ)で大木約20本。
 佐竹台診療所西側で改変工事ヵ所の西側にあるメタセコイア(内大木は3本)は、切られずに残っていることを遠景で確認した。


2.桃山台 ①桃山台近隣センター周辺→②桃山公園一周コースで約15本
 桃山公園内の春日大池南端にあるエノキ(14本立)、6月調査時に大木の風格無しとして測定しなかったが、8月千里緑地調査時に「春日大池に樹影を映すシンボル木」でないかという意見もあり、14本を再調査した木である。
ここで、今日の参加者全員集合写真をパチリ。


3.津雲台 ①さるすべり公園→②津雲公園で10本
 近くの津雲台配水場にも10本の大木があるも、入場できないため並んでいる両公園のみでの観察となる。
 津雲公園にはニュータウン前からの里山に残されたと思われるコナラ・アベマキ林があるが、大木は少ない。調査時に大木を探しあちこち測定して歩いた記憶が残っていて、大木のアベマキを確認するまで時間がかかった。
 (再測定でアベマキ確認中)


 尚、津雲台でも改変ヵ所にアカマツの大木があるも、今の所健在。
 また、津雲公園で「水辺塾」を推進中のHさんより、公園内に祀ってある「お地蔵さん」の由来などをお聞きした。



<今後の予定> 10/23木曜日 午前9時
  集合場所 千里南公園牛ヶ首池南端(ホテルマーレ側)
  調査ヶ所 千里南公園・千里山・関西大学


吹田東小学校のキリノキの

2008-05-14 23:36:14 | 活動報告
幸町にある吹田東小学校には、97年調査で幹周り275cmのキリが確認されているが、今回伐採されており、その代わりに切り株、及び切った当時の写真が展示してあった。(10月22日報告参照)


現在T2小学校に在任されているN校長先生に、切られた当時の状況をお伺いした。

N先生は、赴任ご直ぐに状況を調査した(聞き、調べた)所、切らざるを得ないとの結論になり、H16年5月にのべ3週間(毎週土曜日3日間)かけて業者に伐採してもらった。


伐採した桐の木は吹田東小学校は今年50周年を迎えるが、創立時に記念に植えたものである。地域の人々が花の時期を楽しみにしていたものである。

伐採した理由は安全面からである。
 ・過去に二階から木に飛びついた子がいた。
 ・桐の側にガラス張りの温室があり、ガラスが割れた。
  原因を調べると桐の根が温室をもちあげてガラスが割れたものである。
  児童が出入りするので危険。
 ・職員室の床が根により持ち上げられて浮いた。

などから直ぐに伐採を考えたが、地域の財産であり、花を楽しんでいた人もあるため、自治会や地域教育協議会などと、何度か話をして説明し、相談して了解をもらってから役所に相談して伐採した。

地域の人々は、危険であるなら伐採に反対しないとのことであった。
せっかく大きくなった木であるので、伐った材を利用したいと考えたが費用が高くなるのであきらめて株を残すだけにした。
材は理科の先生が少し教材に残し処分した。
子どもたちには伐った報告をしただけである。

一般に学校にある高木は風で電線を切るのではないかと心配になり、剪定してもらうことが多い。

平成19年度 市民公益活動促進補助金交付事業報告会

2008-04-12 20:34:27 | 活動報告
4月12日午後、市役所で平成19年度 市民公益活動促進補助金交付事業報告会がありました。すいた市民環境会議は大木調査を報告しました。


97年に420本だった大木は07年には928本、2.2倍に増えていました。
平均以上の増え方をしていたもののトップ3はメタセコイヤ、ポプラ、ユーカリ
各々15倍、3.6倍、3.3倍でした。
サクラが1.3倍とあまり増えていないのは断面積法を採用したためと考えられます。







そして成果品のマップを参加の皆さまに配りました。



080315関大の大木SOS

2008-03-16 00:30:11 | 活動報告
1.100周年記念会館の東側斜面地伐採についての連絡が、3/9F氏、3/13M氏、3/13F氏(再度)よりあった。「校友会館」を新築するとのことであった。

2.現地確認(3/15)
①両氏からの情報通り大掛かりな伐採が進んでおり、既に伐採した所は整地?作業中であった。
②工事を主管するT社の方に、昨年来、吹田市内全域で大木調査を実施している経緯を説明し、工事個所にある大木に関する計画を聞いた。
その結果、今回工事区域ある大木は8本、既に伐採された大木は3本(クスノキ2本、プラタナス1本)、今後伐採予定の大木は3本(クロマツ2本、エノキ1本)、一応残る予定の大木は2本(クロマツ1本、クスノキ1本)とのことであった。

③上段写真は9月3日調査時の風景で、右からプラタナス、クスノキ、クスノキが並んでいる。下段は本日の状況で、上段写真に比し左側から写しているが、3本が既に伐採され重機が入って整地工事中であった。
 

④左側は調査日に写したクロマツ、右側は今日、既に上部が切られたクロマツ2本が写っている。左側写真に相当する木は2本のうちの右側、大きく見えるクロマツである。


⑤まだ手付かずであるが切られる寸前のエノキは、幹周り286cmの大木である。吹田市内のエノキとしては幹周り順位が7位、1本立ちでは2位の貴重な大木である。


このエノキを助けられないかと聞いたが、計画変更は無理とのこと、また、この木を移植するには大変な費用がかかるとのことで、切断するのはやむをえないとのこと説明であった。

3.今回の大木調査結果は、まだ大学当局に対し説明はしていなかった。説明していても、切断に対して配慮できたかどうかは?であるが、早めにしておくべきだったかもしれない。