07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

10月22日岸部南~川園町

2007-10-22 22:05:10 | 活動報告
【調査地】幸町・川園町・南高浜町23
【参加者】5名

【調査した木】7本。合格6本(今日の調査範囲で97年大木は8本)
【樹種】クスノキ・ソメイヨシノ各2本、ポプラ・センダン各1本
【調査個所】川園町2本、幸町・吹東町・高城町・南高浜町各1本
【今日のトピックス】97年報告の川園町サクラ・ムクノキ4本、日の出町アラカシ1本は断面積法で基準に達せず、南正雀5のエノキ1本(下見で確認済)、幸町・吹田東小学校キリ1本が切られていたことから、8本の中で今回合格は1本のみ、新しく5本加わりようやく6本合格となった。

【主な内容】
①幸町23・川本倉庫にソメイヨシノ1本、吹東町・阪急線路沿いでクスノキ1本が合格した。
②川園町・隆国寺ではソメイヨシノ1本が何とか合格。松の木を善峰寺の遊竜松をイメージしたような面白い形に育てられていたので、大木ではないが珍木として写真にとった。これからどのように枝が伸びるのか楽しみである。

③川園町住宅地の街路や公園にソメイヨシノが植えられており97年は3本合格となっているが、断面積法では不合格あり、現存していると思われるが、どの木が97年相当木かわからなかった。また済生会病院のムクノキは見当たらなかった。代わりに川園町住宅地でセンダン1本が合格となり、川園町トータルでは4本→2本となった。
③高城町道路わきのクスノキは247cmあり、枝が切られていたが、新しい葉が良く出ていた。また、日の出町道路沿いに97年報告アラカシに良く似た木が何ヶ所かあったが、断面積法不合格は一目瞭然であり確認しなかった。
④南高浜町安威川公園で97年報告のポプラは現存していた。2本立ち単純計335cm→404cmと順調に太く育っていたが、枯れ枝が多く木の健全度は悪となった。
近くの、味舌水路跡の遊歩道にはいろんな樹木が植栽されているが、その中でネムノキに花、狂い咲きしていた。初夏に咲いた花による実が残っていること、手入れよく潅水もされているので葉が枯れて落ちたとは考えにくいが、夏の高温が開花期を狂わせただろうと思われる。

④帰りに97年調査でキリ275cmの大木が報告されている吹田東小学校に立ち寄った。正門入って直ぐの玄関に平成16年5月に切られたキリの切り株と、切ったときの写真が展示してあった。


校長先生は「私が来る前のことなので」と、切った経緯をご存じないようで、確認できなかった。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  922本(内合格 816本・・・・・97年報告数 373本)
▲調査協力者数 延べ 381人


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1 コメント

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Unknown (N)
2007-10-25 10:14:23
隆国寺の松は両側に植えてあるのですね。
昔あったかしら…
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