07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

9月16日高川沿い

2007-09-16 23:21:23 | 活動報告
【調査地】糸田川流域
【参加者】3名

【調査した木】23本。合格18本(今日の調査範囲で97年大木は13本)
【樹種】エノキ6本、ホウキポプラ4本、アベマキ3本、クスノキ2本、センダン・キリ・イチョウ各1本
【場所別】糸田川堤防10本、豊津中3本、他垂水町5本(楠明神・明誓寺・天井川・民家・郵政住宅各1本)

【今日のトピックス】97年調査で13本報告されているうち、4本(ポプラ3本、クスノキ1本)不明であったが、糸田川堤防で新規にエノキなどが加わり18本となった。
尚、2002年、高校生に手伝ってもらって取り付けた樹木名札が5枚残っていたので取り外した。


【主な内容】
①垂水町では木の枝が切られたことで話題になっている楠明神、2本のクスノキのうち合格は97年と同じ1本のみ、もう1本は197cmで残念ながら不合格となった。また、近くにある民家のクスノキは200cm以上間違い無しであるが、持ち主の方から測定お断りがあり、幹周り測定しないまま合格とした。
②豊津中学校には97年調査でポプラ5本が合格となっていたが、今回は3本しかなかった。グランドの4本が2本になっており、うち南側の1本には、大きな空洞(20cm幅X70cm高さ)ができており、ポプラは成長は早いが朽ちやすいことを確認した。

③広芝橋~豊津駅間の糸田川堤防では97年調査5本であったが、今回10本見つかった。先週調査した高川沿い同様、エノキが多かった。上述のごとく2002年にすいた市民環境会議が樹木名札かけを行ったが、その名札が現存していた。劣化しているものの読める状態にあるものと、文字部分が剥がれて全く読めなくなっているものがあった(上記写真参照)。
④垂水町内に戻って、近畿郵政宿舎でキリ(新規)、明誓寺のイチョウ、そして豊津駅西側直ぐにある天井川(旧上の川堤防?上)のエノキを測定して終了とした。

【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  829本(内合格 731本・・・・・97年報告数 341本)
▲調査協力者数 延べ 337人


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