07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

9月23日 100年後の森をイメージするための観察会(第1回万博公園)

2007-09-24 00:01:55 | 活動報告
日時 07.9.23 9:30~14:00
目的 すいた市民環境会議では、吹田操車場跡地に木を植え「21世紀の森を作ろう」と提案している。100年後の森をイメージするため、植樹された木々が林や森に、1本の木が大木・巨木に、100年間でどのように育ち変化するか、3回シリーズの観察会を開催することとし、その第1回として万博公園で、植樹35年後の森や大木の実態を見ることとした。

参加者 9名
内容 ①万博公園の大木と林の概要説明
     ・大木は93本確認。あとスポーツ広場中心に未調査地域があるので、100本近くなると思われる
     ・一番多いのはクスノキ27本、ケヤキ16本、メタセコイア13本など
     ・一番大きい木もクスノキである

②万博公園の大木確認
  ・東口ゲート周辺のクスノキ(万博で一番の大木)
  ・水辺のレストラン周辺のエノキ・クスノキなど
   (関大の大木に似た6本立ちのクスノキで記念撮影)


③万博公園の林の確認
  ・植樹30年後の明るい林の例 茶畑西側のコナラ林
  ・ 〃     暗い林の例  ケヤキの丘南西のアラカシ中心の林
  ・ギャップの例 イ)ケヤキの丘南西のアラカシ中心の林(完全伐採でなく一部伐採)
    ロ)ビオトープの池西側のアラカシ中心の林
    ハ)水鳥の池南西のシイノキ中心の林(最初のギャップ)
    ニ)水鳥の池北西のアラカシ中心?の林(アカメガシワの林に変化)
    ホ)水鳥の池東側のシイノキ中心の林(昨年伐採。まだ草原)
  ・ソラードからの林の確認
④参加者全員での今回の感想を中心にミーティング
  ・ギャップでの生きもの調査状況
  ・ギャップが狭すぎて効果が少ないのでないか
  ・操車場跡地に35年経ったら森ができることを提案する必要がある
  ・京都御所に森がないので、糺の森も観察会コースに入れる

  ・(今日のことと関係ないが、)学校が周囲からのクレームがあっても、直ぐ切らないようにするルール作りを提案する必要あり

⑤追加 果樹園に水田が作られ、稲・すいたクワイが育っているので、現地を見学した