田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

9月12日 稲佐の浜にて弁天島を望む

2011年09月25日 | Weblog

IさんとHさんは僕が出雲を訪ねる度に、車であちこちを案内して下さるのです。そしていつも僕が喜びそうな所をわざわざインターネットで事前に調査して下さったりして、ほんと…ありがたい。で、今回は「もう一度出雲の海が見たいです」といいましたら「そしたらやっぱ日御碕灯台だがね」と。前回訪ねた時は台風の影響で悪天候だったのです。「じゃあ・・・ちがうコースで海の景色のいいスポットを」とHさんが。車が走り出すと間もなく海が見えてきて。何だか素晴らしく、空は晴れ渡り、海も凪いで群青色!!暑いのが気になりますが・・・「あれが弁天島です」「いいーですね!!」「ちょっと下りてみましょう」と。ああ…海からの風が気持ちいいー。広い広い海を見てますとね…心が解放されていくみたいで「よーし!!今日の一枚を書いて残すぞ!!」ってそんな気持ちになるのです。


9月11日 出雲歴史博物館にて

2011年09月25日 | Weblog

7度目の出雲、5回目の出雲、伝承館山での「絵手紙教室」会場に着いたのは9時半。地元で中心になって頑張って下さってるIさんをはじめ、伝承館のFさん、スタッフの皆さん、それにYさんがスタンバイをして待ってて下さいました。一年振りの再開にうれしくなって握手をして。今回も80名近い参加者だとか。ありがたいのは伝承館山が広報で募集をして下さったとかで…遠くからの参加者もあってなんと参加者の1/3位の人達が絵手紙初体験とのこと。勢い力が入りましてね。2時間思いっきり皆さんと楽しみましたよ。出来上がった絵手紙を全部並べてー皆さんの笑顔が弾けます。今回でこの伝承館さんでの「絵手紙教室」も終わりかと思うと…なんだか淋しい気もして。昼食においしい出雲の割子そばを御馳走になりながら「さすが出雲はご縁のお国です。五年間もありがとうございました」とFさんにお礼を言って。折しも伝承館さんでは「石門の拓本展」が開催中。月刊誌で取り上げられた摩崖の拓本もあって勉強(?)させていただきました。そして今回もう一つの楽しみは、すぐ近くの出雲歴史博物館で「観音巡礼・中国路の古寺と仏像」展が開催中。そこで僕に「仏像を描く」のスペシャル講座を有志を募るので是非お願いしたいとのIさんからの申し出。観音さまの事も何も知りませんけど、僕なりの絵手紙の考え方で良ければと引き受けたのです。よくも博物館でのスケッチの許可を取って下さったものだと。こんなチャンスはめったに無いと参加者23名ハガキを片手に観音様とにらめっこ。集中、充実の時をいただきました。実にいい!!