これはもう…奇跡です。やっぱ僕たちを絵手紙の神様が応援して下さってる!!
(ハハハ…島田さん笑ってるけど、ほんとそうとしか思えないのです)
昨日熊本空港へ着いたのは10時過ぎ。熊本絵手紙友の会のHさんとFご夫妻が出迎えて下さいました。ここから天草の会場まで2時間。Fさんのご主人の楽しいガイドつきで車は走り続けました。再会の喜びに笑いが弾けます。ところが残念なことに…ポツリポツリ振り出した雨。会場に着く頃には本降り。おまけに風まで出てきたのです。話に伺ったら熊本からはバスを貸し切って駆けつけて下さるそうで…こんな悪天候の中を…と。会場の前の畑には満開の菜の花が一面に。僕を大歓迎してくれました。
今回の絵手紙講演会は「熊本絵手紙の友の会」10周年の記念として、会長のTさんがお声をかけて下さったのです。このTさんとは僕が絵手紙に出会って間もなく「絵手紙全国友の会」に入会してすぐ心が響き合って。僕は長崎生まれとあってものすごく身近に感じられ、Tさんは熊本弁で、僕は長崎弁で絵手紙交流をしたものです。それ以来、僕はTさんの事を「姉ちゃん」と呼んで慕っている間柄なのです。そして「熊本友の会結成の時、第1回目は田口さんだったので、10回目も是非に」と。うれしいじゃありませんか!!
会場に着くなりT姉ちゃんと喜びの再会。地元・天草のFさんSさんを中心に皆さんがかいがいしく準備に走り回って下さってました。遠くから参加されてる方のために「ハハハ…笑顔の絵手紙道中記」に講演前にサインを!!との事。喜んでさせていただきました。
なんと、取り寄せて下さった50冊がその場ではけてしまったのです。
いきおい講演にも力が入ります。
僕の前に、お二人の方の体験発表があったのですが―これが良かった!!ご両親に絵手紙を送り続けることによって、絆が深く結ばれた体験。自分の生活がなまなまと変わってきたとのこと。お二人の発表は身近に感じられ、参加者の共感を呼びました。
そして後半。一気に僕のトーク。あっという間に時間は流れ―無事終了。皆さんが帰られる頃は、外は春の嵐!!大荒れの天気。傘もさせないくらい。
夜の交流会は「300人を超す人の参加で講演会は大成功!!皆さん大喜びで帰られました」と口々にうれしい感想。「是非明日は天草をじっくり味わってください!!」と。
ところがです。朝になっても雨は止まず悪天候。案内役のFさんが「これじゃあ部屋の中からスケッチしませんか?」と。「いえ、せっかくですから天草の教会と椿の花を見るだけでもいいですから、案内してください」と僕。雨の中、絵手紙仲間七人で出かけたのですが…なんと途中から雨は上がり、青空が広がり、教会にも満開の椿にも会えたのです。
この喜び!!ほんとに絵手紙の神様はいらっしゃるのです。(ハハハ…)
二月二十三日