黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

今年で20周年の地元ラジオ局に、12月と1月二回出演!

2017-12-30 11:12:01 | 地域の情報

黒部市国際文化センター・コラーレの一角にコミニュティラジオ局

「ラジオミュー」がある。一回目は「われらまちづくりタイ」のゲスト

でトークのお相手はまちづくり隊メンバーのOGINOさん。

 公園に落ちているどんぐりと木の実をお土産に持参して、家のそばの

総合運動公園が好き、という話をしました。

Oさんから「ジョギングをしながら見る海の夕焼け好きですよ」と言われて

ひょっとしたらたまにすれ違っていたのかもしれませんね。

これが12月の公園から五分歩いた生地浜からの夕焼けです。

 そしてOさんとは放送後にディープな公園話で盛り上がりました。


その1  この入り口にある大きな看板は、もともと公園内の案内図でした。

それが五月のカーターマラソンを前に急に今の看板に衣替え!

初めて来た人には公園に何があるのか、これでは何もわかりません。

入口の横にある大きな建物は「特別養護老人ホーム越の湖」で、数分歩くと

黒部市美術館があります。そうそう年末に美術館のそばに屋根付き休憩コーナー

設置されましたので利用ください。(おいしい名水の水場は夏場だけ。

自動販売機は体育館内)なのでごめんなさい。

公園内には遊具があって土、日にはひっそりと親子で賑わっています。

プールと体育館へ来る目的がある人にはわかるけど、案内図がないのは

不親切と思いますよ。

とはいえ実はこのエリアにはいくつも知られざるおもしろスポットがあるのです。

あちこちのベンチや休憩場所、しだれ桜や十月桜、みどりの桜もありますよ。

 他にギリシャ風の立派なモニュメントがついたトイレもあり。

 道をはさんで黒部浄化センターがあるので足湯の設備があり。冬になると

寒さ除けにテントの屋根がつきます。運動場を巡る道には山茶花や

椿の花が咲き、紫陽花や忘れな草なども咲いています。

混んでないのでジョギングでもウオーキングでも車椅子でも楽しめます。

JRの線路側にはいろいろな種類の桜が植えてあり、ベンチがあり

ザリガニ池あり、屋根付きあずまやは雨や夏の日差しでも大丈夫。

秋にはわんさか木の実が落ちます。

犬を散歩させている友人は蛇に驚くといいますが川があるから仕方ないよね。

 いろいろ撮っていた写真を年末まとめてアップ。

今まではひっそりこの公園を楽しんでいたけれど、今回共感してくれる

人と出会えてとてもうれしいです。

春夏秋冬何人かでショートツアーもいいね、という話もでたりしました。

 

 そして、二回目のゲスト出演は来年17日の1045分から15

のふれあいラジオの時間です。お相手はNISIOさん。

76.1MHzのコミュニテイラジオは新川地区しか視聴できません。

一回目でお話できなかった私の個人的な自然とのかかわりや「とやまの森

で森林療法を楽しむ会」のお話などあれこれお話しました。来年はちょっと

新しい風が吹いてきそうです。

ではどちらさまも良いお年をお迎えくださいませ。

 


知らないことを知ろうとする努力をしなくなった。

2017-12-25 00:04:51 | 四季つれづれ

土曜日ごとに更新しているつもりがあらら、先週が抜けていた。

事務局をしている会の会報や、年賀状、暮れのいろいろ用事が多忙

ではあったが書こうとしたことはあった。のに思い出せない。

そうそう、「わかりやすいスマホ徹底活用生活」というタイトル

に目がゆき雑誌「クロワッサン」を久しぶりに買ったのだった。

そして本の紹介で角川新書「新聞記者」望月衣塑子(もちづきいそこ)

の記事を見て、良くも悪くも世の中を変えるのは女性だ、と感じたのだ。

このごろ富山の新川地区でも元気な50代の女性を目にする。

いわゆるしがらみや、おかしな忖度がない女性を目にする。

今年の6月、のらりくらりと逃げる菅官房長官の会見に質問を投げかけ

続ける女性の新聞記者(東京新聞)がいた。その後なぜかその記者

望月さんはバッシングを受ける。しかし読者から「よく聞いてくれた」

という反応が多く彼女は取材続行。会見に先立ち取材した前川喜平氏

当時強姦被害を訴えていた伊藤詩織さんの告発の経緯がこの本には

書かれているという。(他に著書は角川新書「武器輸出と日本企業」)

そういえばNHKクロ現をやめた国谷さんも同じように菅氏に質問を

重ね続けていた。森友・加計問題も「うやむや」伊藤詩織さんの事件

の理不尽さとその報道のいびつさ。これでもかと出てくる政治問題に

きちんと切り込んでいくのがメディアの役目だと誰しも思う。

無駄な抵抗と思いながらとりあえず私は新聞を二紙とることにした。

秘密保護法以来、監視社会だから「もの言えばくちびる寒し」だよ

と冗談では言うけれどただのおばちゃんが思ったことを言えなくなる

なんて時代はきてほしくない。もうすぐ70才。昔は畑でものんびり

やっていても良かったかもしれないが、今や政治・経済・ついでに

デジタル音痴ではうかうか生きていけない。

もっと真面目に「知らないことを知る」努力をしようと思った。

クリスマスイブ、三日市郵便局の前のパッシブタウンのツリー型

イルミネーションがきれいでした。

 

 

 


黒部市宇奈月町とは。

2017-12-11 22:56:00 | 地域の情報

2006年\平成18年に宇奈月町が黒部市と合併しました。

今日12月11日、宇奈月町は10㎝の積雪とニュース。

私の住む黒部市生地は雨が降ってるだけ。何度か気温が

ちがうだけで天気がずいぶん違う。一昨日宇奈月延対寺荘で

朗読の会忘年会があった。その日も宇奈月では雪が降りしきって

いたが黒部は晴れていた。

宇奈月と黒部は何かが根本的にちがう。

宇奈月は峡谷・扇の要。黒部は扇状地の端っこ・水と海。

合併とかなんとか言ってるのは人間だけで、自然はずっと

変わっていない。宇奈月の朗読教室へ通うようになって10年。

車で20分、海から峡谷への小さな旅を繰り返している。

もうすぐ冬本番。春が来るのも旧宇奈月と黒部はずいぶん

違う。美しいふるさとの雪景色が心をうつ。

延対寺の茶室の外は雪

おもしろい「カメムシ注意報」とランチ

 

 

 

 

 


朗読カフェ~師走~でMC担当しました。

2017-12-03 22:22:56 | 観光・店・イベント案内

朗読カフェ in ヤスコハウス ~師走~無事終了です。

2日の土曜日の昼下がり、今回のカフェは趣を変えて位置が

半円型です。お店のオーナーのしつらえも人気があるため、

だってお茶とお菓子付きで500円とリーズナブルですから

チケットは売り出すと即売り切れとなります。

 

お菓子は宇奈月温泉つぼや「黒部の雪」おやつ堂 のあ

クッキー(雪の結晶とツリー)さざんかの花と柚子添えて。

さて、私はめずらしくMCを担当してみました。金子みすずの

「積もった雪」と「私と小鳥と鈴と」を中にミックス。

二部のうち一部は「こと花」の四名がそれぞれ好きな作品です。

◆志村ふくみエッセイ「語りかける花」から『千両』

◆平松洋子エッセイ「大人の味」から『暮れの味』

◆草野心平 「秋の夜の会話」「婆さん蛙ミミミの挨拶」

二部は宇奈月朗読教室の講師をしていただいている雪山玲子さん

が特別ゲストでした。渋い色あいの中にも華やかな着物姿でした。

樋口一葉のー大つごもりーから「みそかの月」を山崎陽子

さんが脚本化した作品。その世界にたっぷりひたることが

できた素晴らしい先生の朗読でした。本物を見せていただく

ことが未熟な私たちの励みになります。

先生はまだショールをはずしてない、本番前の一枚です。

 六月、九月、師走と三回とも聞いてくれた夫は、よくこんなに

おもしろい作品を毎回見つけてくるね~」と感心しています。

富山に住む私たちは、標準語とアクセントがまったく逆なので

なかなか身につかずそこが一番大変ですね。

私は「言葉は生きている」と思っています。だから朗読も

文章を書くときも、会話するときも言葉を大切にしたいです。

かたづけ終わって外に出ると、宇奈月側の雪山に十三夜の

月がかかっていました。