黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

葉 祥明「あの夏の日」の読みきかせ

2019-08-15 18:40:23 | 観光・店・イベント案内

8月9日は長崎へ原爆が落とされた日。

黒部市美術館で私たち宇奈月朗読の会の三人による語りの会が開催

されました。絵本「あの夏の日」は悲惨な被ばくの様子さえも

美しい色合いになっています。しかし、河田さんが低い落ち着いた

声で淡々と読みすすめられたので、その日の様子がまざまざ

と想像できるのです。私は絵本のめくりを担当していました。

じっとめくっていると背中が冷たくなってくるようなのです。

あらゆる媒体を通じてもっともっと「戦争があって、広島と

長崎にアメリカが原爆を投下したという事実」を伝えるべきでしょう。

団塊の世代は戦後生まれです。その世代が何も発信しないのは

まずいと思う今日このごろです。

宇奈月の中央公民館では原爆展の写真展示をしています。

知らないことが多いです。

私は「母親というものは」と「生まれた赤ちゃんとおはなししようよ」

を読みました。絵本の原画をバックにした美術館という場所が良く、

情感がこもった良い朗読会となりました。

ジェイクもいます。

9月23日までの間 展示しています。(月曜休館)


暑中お見舞い、涼しそうなブルーのお花はいかが?

2019-08-04 10:59:16 | 四季つれづれ

 

ニゲラの花が辺り一面に咲いた今年の春、

なんとなくブルー系が多いワカッチの 風のガーデン。

夏はやはりブルーがひときわ美しい。

一鉢 100円から300円の花が大きく育ちました。

薬と除草剤使ってないからワイルドです。

ナメクジ・タマムシ・カマキリなどのお客さんが多く

葉っぱは今一つ。

のらカフェで苗をもらったスイートピーが初夏に咲き

ニゲラはこぼれタネから水色と紺と白

手前はムラサキシキブ(アジュガ)と奥はポリジ、真ん中は西洋オダマキ

夏は モンタナ、紫つゆ草(自生)、アメリカンブルー

ふゆ越しイソトマ

矢車草、バーベナ、トレニア

カラミンサ

西洋フジバカマ

まだまだ咲いてきます。水やりたいへん、秋がまたれます。


葉 祥明展と朗読

2019-08-02 09:26:40 | 観光・店・イベント案内

黒部市美術館で2019年7月20日から9月23日まで「葉 祥明展」開催中。

開館25周年記念の一大イベントです。今から46年前、若いころ「詩と

メルヘン」という本にはまっていたことがあります。

そのころ詩と絵が掲載されていた葉さんは30才少し前。今は73才。

同じ時代を生きた人の今回のテーマは「今、僕はここにいる」

美しい絵は生きるためで、本当は人物画を描きたい、といわれてますが

戦争を排し平和を求める活動も長い。

絵は透き通って、甘く美しいけれど内容は深い。

 8月9日は長崎に原子爆弾が投下された日です。

絵本「あの夏の日」の原画の前で「おはなしたんぽぽ」

宇奈月朗読の会の3人が何冊か朗読します。

8月9日(金) 13時30分から30分ほど。 美術館にて。

ワカッチは「母親というものは」ほか1冊。

近所なのと、学芸員さんとの交流が楽しいので時々行きます。

いつもはあまり人が来ませんが、今回は高校生からシニアまで

楽しんでおいでです。

絵本、グッズや絵葉書も楽しいですよ。

 


野菜の力、草の力がハンパない!

2019-08-01 13:20:50 | 四季つれづれ

5月29日に野菜を植えてから2か月たちました。収穫に忙しい日々。

ミニトマト4、ナス2、ピーマン3、ゴーヤ2、モロヘイヤ1。

カリフラワーは早々に失敗したが他はすこぶる順調です。

プチトマトあまりにもできすぎてびっくり。朝一番に起きて虫を捕った

のでナスもたくさん。長くなくてコロコロしている。

 急に暑くなってからは毎日収穫するためには水やりと新枝の世話が必要。

草も一緒に大きくなるから草刈り競争。たったこれだけの量の畑でこんなに

大変なお世話が必要なんて。

極めつけは家の周りの蕗が伸びてきたのでちょっと刈り込んだら

なんと1キロもあった。キャラブキと煮物にするために、皮むき、煮込み

と一日中台所で熱湯と格闘しました。

ゴーヤはまだ小さいのが3個。みょうがは出ていたのを気づかず。

ミニトマト以外は量が中途半端で、人にあげられない家庭菜園。

これまでは始末が終わり、食べる直前になっていた山菜や総菜の数々、

心していただかねばと思った次第です。