10月14日、誘われて樋口恵子さんのサンシップ講演会へ。
77才で大動脈瘤手術をのりこえたとは思えぬ説得力
のあるお話。90分休憩なし。話したいことが湧き出る感じ
でしたが最後にまとめられた100才時代を生きるための
7つのポイントを箇条書きしますね。
1、一点接着
全部同じ考えでなくてもよい。一点でも共通理解があればよい。
2、リアルタイム
現在今の時間だけでけっこう。過去は問わない。
3、ナットウ(納豆)ワーク主義
一人3つはちがったサークルに入る。納豆のようにネバネバと
くっついていろいろなグループとネットワーク。リーダーは特に。
4、事務に人を得る。(市川房江さんから直伝)
5、人生をおもしろく。イベントでは出番をたくさん作る。
6、行政と民間は協調と緊張。
民間は行政の下請けではない。
7、夢と情報
人生100年。これからは全員がボランティアに参加する時代。
「個」として持てる能力を発揮する。情報を得て地元で年代を超え、
多様な居場所を作っていく。
講演のテーマは「人生100年、すべての人に居場所と出番」でした。
気持ち良い透き通るような青空が三日間続きました。
10月16日森を楽しむ「もりたの」の会の参加者は11名。
健康に良い「ウオーキング」と心に優しい「癒しの時間」と
「森のお勉強」をミックスした当会のイベントは、このたび
森林のプロ…吉峰の森林研究所の長谷川幹夫さんを
講師にお招きしました。
昔から観察会では聞いた知識が右から左へ抜けていく私。
言葉では無理と思っているので、今日は体験型にしました。
テーマの一つは香り「クスノキ・クロモジ・シロモジ・ダンコウバイ・ミズメ」
など12種類。終点の「木の実の家」あたりで各自が自分で
クロモジの小枝をカットして飲んだクロモジ茶はとてもさわやか。
甘い香りでおいしかったですよ。
身近な森でたくさんの不思議を知りました。初めて森へ
入った人や山道ウオーキングに慣れない人も、山仕事
をしているベテランさんも楽しんだ秋の一日。
ランチは「カモミール」プチケーキとサラダ、コーヒーと
たっぷりきのこパスタで780円。おいしくてリーズナブル。
「もりたの」の会は自由度も高く、ランチのあとは吉峰温泉
でくつろぐ人、雄山神社前立社壇へ参詣する人、よしみね
交流館で花や小物を買う人、いろいろでした。
写真はうまくアップできなかったので次回に。
さて、このブログもなんとか一か月を過ぎ、お友達から
順に紹介しようと思います。アドレスで伝えにくいと話したら
タイトル教えてググってもらえばよいよ、ときいたので少し
ググりやすいように変えてみました。
2000年前に中国で発見され、日本へ来たのは500年前の
室町時代。わずか1種類のフナのかたちから、目の前の
ゴールドフイッシュの乱舞までの道のりは?。
私も含めて老若男女すべての人がスマホをかざす不思議
な光景。金沢に用事があったので21世紀美術館で金魚展
を見てきました。そのあと、金沢の落ちついたカフェで気を
落ち着けて帰宅。まずは金魚とアート
10月14日まで。木村英智プロデュース
人格をもったような金魚↓
おびただしい金魚をみたあと目に優しい金沢の街路樹。
しいのき迎賓館を過ぎた 漆塗りの店 NOSAK(能作)
の4階のカフェでひとやすみしました。
ほんのり色づいた紅葉葉楓を窓から見下ろせましたよ。
漆塗りのコーヒー碗と和菓子がおいしかったです。
次回伺ったときはちがうメニューを賞味したいと思います。
宇奈月セレネ美術館の水林史さんコンサートに行ってきました。
水林さんは上市在住。1999年ごろから活動をスタートし、現在は
出産子育てを経てアコースティックユニット「ジラフ」のボーカルを
しながら富山と東京を行き来しつつコンサート活動中。
10月1日のメンバーは、飛騨在住の楽器いろいろの曽爾テラワキさん。
ベースの佐藤有介さん、ギターの地主直之さん。豊かな音色の四人組。
水林さんのお声は空の上から聴こえてくるような優しく透明な声。
魂が浄化されるような感じでしょうか。小さめな声で話される宇奈月
地元話や宇宙や星の話がふつうに心に沁みます。
今回のコンサートは前日に急にお誘いがあったので何の予備知識もなし。
登場された水林さんとメンバーの衣装が、テーマからの予想とずいぶん
ちがっていて思わず「大丈夫かな?」と思ってしまった私。
でも、大丈夫。テラワキさんのアボリジニの風笛、、初めからぐっと魅き
こまれました。他にも海外の民族楽器や飛騨のひのきで作った手作り
楽器などたくさんあって楽しかった。音楽を通すと世界はひとつなのね。
歌声も美しかったけど、佐藤有介作詞作曲の「はじめての雪」の歌も
よかったです。CD(春のスケッチ)を買いました。
「朝のきりん」 の2だいめと4だいめ
★きりんにのって たびにでかけよう わたあめのような 雲をおいか
けようほら ほら もうすぐでとどくよ かぜよ ふかないで☆
★きりんにのってゆこう どこまでも ぼくらを包む ひろいこの宇宙
ほらほら 地平線のむこうから 朝がくる うたいはじめる この
いとしい世界☆
水林さんは地元の保育園やお寺、カフェなどでソロ活動もなさってる
そうです。どこかで告知されていたらどうぞ聴いてみてください。
水林さんの上市のお宅の欅の木は「オオルリ」など渡りの鳥たちの
中継木になってるそうです。ライブの案内には「剱岳の麓、清らかな水と
風と山林に住む、愛らしい精霊の歌」と書いてありました。
私は久しぶりにきいた「宮沢賢治 星めぐりの歌」が帰ってからも
頭の中にリフレイン♪♪