土曜日ごとに更新しているつもりがあらら、先週が抜けていた。
事務局をしている会の会報や、年賀状、暮れのいろいろ用事が多忙
ではあったが書こうとしたことはあった。のに思い出せない。
そうそう、「わかりやすいスマホ徹底活用生活」というタイトル
に目がゆき雑誌「クロワッサン」を久しぶりに買ったのだった。
そして本の紹介で角川新書「新聞記者」望月衣塑子(もちづきいそこ)
の記事を見て、良くも悪くも世の中を変えるのは女性だ、と感じたのだ。
このごろ富山の新川地区でも元気な50代の女性を目にする。
いわゆるしがらみや、おかしな忖度がない女性を目にする。
今年の6月、のらりくらりと逃げる菅官房長官の会見に質問を投げかけ
続ける女性の新聞記者(東京新聞)がいた。その後なぜかその記者
望月さんはバッシングを受ける。しかし読者から「よく聞いてくれた」
という反応が多く彼女は取材続行。会見に先立ち取材した前川喜平氏
当時強姦被害を訴えていた伊藤詩織さんの告発の経緯がこの本には
書かれているという。(他に著書は角川新書「武器輸出と日本企業」)
そういえばNHKクロ現をやめた国谷さんも同じように菅氏に質問を
重ね続けていた。森友・加計問題も「うやむや」伊藤詩織さんの事件
の理不尽さとその報道のいびつさ。これでもかと出てくる政治問題に
きちんと切り込んでいくのがメディアの役目だと誰しも思う。
無駄な抵抗と思いながらとりあえず私は新聞を二紙とることにした。
秘密保護法以来、監視社会だから「もの言えばくちびる寒し」だよ
と冗談では言うけれどただのおばちゃんが思ったことを言えなくなる
なんて時代はきてほしくない。もうすぐ70才。昔は畑でものんびり
やっていても良かったかもしれないが、今や政治・経済・ついでに
デジタル音痴ではうかうか生きていけない。
もっと真面目に「知らないことを知る」努力をしようと思った。
クリスマスイブ、三日市郵便局の前のパッシブタウンのツリー型
イルミネーションがきれいでした。