黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

地元の公民館で苔玉を作りました。

2017-09-23 17:38:58 | 地域の情報

,黒部市三日市のY花店のオーナーさんが講師です。

親切でていねい、ナチュラリストとしての活動や桜守など

いろいろなさってます。依頼があるたびにいろいろ試行錯誤

した結果、今のやり方になったということです。誰でもすぐに

苔玉が作れます。道端のかわいい野草でもできそうですよ。

①植物を包むのは水苔がベスト。たっぷり水をふくませて多めに

 しっかりくるむ。植物の根はくずさないようにする。

②かたちを作るために釣り用のナイロンテグスをぐるぐる巻く。 

③テグスの先端が抜けないように気をつけて丸いかたちに巻く。

以上でできあがり。小さな鉢植えー何でもいいけどツリシノブや

アイビーは成長が楽しめる。私の作品は写真右のコンシンネで、

伸びるとかたちが悪くなるようです。

 


イマドキの美術館や博物館はおもしろ企画がてんこ盛り!

2017-09-21 23:30:09 | 地域の情報

2017年9月16日から12月17まで「風景と物語のあいだに」

「佐々木愛展」が黒部市で開催されています。

どっかで見たような山と扉と植物が澄んだ色彩で描かれています。

9月16日のオープニングイベントでは午前中に作家さんのお話

タイムがあり、午後からは新川地区を散歩するオープニングツアー

「大地が紡ぐ物語」が開催されました。

 定員は20名。地元の他に県外や南砺市からの参加もありました。

佐々木愛さんが絵のインスピレーションのために近隣の山や森を

この日までに何回か散策されたのですが、吉田科学館の学芸員の

久保貴志さん、朝日町埋蔵文化財施設「まいぶんKAN」の学芸員

川端典子さん等すこぶる楽しい極め付きの案内人が同行されたそう。

この日のツアーも面白すぎて、質問が多くて前に進まないくらい。

そして終了時間が1時間超過したというびっくりツアーでした。

 新川牧場あたりから嘉例沢にかけての大地がこんなにお宝の場

だったとは…この年齢のこの時まで知りませんでした。

というのも当たり前、久保学芸員がその価値を発見してくださった

からわかったわけで、またジオパークの取組みがなかったら久保さん

の出現もなかったかもしれません。

偶然と必然が重なった奇跡なんだと思いました。

とりあえず久保さん、そして魅力的な古代史学芸員の川端さん。

 ちなみにコーヒータイムは「シアノバクテリア」の遺跡の上で。

あまりに美しい塊なので工事していた人々がここに設置したという

テーブルとベンチ。出現した石隗が何なのかわからなかったのに

ショベルカーで壊してしまわなかった工事現場の人にまず感謝。

地球の陸地が固まらない時代やユーラシア大陸とかがでてきたりして

「5億年とか100万年」とかの数字メモもまにあわず、結局何が何か

よくわからなかったので詳しく書けません。ただ「縄文時代が今

新川地区でおもしろい」ということだけはわかりました。

 

なお、10月2日まで朝日町まいぶんKAN0765-83-0118)で

縄文をテーマにいろいろなイベントがあります。

9月30日までは「土器と植物の写真展」「ときどきみちくさ」


朗読カフェ~秋~二回目内容決まりました!

2017-09-10 22:49:02 | 観光・店・イベント案内

7月7日に朗読カフェ in YASUKOハウス ~夏~ 終了

予想外に満員御礼となりました。出演者4人ともまだ素人、

修行中で未熟なのですが、みじろぎもせずに聞いていただいて

感謝でした。私は20分近い時代ものだったので、眠られたら

どうしようとか思っていたので(笑)

あじさいの花が盛りのお店の雰囲気と「テーマ」がよかった

のでしょう。

さて、朗読グループ「こと花」の二回目イベントは

秋をイメージしています。同じメンバーで四編。

日時:10月7日(土)14時~ほぼ1時間

場所:カフェ&ギャラリー YASUKOハウス

1、島崎藤村 少年の読本「ふるさと」

2、幸田 文 「濃紺」

3、富山の薬売りが登場する東北の民話

4、芥川龍之介「魔術」

それぞれ1回目より長いのですがコーヒータイムもあるので

大丈夫かと思います。少しづつ朗読を聞く楽しさもわかって

いただけるようで、チケットは完売状態でありがたいことです。

ちなみに、わたしは「ふるさと」です。

朗読は、凛とした作家さんの美しい日本語との出会いが醍醐味

です。前回は朗読をきいてその本を読んでみた方もありました。

それではご案内まで。

 

 

 

 


入善町で風力発電ですか?

2017-09-03 10:30:37 | 地域の情報

9月1日の朝刊を見て、昨年訪れた石狩海岸の風力発電設備を

思い出しました。自然体験のシェアリングネイチャー全国大会

でのワークショップで海岸一帯を散策しました。

 案内人によると、風力発電設備が各地海岸にあって、今後は

海中にも予定されていて再び反対運動が起こっているとのこと。

 自然環境の破壊とは別に深刻な健康被害が起きているらしい。

人間だけでなくペットも魚にも起きている。

「発電時に発生する低周波」は頭痛・めまい・吐き気・睡眠障害

を引き起こすとか。風が強ければ「風切り音」もある。

 2キロくらいまではかなり影響も大きいらしい。

 入善の記事では、メリットについて、新聞には発電能力は1

2000kw.とあるがそれは最大であって年間稼働率ではどう?

小矢部の稲葉山、大沢野の風の塔などあまり動いてないという話

もきいています。環境への影響は風車の数にもよりますけどね。

 観光面での地域活性化については、景観面をいうのなら

「美しい」と思う見方はかなり限定的で、「活性」?の意味が

わかりません。デメリットについてはあまり触れてないが

風力発電の人体への影響は地区の人の5から10%というのでは

なかなか証明は困難。とりあえずあらためてネット情報で

「吹かれてたまるか 石狩の風力発電を考える」ブログ拝見。

隣の入善町なのでちょっと気になる記事です。

2016-6月の石狩海岸にて


海岸近くポツンと建つ素敵な喫茶「マウニの丘」