黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

朗読カフェ~師走~でMC担当しました。

2017-12-03 22:22:56 | 観光・店・イベント案内

朗読カフェ in ヤスコハウス ~師走~無事終了です。

2日の土曜日の昼下がり、今回のカフェは趣を変えて位置が

半円型です。お店のオーナーのしつらえも人気があるため、

だってお茶とお菓子付きで500円とリーズナブルですから

チケットは売り出すと即売り切れとなります。

 

お菓子は宇奈月温泉つぼや「黒部の雪」おやつ堂 のあ

クッキー(雪の結晶とツリー)さざんかの花と柚子添えて。

さて、私はめずらしくMCを担当してみました。金子みすずの

「積もった雪」と「私と小鳥と鈴と」を中にミックス。

二部のうち一部は「こと花」の四名がそれぞれ好きな作品です。

◆志村ふくみエッセイ「語りかける花」から『千両』

◆平松洋子エッセイ「大人の味」から『暮れの味』

◆草野心平 「秋の夜の会話」「婆さん蛙ミミミの挨拶」

二部は宇奈月朗読教室の講師をしていただいている雪山玲子さん

が特別ゲストでした。渋い色あいの中にも華やかな着物姿でした。

樋口一葉のー大つごもりーから「みそかの月」を山崎陽子

さんが脚本化した作品。その世界にたっぷりひたることが

できた素晴らしい先生の朗読でした。本物を見せていただく

ことが未熟な私たちの励みになります。

先生はまだショールをはずしてない、本番前の一枚です。

 六月、九月、師走と三回とも聞いてくれた夫は、よくこんなに

おもしろい作品を毎回見つけてくるね~」と感心しています。

富山に住む私たちは、標準語とアクセントがまったく逆なので

なかなか身につかずそこが一番大変ですね。

私は「言葉は生きている」と思っています。だから朗読も

文章を書くときも、会話するときも言葉を大切にしたいです。

かたづけ終わって外に出ると、宇奈月側の雪山に十三夜の

月がかかっていました。

 

 


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