黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

きわめてタイトな時間しかあいていない古民家カフェ

2018-11-22 10:28:43 | 地域の情報

火曜日と水曜日と木曜日の午後13時から17時までしか開いていない

古民家カフェ「ゆら」遊楽 が黒部市若栗にあります。

新幹線ー黒部宇奈月温泉駅の近くです。

なぜ、こんなにタイトな時間帯なのか?それには理由があります。

県外在住のご夫婦。昨年夢が叶えられそうな物件をネット上で発見し購入。

そして移住。まったく何の縁もない、知らない土地で自らでリノベーションした

古民家と広い敷地。さすがに短期間では完成しません。今年2018年の5月に

完璧でなくても始めたら?という周囲のすすめもあってすべて完成前に

オープンしたそうです。だから営業日以外の日は敷地や庭の手入れ、

リノベ-ションの続き、オーナー夫人の手作り織物作品の制作、

地元探索、セレクト雑貨集め、こだわりの珈琲や紅茶のこと。

ほかにもまだすることがありそうですよ。

最近新川地区にはオーナーさんがこだわった店が増えてきました。

だから営業時間もまちまち。売切れたらおしまい、というのも多い。

遊楽カフェさんもこれからどんどん進化していきそうです。

都会的なのに懐かしい、魅力的なお店です。

 

 


まんまるシートでおちばがお!

2018-11-17 20:25:25 | 観光・店・イベント案内

4月からKAYADOUフリーイベントでネイチャーゲームを

楽しんできました。12月9日(日)は今年最後となります。

冬のパッシブの庭でこんな遊びはいかがでしょう。

丸いシートでおちばがお!

 <お嬢さんのイヤリングはケヤキの葉っぱ>

<落葉の時計は午後三時>

<葉っぱの花束>

黒部市三日市、黒部郵便局の前にあるパッシブタウンの庭で

葉っぱを集めていると秋色に染まってしまいそうでした。

12月したのネイチャーゲームは「かさねことば」からの

クリスマスカラーの落ち葉集め。どんな「おちばがお」ができるかな。

荒天の時は室内で星形のクリスマスオーナメントを作ります。

おいでをお待ちしております。

 


11日は KAYADOUフリー 8回目のイベント無事終了

2018-11-13 17:51:02 | 観光・店・イベント案内

小さな子供たちからおばあちゃままで、ネイチャーゲームが

楽しかった!来月も来たい、と言われたのは初めて。

 

リピーターの女の子たち。きれいな落ち葉の窓ができましたよ。

イベントがある第二日曜日はなぜか雨や嵐の天気が多く、参加者も落ち着かなかった

かもしれません。参加者が少ない月もあり正直さみしかったです。

パッシブタウンの自然、季節の移ろいを味わってほしいという熱い思いが

空回りしていたかもしれませんね。

 呉羽で行われたネイチャーゲームのフォローアップセミナーで

学んだのは、伝える技術よりも、自身がどれだけまわりの自然に

とけこんでいるか?

ちょっと力をぬいてみたら、

落ち葉の美しさに身も心も癒された素敵な一日となりました。

サプライズの落ち葉のグラデーションの作品もありましたよ。

 

 


終わった人、すぐ死ぬんだから by 内館牧子

2018-11-07 18:42:10 | 四季つれづれ

友人が貸してくれた本3冊。さすがに内館さんの毒舌観察がするどく

おもしろくていっき読み。「終った人」も「すぐ死ぬんだから」

もH27年~28年に発行されました。

団塊世代はすでに「終わってから10年」くらいたっていますよね。

「すぐ死ぬんだから」は78歳の女性がヒロインです。

帯には「年を取ったら見た目ファースト」とあります。

最近私の周りの70代女性は元気な方が多いので口癖は「すぐ死ぬ」

ではなく「なかなか死ねないのだから」に変わっています。

これから先の長そうな人生をどう生きる?は大事なテーマです。

さて、結論からいうと「自立しましょう」ということになりますが、

この表紙のみなさんのような背中にリュックのイメージで生きて

いくのか、草笛光子さん的なシニア(若干無理がある?)を目指すのか、

を内館さんは問うています。

あなたはどっちを目指しますか。

ちなみに友人は貸してくれたもう一冊は、石田衣良「再生」です。

12の物語の登場人物は等身大、身近な人々の人生ストーリー。

平凡なんだけど、どの人もかけがえのない小説の種を持っている、

大切な「種」ですね。